銀座で歴史を積み重ねてきた、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルに宿泊してみた
東京銀座にある、コートヤード・マリオット 銀座東武ホテルに滞在してきました。
マリオット系ホテルのカテゴリー”5″に位置付けられ、銀座で30年以上の歴史を持つホテル。
コロナ禍における最新の状況を中心とした宿泊レビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル (Courtyard Marriott Ginza Tobu Hotel)
こんばんちゃ、しげちゃです。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルは、その名が示す通り東武鉄道の関連会社である東武ホテルグループがマリオットの冠を付して運営を行っています。
1987年10月に「銀座東武ホテル」として開業し、
1999年にマリオットと提携して「銀座東武ホテルルネッサンス東京」となり、
2007年に「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」にリブランドされました。
コートヤード・バイ・マリオットのブランドとしては、日本で初めてのホテルとなります。
余談ですが、大学生となり九州から上京してきて、初めてフレンチを頂いたのがこのホテルの”フィオーレ”であったことを、朝食を頂きながら思い出しました。
若き日の懐かしい思い出です・・・
(あ、彼女とではなく、親とですけどね)
ホテルの立地
東銀座の駅から歩いて約3分、銀座の駅から約5分、新橋駅からは約8分という、銀座の街の中心地に位置するホテルとなっています。
歌舞伎座がある交差点から歩いてすぐの場所ですね。
ちなみに、このホテルの側にはマリオット系ホテルが仲良く並んで立っており、左から、コートヤード・マリオット銀座東武、ACホテル、ALOFT、となっています。
また、開業年月もそれぞれ左から順に、1987/10 -> 2020/7 -> 2020/10 となっています。
ALOFTに宿泊されている方が、コートヤード・マリオット銀座東武でランチをいただいたりと、マリオットボンヴォイ会員の割引を利用して、ホテル間を行き来されている方もいらっしゃるようですね。
チェックイン
14:00くらいにホテルに到着しました。
土曜日ということもあり、チェックインの列ができる前にということで少し早めに到着しましたが、狙い通りまったく並ぶこともなくスムーズにチェックイン手続きができました。
受付では、ウェルカムギフトの中からウェルカムフードを選択できます。
いくつかのメニューの中から、ワインとアメリカングラブサンドウィッチをチョイスしました。
少し外出する用事が有ったので、19:00頃にお部屋に持っていただけるようにお願いしました。
このサンドウィッチがなかなかどうして、味がしっかりしていてとてもおいしかったです。
それから、もう1つウェルカムギフトとして、しあわせサブレと書かれたサブレもいただきました。
エントランスの前では、これからのクリスマスモードに向けて、ちょうど模様替えをしているところでした。
完成形が見てみたいですね。
ホテルのお部屋
お部屋は一番リーズナブルなシングルルームを事前予約していましたが、プラチナステータスのおかげもあって、10階のプライムキングのお部屋にアップグレードしていただけました。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルさん。ありがとうございます。
歴史あるホテルということで、設備関係は少し古いのかな?というイメージが有ったのですが、とってもきれいで素敵なお部屋でした。
入り口をはいってすぐはこんな感じ。
ベッドはキングサイズということで、これならいくら寝返りを打っても落っこちることはなさそうですね。
テレビは壁掛けタイプではなく、テーブル台に据え置きされているパナソニック製。
HDMI端子を有効に活用したい派の私としては、取り回しがしやすくて、とてもGoodでした。
ミニバーにはフリーのお水とネスプレッソマシーン。
冷蔵庫にはビール等の飲み物がいくつか最初から入っていました。
さて、洗面台ですが、鏡が大きくとても明るく、使いやすかったですね。
湯船もあり、ゆったり浸かってリラックスすることができました。
トイレとの間がカーテンで仕切ってあるのは、少し前のタイプという感じはありましたが、全然気になるレベルではありませんでした。
アメニティ類は、NIRVAEとなっていました。
また、髭剃りは替え刃ができるFEATHER製のものが用意されており、使い捨てるのはもったいないような感じでした。
そして、クローゼットの中には、セーフティボックスと、浴衣が置かれていました。
プラチナエリートの特典について
先日までゴールドステータスだったのですが、ステータスマッチの恩恵に預かり、現在は(仮)プラチナステータスとなっています。
プラチナステータスでの特典は以下の通りとなっています。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも魅力的な特典が追加されています。
今回、ステータスマッチをご承認いただいたきありがとうございました ^^/
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
はい、今回のウェルカムギフトでは、先ほどご紹介しました通り、ワインとアメリカングラブサンドイッチをウェルカムフードとして選択しました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
レストラン (エグゼクティブ・クラブラウンジは用意されていません)
こちらのコートヤード・マリオット銀座東武ホテルにはエグゼクティブラウンジなるものは設定されていません。
しかしながら、比較的リーズナブルに楽しめるレストランが有るので、ご紹介したいと思います。
1階 NYグリル&ブッフェ フィオーレ :朝食(6:30-10:30)
こちらでは、朝食を頂くことができます。
プラチナメンバー以上の方であれば、無料でいただくことができます。
現在は、ビニール手袋とマスクを着用しての完全ブッフェスタイルとなっています。
朝寝坊して10:00頃に行きましたが、既に戦いは終わった後のようで、並ばずに席に案内していただけました。
久しぶりにブッフェでの唐揚げ(大好物)に遭遇しましたが、私の好きなジューシーなタイプでおいしかったですね。
最近はまっている、エッグベネディクトもたまごトロトロでおいしかったです。
1階 ラウンジ オアシス :ランチ
ここのランチボックスはとてもコスパがよいと聞いていましたので、余っていた地域共通クーポンをうまく活用して、いただきてきました。
1,800円ということでしたが、プラチナエリート会員ということで30%の割引を適用してもらえます。
サービス料や消費税等が加味された結果、宿泊明細上には1,524円と記載されていました。
まずはサラダと、オニオンスープ。
次に3段重ねのBOXに入ったお料理たち。
料理の彩が食欲をそそりますね。
左下のメインBOXにはにステーキが入っていました。
そして最後に、デザートとアイスコーヒー。
これらを、諸々込みで約1,500円でいただけるのはお得感がありますね。
隣にある他のマリオット系ホテルに滞在されている方々もよく利用されているというのも、うなずけますね。
チェックアウト
プラチナステータスの1つの特典でもあるレイトチェックアウト(16:00まで)を利用して、15:30頃まで滞在させていただきました。
これからチェックインされるかたが数組おられましたが、チェックアウトの手続きも、ほんの5分ほどでスムーズに完了できました。
その他の設備
フィットネスジム
地下には24時間利用できるフィットネスジムが用意されていたのですが、トレーニングウェアを忘れてしまったことから訪問できませんでした。 残念 ><
次回リベンジです。
まとめ
東京銀座にある、コートヤード・マリオット 銀座東武ホテルに滞在してきました。
マリオット系ホテルのカテゴリー”5″に位置付けられ、銀座で30年以上の歴史を持つホテル。
また、コートヤード・バイ・マリオットのブランドとしては、日本で初めてのホテルとなります。
クラブラウンジはありませんが、充実したレストランサービスと安定したオペレーションのおかげで、とてもゆっくりと滞在することができました。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。