香港国際空港のラウンジ、シルバークリスラウンジ、アメックスセンチュリオン、ユナイテッドクラブ
香港空港には・シルバークリス・アメックスセンチュリオン・ユナイテッドクラブ・ロイヤルオーキッド・プラザプレミアムと多くのラウンジがありますが、目移りしすぎでラウンジ難民となってしまい、くつろぐどころか移動で疲れ、シャワーも浴びれなかったという反省すべき結果になりました。
期待のAMEX センチュリオンラウンジの内容はちと残念。
香港国際空港のラウンジ、いろいろ
こんばんちゃ、しげちゃです。
香港国際空港はアジアでも屈指の規模を誇る巨大空港です。
羽田も成田もがんばって!って言いたくなってしまいます。
これだけの大きい空港ですので、いろいろなラウンジが存在しています。
私はスターアライアンスゴールドと、アメックスプラチナカード、そしてプライオリティパスを持っていますので、以下のラウンジを利用することができます。
・シルバークリスラウンジ(シンガポール航空) 15番ゲート付近
・アメックスセンチュリオンラウンジ(アメックス) 60, 40番ゲート付近
・ユナイテッドクラブ(ユナイテッド航空) 35番ゲート付近
・ロイヤルオーキッドラウンジ(タイ航空) 35番ゲート付近
・プラザプレミアムラウンジ(プライオリティパス)
香港から羽田までのフライト(0:50発)に乗るため、22:00頃に香港国際空港に到着しました。
台風の雨にやられたままの服装で香港ディズニーランドから直行したこともあり、ラウンジでシャワーを浴びて新しい服に着替える気満々の状態で。
早速、シャワーが利用できて、出国ゲートから一番近いシンガポール航空のシルバークリスラウンジに向かうことにしました。
シルバークリスラウンジ(シンガポール航空)
出国ゲートを抜けて、まずは急ぎお土産を物色することにしましたが、高そうなブランド品のお店ばかりが目につきます。
香港らしいお菓子を、ということで、最終的には定番の奇華月餅を購入しました。
このお店から比較的近くにシルバークリスラウンジはあります。
こちらのラウンジはシンガポール航空が運営しており、お料理が充実していることで評判のよいラウンジのようです。
搭乗券のInvitation欄にもその名が書かれていたこともあり、受付では搭乗券を提示するだけで速やかに手続きが完了します。
その場で家族分のシャワーの利用を申請すると、予約票のような紙を出してきて、そこに手書きで何やら記入(とてもアナログな仕組みなんですね~)し、2桁の数字が表示されている灰皿のような円盤を人数分手渡されます。
そこには12,13・・・と連番が表示されており、どうやら利用順を表しているようです。
スタッフの方によると相当混んでいるようで1時間以上かかる様子。
食事でもしながらゆっくり待つつもりで左に進み突き当りを右に移動します。
少しモダンな廊下を進み、最初にカクテル等を作ってくれるカウンターバーに着きあたります。(いいすね~)
また、その左手の方にはファーストクラスラウンジがありますが、私はそのエリアに立ち入れる身分ではないので、横目で見ながら右手に曲がりその奥に広がる空間から空いてる席を探します。
うぅぅ、結構混んでますね。
3~4ブロック先のつきあたりのゾーンでようやくシートを見つけて座れました。
早速ビールと食事を調達しに、ファーストクラスラウンジ近くまで戻ります。
ただ、そそられるような料理は無かったので、パスタと餃子のようなもの、そしてタイガービールをいただきます。
空調がよくないのか少々暑くるしい感じで、プロレスラーのような屈強な人達に取り囲まれているような座席しかなく、ちょっと落ち着きません。
円盤の数字も進む気配がなく、ほかのラウンジの方が落ち着くのでは?と思い、早々にシルバークリスラウンジを後にしました。
※1人で集中できるようなパーティションの高い席があり、その席は結構良さそうでしたね。
アメックスセンチュリオンラウンジ(アメックス)
次に、アメックスのセンチュリオンラウンジに向かいました。
ここは40番ゲートのそばにあり、ターミナルの中を端から端まで移動するような感じで、約10分くらいかかりましたね。
そして、更にエレベーターで上の階に上がることになります。
こちらのラウンジはアメックスのブラックカード、またはプラチナカードを持っている人しか入れません。
ということで、またまた期待が膨らみます。
入り口のゲートを抜け、途中に会議室のようなエリアが2か所ほどあり、メインエリアに向かいます。
おやっ?、想像していたよりかなり狭いです。
全然席数も少ないところに、アメックスプラチナやブラックカードを持っている人がこんなにもいるのか~というぐらいに人口密度が高く、居場所がありません。
シャワーを予約するどころの話ではないです。
そこで、私だけ速攻で抜け出して、アメックスセンチュリオンラウンジの隣にある、ユナイテッド航空のラウンジである、ユナイテッドクラブを偵察することにしました。
う~ん、アメックスセンチュリオンラウンジは、正直期待外れでがっかりしました。
ユナイテッドクラブ(ユナイテッド航空)
受付では、搭乗券とANAのステータスカードを提示することで入場させてもらえます。
入ってみてビックリ。
アメックスとはうってかわって、広いですし、人が全然いません。
この差は何なのでしょうか?
手すり越しに、壁もないところから搭乗ゲートを見下ろせる解放感もよいですね。
食事もタイカレーやパスタ、焼きそばや数種類のパンにフルーツと結構充実しています。
偵察の結果OKということで、家族に電話をし、即センチュリオンから脱出するように命じます^^
ただ、24:00でクローズになるということと、念願だったシャワーがメンテナンス中で利用できないということで、再度ラウンジ移動の検討を。。。
今後は、ロイヤルオーキッドラウンジ(タイ航空)に。。。
と言いたいところでしたが、既に23:30を回っており、0:20には搭乗が開始することから、ラウンジ移動はここでストップ。
0:00までユナイテッドクラブで過ごすことにしました。
ラウンジ難民
ラウンジがたくさん選択できるのは良いことのですが、あっちの蜜が甘いのではないか?あるいはこっちの蜜の方が? と難民状態になってしまい、結果的には広い空港を移動しまくり、挙句にはシャワーを浴びれず、といったことになってしまいました。
もっと、きちんと下調べをしておくんだったなと、ちと反省をしています。