アートが溢れているオシャレな新規ホテル、アロフト東京銀座に宿泊してみた
東京銀座に2020年10月に新しく開業した、アロフト東京銀座に滞在してきました。
マリオット系ホテルブランドの中で、”ディスティンクト・セレクト”に分類されるアロフトホテルは、日本初上陸のホテルブランドとなっており、他のマリオット系ホテルとは異なる”新しさ”を感じさせてくれます。
今東京で一番新しいマリオット系ホテルの現状についての宿泊レビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。
アロフト東京銀座 (ALOFT Tokyo Ginza)
こんばんちゃ、しげちゃです。
アロフト東京銀座は、2020年10月1日に開業した東京で今最も新しいマリオット系ホテルとなります。(2020/12現在)
こちらのホテルは、AGホテルマネジメント(サンケイビル)がマリオット・インターナショナルと共に運営を行っています。
こちらのホテルですが、一言でいうと、非常にアーティスティックでスタイリッシュなホテルでした。
アートな感性にはほど遠い私でも、ホテルのいたるところで刺激を受ける部分があり、思わず声が出てしまいました。
ホテルエントランス
(おっ!なんか、まぶしぃ)
ホテルロビー ルーフ
(首痛ッ! 今年一、天井を見上げました)
エレベータホール
(どこでもドアの先って、こんな感じなのかな)
エレベーター内
(え、停電?じゃないよね、急に落下するアトラクションみたい)
16階エレベータ前
ルーフドッグ
(宇宙船の廊下の先に、何故かイッヌ)
ルーフトップバー
(このくるま、いったいどうやって、ここまで走ってきたのだろう)
(ガラスに反射したネオンと透けて見えるビルとのコントラストがなんとも不思議)
2階 ザウェアハウス
(双子かしら)
(だれ? レストランの中にハーレーを停めたの)
ミニショップ (Re:FUEL)
(急に現実的、ここで200円のペプシを買うか?向かいのLawsonに行くか・・・)
アロフトホテルの建物は16階建で、スイートルーム4室を含む、205の客室があります。
2階には、朝食会場にもなっているレストラン(ザウェアハウス)とフィットネスジム(Re:CHARGE)があり、3階から上が客室となっています。
そして、屋上にはRoof Top Barがあるのですが、冬季期間中スペースは開放しているものの、Barの営業は今のところ行っていないとの事でした。
(スタッフの方によると、ひざ掛け用の毛布を発注しており何らかの形態でのサービス提供を検討されているとのことでした。)
ホテルの立地
東銀座の駅から歩いて約3分、銀座の駅から約5分、新橋駅からは約8分という、銀座の街の中心地に位置するホテルとなっています。
歌舞伎座がある交差点から歩いてすぐの場所ですね。
ちょうど、みゆき通りと昭和通りが接する交差点の角に位置しています。
ちなみに、このホテルの側にはマリオット系ホテルが仲良く並んでおり、アロフト銀座の左隣にACホテル。
その左隣にコートヤード・マリオット銀座東武が立地しています。
また、開業年月もそれぞれ右から順に、アロフト:2020/10 <- ACホテル:2020/7 <- コートヤード銀座東武:1987/10 となっています。
このマリオット銀座村?においては、アロフトに宿泊されている方がACホテルや銀座東武でランチをいただいたり、マリオットボンヴォイ会員の割引を利用して、ホテル間を行き来されている方もいらっしゃるようですね。
チェックイン
金曜日の14:30頃、ホテルに到着しました。
この日は昼間の休憩時間を利用して、在宅勤務からホテルでのリモートワークに切り替えを行いました。
15時からリモート会議があったので少し慌ててましたが、順番待ちの列もなくスムーズにチェックインすることができました。
プラチナメンバーということでウェルカムギフトは、朝食、1,000マリオットポイント、wxyzで使えるクレジットの中から選択することができます。
更に、今回は土曜日のランチも選択肢にできるとのことでしたが、無難に朝食を選択しました。
館内施設の案内は以下の通りです(ペーパーもおしゃれですね~)
ホテルのお部屋
お部屋はアロフトキングのお部屋を事前に予約していましたが、最上階(16階)のフロアにアサインしていただけました。
ちなみに、今回の予約は話題になったアロフト祭り(ローカルプロモーションコードを使い、税サ別で10,000円)を適用したものだったのですが、GoTo割りや地域共通クーポンまで適用いただきまして、とってもお得に宿泊させていただきました。
16階のエレベータを降りると、お部屋エリアとの間にガラス扉があって、別途セキュリティカードをかざさないと入れないようになっています。
他のフロア(15階)に宿泊した時には、このようなゲートは無かったのですが、何か特別な理由があるんですかねぇ~
ベッドルーム
お部屋に入って最初の景色はこんな感じで、水回りもオープンなレイアウトになっていました。
ベッドルームには、キングサイズの大きなベッドが置かれていました。
ちょっと分かりにくいですが、ベッドの下には少し空間が有って、間接照明で照らしてくれるような設計になっていました。
枕元の壁には白黒にデザインされた模様のある壁があり、こちらも間接照明でお部屋の周りを照らしてくれます。
また、より明るさが欲しい場合には読書灯も用意されていました。
窓に近いところには、ソファーとテーブルも用意されていました。
