JQセゾンみずほルートになってもANAマイルをお得に獲得できる、5つのポイントサイト攻略法
ANAマイルは効果的に活用することによって元の10倍以上の価値を持たせることができます。
そこで、このANAマイルの原資となる“ポイント”をいかに獲得するか、またその“ポイント”をいかに効率的にマイルに交換できるかがとても重要となります。
この”ポイント”をマイルに交換する”ルート”も世の中の動きに連動して変化していきますので、常に最新情報をキャッチしておく必要があります。
今回はお得に”ポイント”を獲得できるポイントサイトと、そこで獲得した”ポイント”をどのようなルートでANAマイルに交換していくかについて、今後の主流ルートになるであろう「JQセゾンみずほルート」と共にご紹介したいと思います。
ポイントをマイルに交換するためのルートについて
こんばんちゃ、しげちゃです。
陸マイラーにとって3度のメシよりも気になるANAマイルですが、各ポイントサイトにて獲得したポイントをいかに効率よくANAマイルに交換できるかがキーポイントとなります。
まず、ANAマイルを獲得するには、
① ANAならびにスターアライアンスグループの航空券を購入し乗りまくる
② 日々の経済活動を通じて獲得したポイントをあの手この手でANAマイルに交換する
の2つの手法が考えられます。
①は頻繁に飛行機に搭乗する必要がありますが、SFC修行中でもない限り、経済的にも時間的にもなかなか難しい選択肢ではないかと思います。
ですので、一般的には②のポイントの交換活動によるものになるかと思います。
今まで獲得したポイントを81%の交換率でANAマイルに交換することができる「ソラチカルート」が2019年12月27日をもって利用できなくなりました。
そして、75%の交換率を実現している「TOKYUルート」も、2022年3月31日をもって廃止となります。
これからは70%の交換率を実現する「JQセゾンみずほルート」が主流の交換ルートになっていくものと思われます。
私も、TOKYUルートが利用できなくなることを知り、10月初めに速攻で「①JQCARD セゾン」カードと「②みずほマイレージクラブカード/ANA」カードの新規登録申請を行い、審査を無事にクリアして両カードを無事に手にすることができました。
2022年4月以降は、この「JQセゾンみずほルート」をメインに活動を進めていくことにました。
ANAマイルと現金の価値について
改めて、ANAマイルの価値について確認してみたいと思います。
その活用方法によっては1マイルが3~4円の価値を持つことができるANAマイル。
更には、国際線の特典航空券に交換することで10円以上の価値を発揮することもできます。
例えば、B777-300ERにて、羽田からロンドンまでを往復したケースを見てみます。
(10/1⇔10/4 往復1人分) | 現金 | マイル | 1マイル当たりの円換算レート |
エコノミークラス | 492,350円 | 55,000マイル | 約9円 |
ビジネスクラス (THE Room) |
1,170,850円 | 90,000マイル | 約13円 |
ファーストクラス (THE Suite) |
2,838,850円 | 165,000マイル | 約17円 |
庶民派の私が現金を使ってビジネスクラスやファーストクラスに搭乗するには、宝くじにでも当選しない限り無理でしょうね。
でも、マイルをがんばって貯めれることができれば、何とか行けそうな気がしてきます。
ということで、家族で長距離路線のファーストクラスに搭乗するという目標を定め、ANAマイルを獲得することに励んでいるという訳です。
ポイントサイト:Gポイント, Tポイント経由でANAマイルに交換するまでのルート
という訳で、各ポイントを変換していく時のハブサイトとして、まずはGポイントが挙げられます。
例えば、クレジットカードを新規に申し込む時や、何かWebサイトで買い物をするなど、ネットで決済を行うような場合には、以下に説明します各ポイントサイトにてポイントを獲得した後に、このGポイントに集約させてポイントを合算することが重要です。
そして、このGポイントに合算されたポイントを、以下の交換ルートを経由させることで、効率的にANAマイルを獲得することができます。
交換率は70%でTOKYUルートの次に効率の良い交換率のルートとなります。
また、Gポイントの代わりにTポイントからANAマイルに交換させることも可能です。
※ TOKYUルートは2022年3月末をもって廃止となりますので、それ以降は「JQセゾンみずほルート」が最も交換率の良いルートとなります。
TOKYUルートと比較した場合のJQセゾンみずほルートのメリットとしては、
・移行ポイントに上限が無いこと(TOKYUルートは月に10万ポイントまで)
・Gポイントだけでなく、Tポイントからも交換ができる
またデメリットとしては、
・交換率が70%(TOKYUルートの75%より5%低い)
・クレジットカードを2枚準備しなければならない(JQカードセゾン、みずほマイレージクラブカード/ANA)
Gポイント(Tポイント)からマイルまで
ポイント交換のSTEPを今一度(画面付きで)整理しておきます。
①Gポイント(Tポイント)をJRキューポに交換
交換レートは100%の等価交換となります。
GポイントサイトからJRキューポへのポイント交換を申請します。(もしくはTポイントサイト)
⇒申請から2~3日後に交換が反映されます。
交換後にはメールで通知が来ると共に、JR九州のキューポサイトにて確認することができます。
【from Gポイント】
【to JRキューポ】
②JRキューポから永久不滅ポイントに交換
交換レートは100%の等価交換となります。
JR九州のキューポサイトからセゾンの永久不滅ポイントへの交換を申請します。
⇒申請から1~2日後に交換が反映されます。
交換後にはメールで通知が来ると共に、UCカード「アットユーネット」にて確認することができます。
【from JRキューポ】
【to 永久不滅ポイント】
③永久不滅ポイントからANAマイルに交換
交換レートは70%の交換率となります。
UCカード「アットユーネット」からANAマイルへの交換を申請します。
⇒申請から3~8週間後に交換が反映されます。 ちょっと長めです。
交換後にはメールで通知が来ると共に、AMCサイトにてマイルを直接確認することができます。
【from 永久不滅ポイント】
※ANAマイルへの変更メニューは数種類あって、100⇒300と100⇒350がありますので、間違えないように!
