【マリオット銀座2022】東銀座マリオット3兄弟の長男、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルに宿泊
東京銀座にある、コートヤード・マリオット 銀座東武ホテルに滞在してきました。
銀座で30年以上の歴史を持つホテルであり、最近では隣にACホテルやALOFTホテルが誕生し、東銀座のマリオット3兄弟と呼ばれています。(私がそう呼んでいるだけかも)
そして、コートヤードマリオット銀座東部ホテルのランチブッフェではステーキが好きなだけ食べられるということを聞きつけ、早速訪問してきました。
コロナ禍における当該レストランの最新状況と宿泊レビューについて共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。

コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル (Courtyard by Marriott Tokyo Ginza Hotel)
こんばんちゃ、しげちゃです。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルは、その名が示す通り東武鉄道の関連会社である東武ホテルマネジメントが、マリオットの冠を付して安定した運営を行っています。
当ホテルは、
・1987年10月に「銀座東武ホテル」として開業し、
・1999年にマリオットと提携して「銀座東武ホテルルネッサンス東京」となり、
・2007年に「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」にリブランドされました。
コートヤード・バイ・マリオットのホテルブランドとしては、日本で初めてのホテルとなります。

ちなみに、お隣にある2020年7月に開業した同じマリオット系列のACホテルも東武ホテルマネジメントによって運営されています。
ホテルの立地
東銀座駅から歩いて約3分、銀座駅から約5分、新橋駅からは約8分という、銀座の街の中心に位置するホテルとなっています。
歌舞伎座のある交差点から歩いてすぐの場所ですね。

ちなみに、このホテルの隣にはマリオット系ホテルが仲良く並んでおり、左から、コートヤード・マリオット銀座東武、ACホテル、ALOFTホテル、となっています。
また、開業年月もそれぞれ左から、1987年10月 -> 2020年7月 -> 2020年10月 となっています。

ACホテルに宿泊されている方が、コートヤード・マリオット銀座東武でランチをいただいたりと、マリオットボンヴォイ会員の割引を利用して、ホテル間を行き来されている方もいらっしゃるようですね。
さて、写真からもお分かりの通り、現在当ホテルは外壁修繕工事の真っただ中にあり、2023年の2月末までは養生ネットを着込んだ姿のままになるようです。
2023年3月になりますが、お化粧直しされた雄姿を早く見てみたいですね。

チェックイン
この日は、フィオーレでのランチブッフェを楽しんだ後、14時頃にチェックインしました。

ウェルカムギフトで朝食が無料になりますが、その他にもアライバルギフトを選択できるようになっており、アメリカンクラブサンドとキッシュの盛り合わせ、そしてビールを頂くことにしました。
お願いしていた20時の3分前に電話が鳴り、今からお届けしてよいでしょうか?手堅いオペレーションとなっていましいた。
(お料理の写真を撮り損ねてしまいました)
ポイントを選択していたら後日500ポイントが加算されるのですが、お料理を選ぶと2人分(宿泊人数分)を選ぶことができて、ちょっと得した気分でしたね。
また同時に、”幸せサブレ”もいただきました。

お部屋のご紹介
今回はスタンダードなエコノミーダブルのお部屋を予約していましたが、10階のプライムルームフロアにあるプライムキングのお部屋にアップグレードいただきました! ありがとうございます。

ベッドルーム
プライムキングは、10階のフロアでは標準的な広さのお部屋のようです。

お部屋の真ん中には大きなキングサイズのベッドがありました。

その先には小さなテーブルとソファーが置かれていました。

ベッドの向かい側にはデスクが有り、その上にパナソニックの37インチのテレビが置いてありました。
最近のテレビとしては、やや小さめですが、テレビの裏側にはアクセスし易く、HDMIの取り回しが楽ちんでしたね。

テレビのあるデスクの下には、グラスと湯沸かしポットが収納されていました。

その隣はミニバーコーナーとなっており、ネスプレッソとフリーのお水が用意されていました。

また、その下には冷蔵庫が設置されていました。(中身はからっぽ)

水回り
洗面台はとっても明るくて使い勝手がよかったですね。

アメニティキットは引き出しの中にきれいに収納されていました。
“刃”と書かれた髭剃りは替え刃も可能な立派なものが入っていて、使い捨てるにはもったいない感じでしたね。

バスアメニティは、”NIRVAE”のものが用意されていました。

トイレの背後には大きなタンクがあり、この辺りは少し時代を感じさせる部分ですかね。

バスタブは広々としていて、しっかり足を延ばせるサイズで良かったですね。

クローゼット
お部屋に入ってすぐ左手のスライドドアを開けると、そこはクローゼットになっていました。


スリッパもホテルの刺繍が入った、なかなか立派なものが用意されていました。

セーフティボックスも用意されていました。

そして、その下には部屋着が用意されていました。
以前は確か浴衣だったのですが、デニムカラーの部屋着(ワンピースタイプ)に変更されていましたね。

お部屋からの眺望
お部屋の窓からは、ACホテルが正面に見える位置になっていて、青空は少しだけ見えました。

その横の昭和通りを行き来する車が見えましたが、車の音はそんなに気にならなかったですね。

プラチナエリート以上の特典について
マリオットボンヴォイの会員になると、まずはゴールドエリートを獲得し、次に目指すのがプラチナエリートとなりますが、それぞれのステータスで得られる特典は以下の通りとなっています。
(正直、シルバーエリートについてはあまり説明するところがありません。。。)
ゴールドエリートになると、14時までのレイトチェックアウト(お部屋が空いていれば)やお部屋のアップグレード特典がついてきます。
ですが、スイートルームへのアップグレードは対象外なんですよね。

プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも更に魅力的な特典が追加されます。
特に以下の特典はありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
今回の滞在では、プライムキングのお部屋にアップグレードしていただけました。 ありがとうございます!
また、16時までのレイトチェックアウトも付けてもらえました。
そして、プラチナメンバー以上ということで朝食が無料でいただけました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
朝食 (1階 フィオーレ / FIORE) 6:30am~10:00am
朝食はホテル1階にある、フィオーレにて頂くことができます。
ブレッド系では、このクロワッサンは小ぶりながらおいしかったですし、右側のクリームが乗ったパンはデザートみたいでしたね。

グルテンフリーのパンや

トースト類も充実しています。

ライブキッチンのヌードルコーナーからは、フォーを頂きました。

具材は自分で選んでトッピングすることができ、エビを多めに盛ってみました。

ワッフルもお願いすることができますし、卵料理もこちらでオーダーできます。

洋食系のお料理もアツアツのまま頂くことができます。


中華系からはシュウマイ。

和食コーナーでは、お料理と専用の取り皿がきれいに並べてありました。


お味噌汁の具もとても種類が豊富です。

サラダも新鮮で、

ハムやチーズ類、スモークサーモンも用意されていました。

カットされたフルーツも用意されていました。

ヨーグルトやミルクも氷の上で冷やされていて、冷たくておいしかったです。

シリアル系も充実していましたね。

フレッシュジュースやコーヒー類はスタッフの方が運んできてくださいました。
たまご料理はオムレツにしました。
そして、お肉がゴロゴロと入っているホテルカレーもよそってきました。
それでは、いただきま~す。

出口にはカワイイお菓子のツリーがあり、好きなお菓子を取って行っていいそうです。
子供さんのいるご家庭にとっては、どのお菓子を持っていこうかと、楽しめたのではないでしょうか。

別途、大人向けには一口サイズのパウンドケーキを配ってくれていました。

ランチブッフェ (1階 フィオーレ / FIORE) 11:30am~10:00am
今回のホテル滞在で一番楽しみにしていたのは、実はこのランチブッフェでした。
平時の土日でも4千円ほどでステーキ食べ放題となるランチブッフェを開催しているということで、今回はGW期間中ではありましたが予約が取れたので訪問してみました。
GW期間中はスペシャルプライスということで、7千円に値上がりしていましたが、その代わりローストビーフの食べ放題も付いているということで、楽しみで仕方ありません。
さて、どのような内容であったのかご紹介したいと思います。

前菜(Appetizer)は小鉢に分けて装ってあるので、列を作って並ぶこともなく、スムーズにお料理を取ることができるようになっていました。
その分、お料理を頻繁に補充しなければならないためスタッフの方は大忙しといった感じでしたね。

ちらし寿司もありました。

タイカレーはとっても辛くて本格的でしたね。

この薬膳鍋がとっても良い味を出していて、雑炊にしてもおいしかったのではないかと思います。

揚げたての天ぷらもありました。(ミョウガと竹の子)
できればキスやエビもほしかったな~

これ、お腹いっぱいで食べれませんでした。
写真を見る限り、卵の風味が効いていて超おいしそうですよね。

この辺りの暖かいお料理は、どれも味が濃すぎず絶妙なバランスで、いくらでも食べれるような気にさせてくれるんです。

で、こちらが大行列のできるライブキッチン。
ステーキもローストビーフもこちらのシェフにお願いして盛り付けてもらいます。

こちらは、ローストビーフとその付け合わせですね。

ハムやチーズもありましたが、こちらはあまり人気が無さそうでした。

サラダも新鮮そのもの。 アボガドもありました。

ブレッド類も充実していましたね。


そして、ステーキ・ローストビーフの次に楽しみにしていたスイーツ類です。
まずは、カットされたケーキから。



次に、個別に盛られたプチスイーツ類。

それと、カットされたフルーツ達。

盛ってきたお料理たちの一部をご紹介します。

ローストビーフとステーキは、最終的に4人分いただきました。

何度も何度もお料理を取りにいって、結構忙しかったですが、大満足のランチブッフェでした。
(別途動画でもご紹介したいと思いますので、是非ご覧ください)
チェックアウト
プラチナステータスのレイトチェックアウト特典を使って16:00近くまでお部屋を利用させていただきました。
宿泊費用は事前決済でしたが、ランチブッフェの料金の精算を行うため1階のフロントカウンターにて手続きを行いましたが、特に混雑もしておらず、速やかに手続きを終えることができました。
その他
フィットネス センター 地下1階
地下1階には24時間利用できるフィットネスセンターがありました。
ルームキーをかざすことで、入場することができます。

複数のマシンがあり、機材の種類としては、まずまずではないでしょうか。

有酸素系マシーンも複数台有りましたが、感染症対策で間引き運転となっていましたね。


まとめ
東京銀座にある、コートヤード・マリオット 銀座東武ホテルに滞在してきました。
銀座で30年以上の歴史を持つホテルということで、設備等はやや古いところがありましたがしっかりとメンテナンスされていて、「まだまだ行けます!」という意気込みを感じました。^^;
2023年の2月末まで、外壁修繕工事を行っているということで、今後数十年間はきれいな外観が維持されることになるのではないでしょうか。
また、当ホテルにはクラブラウンジの設定はありませんが、充実したレストランサービスと安定したオペレーションのおかげで、とてもゆっくりと滞在することができました。
ステーキとローストビーフが好きなだけ頂けるランチブッフェは珍しいのではないかと思います。
是非、次のランチブッフェの機会にも滞在させていただき、胃袋の容量を気にせずお腹いっぱいになりたいと思います。
文章と写真でうまく伝わらない部分については、別途動画もアップしていますので、そちらを見て雰囲気をつかんでいただければと思います。
外壁補修が完了し、お化粧後のきれいなお顔を拝見できるようになったタイミングで再訪したいと思います。
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