ミニバーは、窓際に設置されています。
冷蔵庫には何も入っておらず、空っぽの状態でした。
冷蔵庫の上には、お水とKeyCoffeeのドリップが用意されていました。
また、冷蔵庫の横には、セキュリティボックスとパジャマが用意されていました。
水回り
次は洗面台ですが、機能的でシンプルな設計になっています。
アメニティ類は、aloftと書かれた黒の袋の中に入っていました。
シャワーブースにはレインシャワーも用意されていますが、湯舟は有りません。
アロフトで湯舟があるお部屋はスイートルームのみとなっています。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはファーマコピアの物がおいてありました。
石鹸、ボディローションも同じくファーマコピアです。
そして、トイレにはTOTOの勝手に流れるタイプが設置されていました。
お部屋全体の各種スイッチ類は、以下のようなトグルスイッチ(家の田舎にもありました)になっていて、上下にカチカチさせて、On/Offを切り替えるようになっています。
このお部屋にあると、おしゃれなスイッチという感じになるから不思議ですね。
クローゼット
扉が付いたクローゼットはありませんが、入り口横に、ハンガーやスリッパ、ドライヤーが置かれているスペースがあります。
ここの壁紙も鳥が描かれていたり、1つ1つがおしゃれですね。
お部屋からの眺望
お部屋のブラインドを上げると、銀座の街と少しだけスカイツリーが見えました。
そして、出光の看板のあるビルの横に、歌舞伎座がチラッと見えますが、後ろの歌舞伎座タワーとの新旧のGAPがなんとも言えず、良いですね~。
プラチナエリートの特典について
先日までゴールドステータスだったのですが、ステータスマッチの恩恵に預かり、現在は(仮)プラチナステータスとなっています。
プラチナステータスでの特典は以下の通りとなっています。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも魅力的な特典が追加されています。
今回、ステータスマッチをご承認いただいたきありがとうございました ^^/
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
はい、今回のウェルカムギフトでは、先ほどご紹介しました通り、朝食/ 1,000マリオットポイント/ wxyzで使えるクレジット/ ランチ(土日限定)から選択可能ということで、無難に朝食を選択しました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
レストラン (エグゼクティブ・クラブラウンジは用意されていません)
こちらのアロフト東京銀座には、エグゼクティブラウンジなるものは設定されていません。
ですが、とてもおいしいお料理を楽しめるレストランが有りますので、そちらをご紹介したいと思います。
2階 ザウェアハウス (The WARHOUSE) :朝食(7:00-10:30)
早起きは3文の得ということで、7時前に起床し、ザウェアハウスにて朝食をいただきました。
メイン料理を和食か洋食から選択できるようになっています。
また、サラダ、フルーツ、飲み物、ブレッド、ヨーグルト等はマスクと手袋必須で、各自で取ってくることができます。
ブレッドもデニッシュやトーストなど、あれもこれもと欲張ってしまいます。
ドーナツも小さめなので、全種類頂きました。
また、大好きなナッツ類もたくさん置かれていました。
更に洋食のメーニューにおいては、スクランブルエッグや目玉焼きなど、たまごの調理方法のオーダーが可能となっています。
ということで、たまご柔らかめで、ポーチドエッグを頼んでみました。
ちなみに、メインを和食料理にすると、おにぎり3個とお漬物、お味噌汁(赤出しは珍しい)が出てきます。(別の日に撮影)
最後にtoGO用にコーヒーを入れてもらい、お部屋に持ち帰りました。
後で気が付いたのですが、どこかのコーヒーチェーンのようにカップに私の名前が書かれていましたね。
現在のオペレーションですが、メインプレートは和食か洋食から選択し、それ以外の料理はビニール手袋とマスクを着用した上で取ってくるというスタイルになっていました。
ブッフェエリアはあまり広くははないですが、感染症対策をしっかりした上で、安心して楽しめるハーフブッフェ形式になっていました。
2階 ザウェアハウス (The WARHOUSE) :ランチ(11:30-15:00)
朝早い朝食だったこともあってか、お昼にはお腹が鳴き始めました。
お部屋でYouTubeを見ながらのんびり過ごしていただけなんですが、何もしなくてもお腹って勝手に空いてくるものなんですね。
外に食べに出るのが面倒だったので、ランチもザウェアハウスでいただいてみることにしました。
(このレストランの壁に掛かれているこの絵は印象に残りますね)
今回はランチセットメニューをいただいてみます。(お値段もお手頃ですね)
まずは、昼からビールで乾杯! 青いグラスはお水です^^
こちらは前菜。 花びらもよそってあって、おしゃれですね~
Aloftと書かれた布の袋の中には、温められたパンが入っています。
そして、メインディシュからはお肉料理を選びました。 トマトソースで味付けされたとりの肉でおいしかったです。
最後にデザートとアイスコーヒーをいただきました。
食べて、見て楽しいランチで、もうお腹いっぱいです。
おかげで地域共通クーポンもきれいに使い切ることができました!
