ANA 成田⇔チェンナイ線 新規就航記念、スターアライアンス便での羽田⇔チェンナイ、以前のフライト
ANAの成田⇔チェンナイ線の新規就航を聞き、以前私がチェンナイに出張に行った時のことを思い出し、マイルやステータス、ラウンジのことについて何も知らない私がビジネスクラスで経験したことや具体的な工程についてまとめています。
そして、インドで私が注意を怠ってしまった反省点についても書いていますので、参考にしてください。
チェンナイって? いったいどこにあるの?
こんばんちゃ、しげちゃです。
皆さん、チェンナイってどこにあるかご存じですか?
インドの南西に位置していて、人口はもう少しで500万人というインドの中では4番目の都市になります。
だいぶん昔のことですが、学校の教科書にはマドラスという名前で記載されていたと記憶していますが、1996年にチェンナイという名前に正式に改名されたようです。
チェンナイの空港コードが“MAA”となっているのもマドラス名の名残でしょうか。
ちなみに、インドの西海岸に位置しているムンバイ。
こちらも昔の教科書にはボンベイという名で載ってましたが、1995年に都市名の変更が行われたようです。(ムンバイの空港コードは“BOM“)
ANA 成田⇔チェンナイ(インド)路線が新規就航
10月27日より成田とチェンナイを結ぶ直行便が新たに就航します。
使用機材はB787-8で、水・金・日の週3便の運航となっています。
ところで、チェンナイってどこが有名な観光地とかあるのでしょうか?
南インド特有の寺院や建造物があるようですが、正直言ってあまり行ってみたいと思えるところはなく、チェンナイにはどんな人が訪れるのでしょうか。
実は、チェンナイはITに関する産業がとても盛んで、日本の企業の多くも業務を発注し、委託している実態がある、IT先進都市なのです。
私も一昨年、IT業務を委託する企業を選定するためにチェンナイに行きました。
TA○A、Cog○○zant、Wi○ro、などのその道では有名な企業がたくさんあります。
どの会社も数万人単位の従業員が勤務できるオフィスをいくつも持っています。
(まるでキャンパスですね。ゴルフ場のカートのようなもので移動できます。)
とにかくインドは人のパワーがすごですね。
このANA直行便の就航を機会にインドのITベンダーとの提携や業務の委託が更に加速されていくことでしょう。
おっと、インドのIT企業の紹介がしたかったのではありませんでした。
今回の便利な直行便ができる前に、私が出張で利用した経路について紹介したいと思います。
①2017年7月31日(月): NH841 羽田(11:05発) ⇒ シンガポール(17:25着)
1週間の滞在日程ということで、まずは月曜日に羽田を出発します。
6時間以上のフライトであればビジネスクラスでもよい、という社内規定に照らし、行程的にも一番適切なのがANA便であることで、ANAビジネスクラスの承認をもらうことができました。
機材はB787-9でビジネスクラスはもちろんスタガードシートです。
私にとっては初のビジネスクラスであり、初のANAラウンジ訪問でもありました。
②2017年7月31日(月): SQ528 シンガポール(20:50発) ⇒ チェンナイ(22:20着)
定刻通りにシンガポール・チャンギ空港に到着しました。
次はシンガポール航空でチェンナイまで向かいます。
ここで約3時間のトランジット時間があります。
ステータスやプライオリティカードの知識も無かった私は空港内にあるカフェで2時間以上、時計とにらめっこをしながら過ごしました。
(出発も30分以上遅れることになり、長い長~いコーヒータイムです)
しかもコーヒーを買うためにわざわざ5,000円をシンガポールドルに両替までして。
今思うと、次の便もビジネスクラスだったので、ラウンジのインビテーションが出ていたと思われます。
同僚と一緒だったのですが、2人とも知らなかったなんて、無知なことはもはや罪ですね。
③2017年8月5日(土): AI672 チェンナイ(15:00発) ⇒ ムンバイ(16:50着)
インドでの重要なミッションを終え、待ちに待った帰国です。
余談ですが、帰国の2日前のランチに食べた野菜スティック。
その野菜の洗浄のための水にやられたと思うのですが、食した翌朝から下痢ストッパも正露丸もまったく効かない症状に陥りました。
ホテルでは、歯を磨くときもミネラルウォーターを使うようにしていました。
また、レストランではグラスの水や封を開けて提供されたペットボトルの水は絶対に口にせず、目の前で栓を開けてもらったペットボトルのみ飲むようにしていました。
にも拘わらす、生野菜を警戒するのを怠っていた完全に私のミスです。
チェンナイからの帰国便は、まずエアインディアでムンバイまでの国内線に搭乗します。
エアインディアもビジネスクラスでしたのでラウンジのインビテーションを利用させてもらいました。
どの料理もおいしそうなのですが、食べても飲んでもトイレに直行するだけなので、ラウンジでは場所だけ利用させてもらいました。
④2017年8月5日(土): NH830 ムンバイ(20:20発) ⇒ 成田(翌日8:40着)
ようやく、ANAのビジネスクラスで帰国です。
B787-8ですので、もちろんスタッガードシートです。
ゆっくりとビジネスクラスのフライトを楽しもうと思っていたのですが、お腹がそれを許してくれません。
結構空席の目立つビジネスクラスのトイレをほぼ独占できる状況がせめてもの救いでした。
残念ながら、この区間のフライトはただ移動するだけ状態だったので、あまり記憶がありません・・・
帰宅後、早々に病院に行き、抗生物質を出してもらって翌日には復活することができました。
病院の先生曰く、
「今後はインドに行く前に来てくれれば、先に薬を出してあげますよ」ですって。
ちなみに、ここでのプレミアムポイントはと言いますと、、、うう
せっかくのスターアライアンス利用でありながら、会社手配のチケットだったこともあって、マイルの登録手配をしていなかった!
その時は目覚めていたなったこともあり・・・
無知なことは本当に罪です。
まとめ
ANAさん、成田⇔チェンナイ線の新規就航、おめでとうございます!
私が過去に利用したルートに比べると、曜日さえ合えば超楽ちんなフライトができそうですね。
次の出張時にはこのルートで飛んでみたいですね。
もちろん、病院でもらった薬を持って・・・ (笑)