各ポイントサイトからGポイントへのポイント交換
では次に、Gポイントにポイントをうまく集めていく方法についてみていきたいと思います。
気が付いたら、私自身いろいろなポイントサイトにアカウントを作りましたが、まあまあ活用しているサイトもあれば、アカウントを作った時のままになっているサイトもあります。
陸マイラー予備軍としての活動のウェイトをもっと上げていくことを念頭に、ポイントサイトの整理を行ってみました。
私が主要なポイントサイトとして実際に活用している、効率的にポイントを獲得しやすいオススメはこちらの5サイトとなります。
・モッピー:
最近お気に入りのポイントサイトになります。
同じクレジットカードの新規発行においても、他のポイントサイトよりも獲得できるポイントが高いことがよくあります。
また、マリオットインターナショナルと提携していることから、モッピー経由でのマリオット系ホテルの予約をし、モッピーポイントはもちろんのことマリオットポイントも貯めることができます。
更に、獲得したモッピーポイントをマリオットポイントにも交換することができ、当該ポイントを使ってザ・リッツ・カールトン、ウェスティンホテルやシェラトンホテルに泊まることもできます。
・ハピタス:
過去6か月間の利用実績(有効判定回数)に応じたランクが定義され、特典がアップします。
広告に関する案件に強く、楽天市場で買い物する際にはハピタス経由で行くことが多いです。
このサイトにある楽天の広告ページをクリックして楽天市場サイトに進みます。
その後に楽天市場で買い物した商品価格に対して、一定の割合でポイントを獲得することができます。
・ちょびリッチ:
過去6か月間の広告利用回数または獲得ポイントに応じてランクが定義され、ポイントが増量されます。
広告利用に強く、楽天市場で買い物する際にはちょびリッチ経由で行くことが多いです。
また、クレジットカード発行案件は他のポイントサイトよりも還元率が高いことが多く、dカードゴールド、IMカードやYahooカードの発行ポイントを獲得したことがあります。
・GetMoney (げっとマネー) :
クレジットカード案件やIHGやマリオット等のホテル直営サイトでの予約時の還元率が高めです。
セゾンカード、ソラチカカードやANA JCB ゴールドカードの発行ポイントを獲得しました。
尚、他サイトの1ポイントが当サイトでは10ポイントとなっているので、実価値の判断を間違えないように注意が必要です。
・Gポイント:
既に上記で説明の通り、JQセゾンみずほルートの入り口となるサイトです。
このサイトはただのポイント交換サイトというだけではなく、このGポイントサイトでもポイントを獲得することができます。
コロ助が流行りだす前までは、いろいろなモニタリング(主には飲食店モニター)に参加し、おいしいお酒と食事を頂きつつ、撮影した写真や自分の感想や気付きについて報告をすることで、ポイントを獲得させてもらうことができました。
また早くモニタリング報告できるようになるといいですね。
絵にしてみるとこんな感じですね。
まとめ
クレジットカードを新規に申し込む時、何か買い物をする時、などネットでの決済を伴うような場合には、そのターゲットとなるサイトのページに、こちらで紹介したポイントサイトの広告ページ経由で行けないかどうかをまず確認してみましょう。
対象の広告ページがないかどうかを確認する習慣を身に付けることが重要です。
私もホテル予約時にポイントサイトを経由させることをうっかり忘れてしまうことが、今だにあります。。。
同じ買い物をするのでも、これらポイントサイトを経由させるたけで、ポイントを獲得することができます。
そして、複数のポイントサイトが選択肢となる場合には、ポイント還元率を見て、一番高い率のポイントサイト経由でターゲットのサイトに進むようにし、がっちりとANAマイルの原資となるポイントを稼ぎましょう!
継続は力なり、です!
参考)ポイントサイト情報
・モッピー:
・ハピタス:
・ちょびリッチ:
・GetMoney (げっとマネー) :
・Gポイント: