北品川駅のすぐ近く、マリオットグループの看板ホテルである、東京マリオットホテルに滞在してみました
北品川駅のすぐ近く、東京マリオットホテルに滞在してきました。
品川駅からも無料送迎バスで5分(徒歩で10分)の距離にあり、高級ホテルでの運営実績が豊富な森トラストによって安定したオペレーションが行われています。
感染症対策が求められる昨今、お部屋の様子とラウンジサービスの現状についてのレビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんの検討の参考になるとうれしいです。
東京マリオットホテル (Tokyo Marriott Hotel)
こんばんちゃ、しげちゃです。
1990年に開業したホテルラフォーレ東京は、マリオットインターナショナルとの提携を経て、2013年に東京マリオットホテルへリブランドされ、ホテルカテゴリーは”6”(2021年)となっています。
“東京にあるマリオットホテル”という名の当ホテルは、マリオットの名に恥じないサービスを提供すべく、森トラスト・ホテル&リゾーツ株式会社によって安定した運営がなされています。
ホテルの建物は248の客室がある26階立てとなっています。
26階にはエグゼクティブラウンジが用意されていて、オールディスナックサービスとしてスナック&ソフトドリンク、そして、イブニングカクテルサービスとしてアルコールと共にオードブルや暖かいお料理を頂くことができます。
また、アルコール(シャンパン、ワイン、ビール等)については、朝の11:00から(感染症対策による自粛時間の1時間前まで)提供されており、この時間内であれば自由に頂くことができます。
ホテルへのアクセス
京浜急行の北品川駅の改札を抜けると、道路の向かい側に東京マリオットの案内を見つけることができます。
その隣駅で、新幹線も停車する品川駅からも歩いて10分ほどで到着することができますが、無料の送迎バス(貸し切りの都営バス)も運行されており、約5分ほどで移動することができるので、手軽に移動できる手段としてオススメです。
※参考:2021/3の時刻表
また、JR五反田駅からも頑張れば20分で歩けるようです。(このルートは少し汗をかきそうですね・・・)
ホテルの立地
東京マリオットホテルは、御殿山トラストシティにあります。
オフィス棟の御殿山トラストタワーを中心としたエリアになっており、レジデンス棟の御殿山トラストコートと同じ建物内に東京マリオットホテルは位置しています。
その他には、滝が流れる御殿山庭園もあり、大都会の中にいるとは思えないほど自然環境にも恵まれたホテルとなっています。
チェックイン
16:00頃にホテルに到着しましたが、チェンクイン開始時間を過ぎていることもあってか、他に手続きされている方は1組しかおらず、とても空いていました。
ちなみに連泊する場合、お部屋のクリーンナップのサービスをスキップすることでスタッフと宿泊者の接触機会を減らすことができる、というキャンペーンが実施されており、同意することで500ポイントを取得することができます。
このキャンペーンを利用してみたところ、チェックアウトの約1週間後にボンヴォイポイントが反映されていました。
お部屋のご紹介
今回は、事前予約の通り、デラックス・ツインルームにご案内いただきました。
このホテルで一番スタンダードなレイアウトのお部屋となっていますので、ご紹介したいと思います。
ベッドルーム
基本的に白が基調のとても清潔感のあるお部屋となっています。
ダブルサイズのベッドが2台設置されていました。
ベッドの間にはおしゃれな照明がおかれており、その壁側にはお部屋の調光スイッチ類がまとめられていました。
また、近くに電源コンセントの口が2つありましたが、USB用のジャックはどこにも用意されていませんので、アダプターを忘れないよう注意が必要です。
テレビはパナソニック製のベゼル幅が狭い、比較的新しい42型が取り付けられていました。
また、その下には、統一感のある白の棚があり、シルバーの丸いデザインが印象的でしたね。
この白い台の上にはネスプレッソが置いてありました。
また、台の中(右側)にはミニバーがあり、冷蔵庫が設置されていました。
いろいろな飲み物が入っていますが、ラウンジでいただけるものばかりでしたので、利用することはありませんでした。
その他、台の中(左側)には、グラスやワインが入っていました。
そして、湯沸かし器とネスプレッソのカプセル、カップ類が入っていました。
また、窓際にはそら豆のような形をしたおしゃれなソファーがシルバーの丸テーブルと共に置かれていました。
テレビの横にはもう1つのテーブルがあり、ちょっとしたデスクワークであれば問題なさそうでしたので、リモートによるワーケーションも可能ではないかと思います。
お部屋の入り口近くの荷物台の引き出しには、セーフティボックスとパジャマが入っていました。
水回り
洗面台はこんな感じで、右側に置かれた白い箱は、アメニティボックスになっています。
アメニティはTHANNのブランドで統一されています。
このTHANNは香りがとっても良いんですよね~
で、洗面台の隣には、開放的なおトイレがありました。
また、その横にはガラス製のハーフ扉が付いたバスタブがありました。
このバスタブは、シャワーも一緒に利用できるタイプとなっています。
クローゼット
クローゼットの扉を開けると、ハンガーとバスローブが掛けられていました。
そして下には、スリッパ、アイロンと靴ベラが用意されていました。
お部屋からの眺望
お部屋の窓からは、ベランダ越しに品川の街を望むことができました。
(ベランダがあるのですが、窓は全開に開けられないよう制限されていますので、出ることはできません・・・)
お部屋の向きとしては、海側となっていました。
下を見ると頻繁に行き来する新幹線の頭を見ることができます。
(新幹線はいつも白くてきれいなイメージでしたが、頭の上は結構汚れているんですね ^^;)
線路を辿っていくと、その先にはJR大井町駅を見ることができました。
プラチナエリートの特典について
私は現在プラチナエリートメンバーとなっていますが、プラチナステータスでの特典は以下の通りとなっています。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも更に魅力的な特典が追加されます。
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
このホテルにはエグゼクティブラウンジがありますので、カクテルタイム等でのアルコールやお料理のサービス、そして朝食サービスを無料にていいただくことができます。
また、16時までのレイトチェックアウトをお願いすることができますが今回は15時までお願いしました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
エグゼクティブ ラウンジ
東京マリオットホテルには26階にエグゼクティブラウンジが設置されており、クラブルームの宿泊者とプラチナエリート以上の方が利用することができます。
平日の昼間はさすがに空いていましたね~
ラウンジの利用案内
こちらが、現時点(2021年3月)でのラウンジのサービス案内となります。
①オールデイスナック 7:00am ~ 22:00pm ※アルコールは11:00 ~ 19:00
②イブニングカクテル 17:30pm ~ 19:30pm
③ご朝食 7:00am ~ 10:30am ※1Fのラウンジ&ダイニングG にて
①オールデイスナック : 26階 エグゼクティブラウンジ
お昼の時間帯は比較的のんびりとした空間となっています。
壁際には棚が有って、おしゃれな小物が飾られています。
そして、その一番下の段にはお菓子類が用意されていました。
また、ポップコーンも自由に頂けるようになっていました。
冷蔵庫には、シャンパン、ワインやビール等があって昼からアルコールをいただくことができます (カンパ~イ!)
紅茶は、TWGの高級ブランドとなっていて、いろいろな種類のテーバッグが用意されていました。
②イブニングカクテル : 26階 エグゼクティブラウンジ or 地下1階 御殿山ボールルーム
イブニングカクテルはラウンジ利用客の人数や政府による感染症対策の実施状況によって、臨機応変にサービスの提供形態が変更されることがあります。
今回は連泊したこともあり、2つのパターンを体験することができました。
26階ラウンジでの提供
いろいろな種類のお料理が提供されていましたが、数が制限されていたようで、無くなってしまうと補充されない料理もありました。
シメ鯖はお酢が利いていて、お酒とも合いましたね。
サンドイッチが何種類かあったのですが、このラウンジを熟知している強者に最初から根こそぎ持って行かれてしまい、残念ながら頂くことができませんでした T.T
袋に入ったカレーパンは大人気なようで、すぐに無くなってしまいました。
茶碗蒸し、ミニアメリカンドッグや混ぜご飯?にソーセージと、お料理の種類はとても豊富でしたね。
食後には、パンケーキ、ゼリーとマリオットシールがのったケーキを頂きました。
プチケーキやフルーツ類もあり、充実の品揃えでしたね。
地下1階 御殿山ボールルーム
多くの利用者が見込まれる日には、料理の提供スピードや利用者が密になるのを避けるための対策として、地下1階にある結婚式用の大ホールを使ってサービスが提供されていました。
このように機動的に臨機応変な対応のできるホテルは安心できますね。
この御殿山ボールルームは、サウス・セントラル・ノースの3区画に分かれていますが、この3つのエリアを全て繋いだ空間でのサービス提供となっていました。
こちらのホールへの入り口は、複数の扉に分かれていました。
入り口はそれぞれ、ゴールドメンバー/ラウンジアクセスルームの宿泊者用、チタン/プラチナメンバー用、アンバサダーメンバー用と分けられていましたが、待ち行列ができていたのはチタン/プラチナの列のみで、プラチナメンバーの飽和状態っぷりを表しているシーンとなっていました ^^;
