マリオットのステータスマッチ連続失敗! 4回目でやっと成功、プラチナエリートに!
マリオットの公式サイトから「ステータスマッチ」に申請すること、実に4回。
ようやくプラチナステータスになることを認めてもらうことができました。
いったい、3回も却下された理由は何だったのか?
これから「ステータスマッチ」を申請されようとしている方、そして、私のように却下され続けて夜も眠れなくなっている方。
ここでの情報が、これらの方々への参考になれば幸いです。
2020年10月から実施されてきたステータスマッチですが、受付が締め切られているようです。(2021年1月30日現在)
ステータスマッチに挑戦!
こんばんちゃ、しげちゃです。
マリオット・ボンヴォイのステータスのランクは6段階あり、一般会員から始まり、シルバーエリート、ゴールドエリート、プラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリートとなっています。
それぞれ宿泊実績を積み重ねていくことで、それぞれに見合ったステータスを得ることができます。
ラウンジアクセスや16時までのレイトチェックアウト等の特典が得られる「プラチナエリート」のステータスを得るには、年間50泊の宿泊実績が必要であり、サラリーマンである私には、とてもハードルの高いものとなっています。
しかし朗報です!
一定の条件をクリアすることでこの「プラチナステータス」を獲得できる「ステータスマッチ」というプロモーションが実施されています。(2020年10月9日現在)
「プラチナエリート」の資格を得るチャンス!ということで、私も早速チャレンジしてみました。
ステータスマッチとは?
一言でいいますと、
マリオット以外のホテルグループの上級会員の方々に対して、「マリオットの上級会員のステータスを一時的に付与してあげますので、実際に宿泊して、マリオットの良さを体験してみて! そして気に入ったらマリオットの上級会員を維持し続けてね!」
という、マリオットが優良顧客を獲得するためのプロモーション、ということですね。
ということで、現在は「プラチナチャレンジ」のプロモーションは停止となっています。(停止期間:2020年8月27日~2020年12月31日)
プラチナチャレンジとの違い
「プラチナチャレンジ」も「ステータスマッチ」もマリオット・ボンヴォイでのプラチナエリートステータスを目指すということにおいては、目的は同じなのですが、そのプロセスには大きな違いが有ります。
プラチナチャレンジ | ステータスマッチ | |
①前提条件 | ・マリオット・ボンヴォイのゴールドメンバー | ・マリオット・ボンヴォイのメンバー
・指定された他社ホテルグループの上級会員であり、宿泊実績がある |
②申請方法 | 電話 | 専用のWebサイト(英語) |
③必要な宿泊実績 | 16泊 | 15泊 |
④宿泊実績の対象となる有効期間 | プラチナチャレンジ宣言をした翌日から3ヶ月後の月末 | ステータスマッチが承認された日から90日間 |
⑤宿泊実績期間のステータス | ゴールドエリート | (仮)プラチナエリート |
もっとも違いが出るのは、⑤の部分ですね。
ステータスマッチの方は、申請が通った時点から、なんと「プラチナステータス」になれるのです。(但し90日間の時限付きですが・・・)
片や、プラチナチャレンジの場合には、ゴールドステータスのまま16泊をクリアしなければなりません。
ステータスマッチが承認されれば、この修行期間(15泊の宿泊実績)においても、ラウンジアクセスや16時までのレイトチェックアウトの恩恵を受けられるなんて、素晴らしいですね。
(仮)プラチナエリート期間にプラチナエリート待遇を何回か満喫するもよし、90日間の間に15泊して2022年の2月までプラチナエリートのステータスを延長させるもよし、といったところ。
出張族でもない、普通のサラリーマンである私も、年末の休暇期間をうまく使って(延長)プラチナエリートを目指してみようと、現在計画を練っているところです。
ステータスマッチの対象となるホテルグループとステータス
ステータスマッチを申請できるのは、以下のホテルステータスを保有されている方となります。
- ヒルトン (Hilton Honors):ゴールド、ダイヤモンド
- IHG (IHG® Rewards Club):プラチナ、スパイア
- ハイアット (World of Hyatt):グローバリスト ※エクスプローリストはマリオットゴールドまで
- アコー (Accor Live Limitless):プラチナ、ダイアモンド ※ゴールドはマリオットゴールドまで
ステータスマッチの申請方法
申請は以下に用意されたマリオットの英語サイトにアクセスし、必要な情報をアップロードする形で行います。