チェックアウト
プラチナステータスの1つの特典でもあるレイトチェックアウト(16:00まで)を利用して、15:30頃まで滞在させていただきました。
チェックアウトの手続きはあっという間、ほんの5分ほどでスムーズに完了できました。
ちなみに、私は12月11日と12月20日の2回滞在させていただきましたが、1回目はGoTo適用でしたが、2回目はGoTo適用外となりました。
しかしながら、一時売り切れとなっていたアロフト東京銀座のバウチャーが再び販売されていましたので、2回目の宿泊ではそちらを利用させていただきました。
1口10,000円分のバウチャーを8,000円で購入することができます。
事前にメールで必要口数を申し込んでおいて、チェックイン時に購入して受け取り、チェックアウト時の精算に利用することができます。
更に、クレジットカードで購入することができますので、選択しない手は無いですね。
ただ、おつりは出ませんし、有効期限もありますので、しっかり予定を確認されてからの購入をおすすめします。
情報は適宜変更される可能性がありますので、以下にマリオットのバウチャー(ギフトカード)購入に関する情報のリンクを掲載しておきます。
https://marriottbonvoyasia.jp/voucher
いずれも、該当ホテルでしか利用できない、バウチャー発行までには1週間程度の期間が必要、有効期限が有る、などいくつかの制約はありますが、条件をクリアできる方であれば、検討する価値大です。
その他の設備
2階 フィットネスジム (Re:CHARGE)
このホテルには24時間利用できるフィットネスジムがあり、チェックインした日のリモート業務終了後に利用させてもらいました。
18:00前に行ってみましたが、他の利用者は誰もいませんでしたので、しっかりと写真と動画を撮らせていただきました。
場所は2階で、ザウェアハウスの隣にあります。
有酸素系はランニングマシーンとバイク合わせて4台ほど。
それと、ウェイト系マシーン1台に、
ベンチが1台ありました。
こちらのベンチに寝そべって、しっかりとダンベルを握らせていただきました。
RF ルーフトップバー (Roof Dogs)
このホテルの屋上にはルーフトップバーがあり、お天気が良ければ星空の下でビールを飲んだり、青空の下で軽食が頂けるということで楽しみにしていました。
ですが、冬季シーズンはBarサービスを停止しているとの事(ガ~ン!)
でも、そうですよね、この寒い中で利用者は出たり入ったりできますが、スタッフの人は張り付きですからね。理解しました。
ということで、場所の様子だけ共有させていただきます。
ここで夜景を見ながら飲むビールはおいしそうですね~。
景色も最高です。
ちなみに昼間の様子はこんな感じでした。
その他:番外編(歌舞伎座)
ホテルのすぐ近くには、歌舞伎座があります。
このご時世ではありますが、お客さんも多くいらしているようで、盛況に見えました。
機会が有れば、一度訪れてみたいですね。
感染症が早く収まってくれることを祈るばかりです。
まとめ
アロフト東京銀座は、2020年10月1日に開業した東京で今一番新しいマリオット系ホテルとなります。(2020/12現在)
マリオット系ホテルブランドの中で、”ディスティンクト・セレクト”に分類されるアロフトホテルは、日本初上陸のホテルブランドとなっており、他のマリオット系ホテルとは異なる“新しさ”を感じさせてくれます。
アートに無頓着な私でも、ホテルのいたるところで刺激を受ける部分があり、非常にアーティスティックでスタイリッシュなホテルでした。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。
マリオット・インターナショナル(Marriott International)泊まってみたい超豪華ホテルブランドがいっぱい