また、当日は誰も並んでいませんでしたが、ゴールドメンバーの方でもカクテルタイムを利用できた?ってことですかね。
やはり、この列は長蛇の列でした・・・
この列には、どなたも並んでいませんでした。
このように混雑が予想される時は、アンバサダークラスの方はどこか他の場所でくつろがれているんでしょうね、きっと。
会場のホールは天井も高くって、とっても広々としていました。
提供されていたお料理の種類は、他の日とほぼ同じ内容でした。
①ご朝食 : 1階 ラウンジ&ダイニングG
ラウンジサービスの1つとして、1階 ラウンジ&ダイニングG での朝食サービスがあります。
ここも天井が高く、開放感が有ってよいですね。
イブニングカクテルと同様に、宿泊客の人数や政府による感染症対策の実施状況によって、臨機応変にサービスの提供形態が変更されることがあります。
今回は連泊したこともあり、2つのパターンを体験することができました。
プレート形式での朝食
和食と洋食の2種類から選択することができて、卵料理は別オーダーでシェフに調理していただけます。
洋食はこちらです。
アフタヌーンティのような2段のタワーが目を引きます。う~んなかなか派手ですね。
卵料理には、エッグベネディクトをお願いしました。
そして、ワッフルも久しぶりに食べましたが、メープルシロップとの相性抜群でうまかったですね。
タワーの上段にはフレッシュジュースとハム、サーモン、チーズ。
2段目にはたっぷりのサラダが盛られています。
和食はこんな感じです。
Marriottマークが印刷された海苔や、焼き魚、納豆、
その他にもごはんのお供がたくさんあって、和食もなかなかよいですね。
ブッフェ形式での朝食
宿泊利用者が比較的多い日は、ブッフェ形式にて朝食が提供されていました。
このホテルのブッフェは一言でいうと、とにかく提供される料理や飲み物の種類がとにかく多い、ということでしょうね。
あれもこれも食べたい!ということで、小さめのテーブルに乗り切れないほどのお料理があふれ、朝から胃袋が破裂寸前になりました ^^;
こちらは暖かいお料理のコーナーです。
セイロの中にはシュウマイ等の中華系がありました。
和食系のご飯のお供もたくさん。
ブレッドもドーナッツも個別の袋に入ってたくさんの種類がありました。
フルーツも八百屋さんのようです。
サラダやハム類もいろいろな種類がありました。
フルーツやドリンクも同様にいろいろと用意されていました。
小さなグラスにいろいろな種類のドリンクが用意されていました。
それと、別オーダーで卵料理等をお願いすることができます。
具体的な内容について不明だたのですが、興味本位でスペシャルディッシュをオーダーしてみました。
食べたいものを食べたいだけとってきた結果(第1ラウンド)はこちらです。
この後に、追加でもう1ラウンドしてきました ^^/
ちなみに、スペシャルディッシュの内容は、先日食べたワッフルでした。
チェックアウト
プラチナステータスの1つの特典でもあるレイトチェックアウト(16:00まで)が可能でしたが、予定があったので13時過ぎに退室させていただきました。
チェックアウトもカウンターは空いていて、あっという間に手続きが完了しました。
フィットネスセンター
御殿山トラストタワー(オフィス棟)の1階にフィットネスセンターがあります。
チェックイン時にもらえるパスコードを入力することで、開錠することができます。
ジムスペースはとにかく広くて、マシン類もかなり充実していましたね。
通路も広めに取られています。
時間帯にもよるのかもしれませんが、この時は利用者が誰もいませんでした。
これだけの設備、なんだかもったいないですね。
またこの手前には、休憩スペースがあり、その隣にはスタジオらしきスペースもありました。
トラストシティにある庭園の景色
このトラストシティには御殿山庭園という緑地帯があり、滝が流れています。
大きな池もあって、一定の生態系が成立しているような環境になっていました。
自然たっぷりでとってもよい環境ですね~
まとめ
マリオットの名を冠する東京マリオットホテルは、その名に恥じないホスピタリティとサービスを提供していただけるホテルとなっています。
ホテルカテゴリーは”6”(2021年)となっており、森トラスト・ホテル&リゾーツ株式会社によって安定した運営がなされています。
最上階の26階にはエグゼクティブラウンジが用意されており、朝の11:00からアルコール(シャンパン、ワイン、ビール等)を自由に頂くことができて、お酒好きには最高のホテルです(感染症の実施対策によっては変更されることもあります)
また、フィットネスジムの設備は他のホテルでは見かけないほど、かなり充実しています。
広さも機器の数も十分余裕があって、他の利用者の方が多少いたとしてもマイペースでトレーニングすることができます。
また近いうちに是非再訪してみようと思います。
マリオット・インターナショナル(Marriott International)泊まってみたい超豪華ホテルブランドがいっぱい