https://status-match.marriott.com/en-us
- サイトを開いたら、まず最初に、”SIGN IN”を行ってください。
その後の手続きとしては、
①対象ホテルとステータスの選択
②ステータスと当該ホテルでの宿泊実績の証跡資料の添付
③各種情報の申請
と進めていきます。
①対象ホテルとステータスの選択
- 対象ホテルグループを選択します。
- 次に当該ホテルでのステータスを選択します。
“Not Eligible”となっている部分は対象外となります。 ※ IHGの”Ambassabor”は対象外となっていますね。。。
- 選択が終わるとこんな感じ。
②ステータスと当該ホテルでの宿泊実績の証跡資料の添付
次に、本当にそのホテルのステータスを持っていて宿泊実績もありますよ、ということを証明するための資料を添付します。
今回の申請においては、ここでの添付書類がポイントになります。
私はここで3回も失敗してしまいました。(後ほどご説明します。)
- 上段の”CHOOSE FILE”を押して、ステータスの分かるスクリーンショットを添付します。
- 下段の”CHOOSE FILE”を押して、宿泊実績の分かるスクリーンショットを添付します。
そして、
- ファイルをアップロードすることに対して同意する
- マリオットの提示する条件やプライバシーポリシーに同意する
をチェックします。
③各種情報の申請
そして、最下段にある”REGISTER”を押して、申請終了となります。
まもなくすると、マリオットより申請を受け付けたことを通知するメールが届きますので、これにて申請手続きは完了となります。
あとは、申請結果を待つのみです。
結果連絡までには最長10営業日かかると書かれていますが、大体1~3営業日で返事が返ってきます。
(4回もお返事をいただきましたので、よく知ってます^^;)
注意事項
- 登録の承認には最大10営業日かかります
- 登録承認されると90日間の”期間限定プラチナエリートステータス”を付与します。
- 90日間に15泊を有料で宿泊することで、プラチナエリートステータスを2022年2月まで維持することができます。
- 無料宿泊特典やポイント宿泊特典を利用した分はカウントされません。
- 1泊に2部屋を予約しても、実績は1部屋分のカウントとなります。
- 登録承認前の宿泊は対象外です。
- 宿泊予約サイト(楽天トラベルなど)や、旅行代理店での宿泊予約はカウントされません。
- ステータスマッチの承認は1回のみだが、申請は何度でもできる。(少なくとも4回はOKでした。)
- プラチナチャレンジは2020年8月27日から2020年12月31日まで停止されています。
申請結果(失敗3回、4回目で成功!)
これまでにステータスマッチに成功された方々の情報を参考にしながら、9月30日に最初の申請を行いましたが、見事に玉砕しました。
思うに、少し個人情報に関する判断が変わってきているのか、最近は会員番号が載っている資料は”NG”としているのではないかと思われます。(10月9日現在)
審査を行う担当者によっても判断が異なっているかもしれませんが、会員番号にぼかしを入れた資料でようやくステータスマッチを認めてもらえました。
失敗しても、その具体的な理由を教えてもらえないので、私のように苦労されている方もいらっしゃるのではないかと思います。
私の経験が少しでも皆さんの分析のお役に立てばと思い、却下された時の申請内容等について詳しく情報共有させていただきます。
①9月30日:IHG プラチナから申請 ⇒ 10月3日:申請却下
私はANA Pratinumからのステータスマッチで、IHGのプラチナを持っています。
また、アンバサダーにも加入していますので、プラチナアンバサダーとうステータス名称となっています。
既にステータスマッチに成功されている方々が添付されていたのと同じ資料を送付してみたのですが、見事に却下されました。
この時、他の作業をしながら申請手続きを行っていたので、少し時間がかかってしまい”REGISTER”を押した時には、ウェブサイトのタイムアウトによってマリオットのサイトから一旦”SIGN OUT”させられていました。
その後、すぐに”SIGN IN”し直して、”REGISTER”を押しました。
ここで却下となった理由は、”SIGN IN”し直した時に添付ファイルがきちんとリンクされず、正しく送られていなかったせいだと判断しました。
ステータス証明
宿泊実績 (英語画面に切り替え送付)
②10月3日:IHG プラチナから申請 ⇒ 10月7日:申請却下
前回の却下理由は、添付ファイルがきちんと送られていなかったせいだという判断の元、今度はウェブサイトのタイムアウトに注意しながら、集中して申請手続きを行い、同じ資料を再送しました。
結果は、前回同様に申請却下。
この結果から、却下の理由としては、資料が届いていなかったのではなく、書類自体に何か不備があるのだと分かりました。
可能性のあるポイントとして、考えられるのは以下の3点。
・2枚目の左下の宿泊実績が”1 night”だけでは、宿泊実績の証跡にはならない
・2枚目の右下の宿泊予定が、上記の”1 nightと同一と捉えられ、宿泊実績がまだ無いとみなされた
・2枚目の右上に”Platinum Ambassador” とあり、Ambassador会員と判断された
そこで、IHGでの申請をやめて、ヒルトンのゴールドステータスから申請してみることにしました。
③10月7日:ヒルトン ゴールドから申請 ⇒ 10月8日:申請却下
私はアメックスプラチナカードを所有していることから、結果的にヒルトンのゴールドステータスも持っています。
改めて、ステータスと宿泊実績の分かる資料を準備しました。
ヒルトンは7月にヒルトン名古屋に2泊した実績があり、かつ領収書をまだ捨てないで保管してあったことから、こちらを利用することにしました。
ここでは、住所とカード情報に関する個人情報部分のみ”ぼかし”で削除して提出することにしました。
今回は宿泊実績も明確ですし、間違いなく成功すると自信満々でした。
が、またもや却下。
もう、何がいけないのか分からず、何かの手違いでブラックリストに載ってしまっているのではないかと・・・。
いかん、こんな時こそ、冷静にならなければ。
ということで、提出資料に関するマリオットのヘルプを、今一度しっかりと読み直してみることにしました。
ん?、「スクリーンショットには、名前・苗字とステータスレベルのみを」ということは、会員番号やら、ポイント、領収書番号等の情報はいらないということ。
むしろ、目的以外の個人情報を提供されるとMarriottとしても困るということで、却下されていた可能性はないのか?
特に会員番号は提出書類を関連付けるためのキー情報と考えていたのですが、どうもそれが間違いだったようです。
ステータス証明
宿泊実績
④10月8日:HILTON ゴールドから申請 ⇒ 10月9日:申請成功!
前回の分析を踏まえて、姓・名、ステータスレベル以外の個人情報になりそうな項目には全て”ぼかし”を入れて読めないようにし、最後の挑戦に臨みました。
これがだめだったら、諦めようと考えていましたが、見事合格となりました! ヤッター!
以下、成功したときの添付書類です。
ステータス証明
宿泊実績
却下メール、成功メール
ステータスマッチの結果メールには、以下の2種類があります。
Unfortunately, Your Status Match Registration Wasn’t Accepted
このメールが来ると辛いですね。 合計3通受け取りましたが、内容はみな同じでした。
Status Matched: Platinum Elite Status Is Yours
1月7日までに有償15泊して、本プラチナエリートを目指してみようかなぁ~
まとめ
マリオットのステータスマッチにチャレンジしてみました。
マリオットの公式サイトからステータスマッチを申請すること、実に4回。
ようやくプラチナステータスになることを認めてもらえました。
いったい、3回も却下された理由は何だったのか?
これからステータスマッチを申請されようとしている方、そして、私のように却下され続けて夜も眠れなくなっている方、への参考になれば幸いです。
マリオット・インターナショナル(Marriott International)泊まってみたい超豪華ホテルブランドがいっぱい
Comment
非常に分かりやすく説明されており、参考になりました。
以下について、もしご存知であれば教えていただけないでしょうか?
1.ステータスマッチ前に予約し、ステータスマッチ後に宿泊した場合、プラチナ継続条件の15泊にカウントされるのか?
2.ステータスマッチ成功、失敗のメールが届く時間帯は何時くらいか?
よろしくお願いいたします。
Yanaさん
コメントありがとうございます。
参考にしていただけたということで、とてもうれしいです。
以下、ご質問に回答させていただきます。
1.
カウントされる(はず)です。
私の場合、ステータスマッチ前のゴールドの時にウェスティン東京を予約していました。
その後ステータスマッチが成功し、宿泊時点ではプラチナの特典を受けることができましたので、システム上にもきちんと反映されていると理解しています。
2.
メールを確認してみると、それぞれ日本時間で
・1通目 5:52
・2通目 5:08
・3通目 20:05
・4通目 2:23
に到着しており、朝起きてドキドキしながらいつもメールをチェックをしていましたね。