2018年ANAのSFC修行僧からプラチナ獲得までの全工程(フライト前編)
ANA SFCを解脱しました!
夏休みの家族旅行で既に獲得していたプレミアムポイントを元に、2回の羽田(HND)~那覇(OKA)と、2回の羽田(HND)~那覇(OKA)~シンガポール(SIN)で43,520PPを取得。無事にANAプラチナステータスを確獲得しSFC修行を解脱した私の工程について紹介します。
今回はその1回目と2回目のフライト結果です。
【SFC修行1工程目】台風の影響により、ANA便で追加料金無しにて日程変更
こんばんちゃ、しげちゃです。
さあ、記念すべき修行一発目のフライトです。
9月30日(日)のフライトを予約していましたが、台風24号が接近していたこともあり、安全を考慮して翌週に日程の変更を行いました。
10月7日(日)は3連休期間中ということで、航空運賃も高めに設定されていたのですが、台風による予約変更ということで、追加費用無しで変更することができました。
(もともと10月7日で飛びたかったのですが、運賃が高かったので、9月30日にしてたんですよね。)
というわけで、ほんとにホントの最初のフライトに向けて羽田空港に向かっているときの出来事です。
少ないフライト回数で効率的にPP(プレミアムポイント)を獲得したい私としてはプレミアムクラスでの席を確保したかったのですが、空席がなかったことから、エコノミークラスでのフライトを予約していました。
プレミアムクラスは既に多くの修行僧に押さえられているのかも、なんて思いながら帰りのフライトをチェックしていると、アップグレード可能とアプリに表示されているではないですか。
おそらく台風の影響もあり、キャンセルや予定変更が多々あって座席が流動的になっていたのではないかと予想されます。
迷わず15,000円の追加をポチっとし、座席を確保しました!
①10月7日(日): ANA993 羽田(6:40発) ⇒ 那覇(9:20着)
羽田を定刻通りに出発し、安定したフライトを経て約2時間40分後に那覇空港に到着。人生で初めての沖縄です。
まずは、出口のゲートを向けてすぐ右手にあるポークたまごおにぎり本店で朝ごはん。
その後、ゆいレール(那覇空港から出ているモノレール)に乗って、一路、国際通りを目指します。
観光気分に浸りたく国際通りを歩いてみましたが、人通りもまばらでなんかピンときませんでした。
(午前中はまだみんな寝ているのかな)
そうこうしているうちに午後になり、もう羽田に戻る時間が近づいてきます。
帰りはプレミアムクラスということで、那覇のANAラウンジでくつろぎたく、少し早めに空港に戻りました。
②10月7日(日): ANA470 那覇(15:10発) ⇒ 羽田(17:45着)
何かお土産を買って帰らないと家に戻りにくいなぁ、というプレッシャーもあり、ANA FESTAでいろいろと物色。
海ぶどうやちんすこう等の定番みやげを買い込みANAラウンジへ。
国内線のラウンジって、アルコールはまあ充実していましたが、食べ物って小袋に入ったおつまみ位しか無いのですね。
勝手に真○さんがTVで食べてたヌードルやカレーの絵を想像していたので、お昼抜きで望んだのですが・・・
おかげでORIONビールがすすみました。
さて、初めてのプレミアムシートです。
広々とした黒の革張りのシートで非常に快適です。
お腹がグゥグゥ鳴いていたこともありお食事も大変おいしくいただきました。
ラウンジではビールをたっぷりいただいていたので、スパークリングワインをいただきましたが、こちらもGood。
程なくして、到着前のアナウンスが流れ、安定した着陸とともに、修行1工程目が終了しました。
今回、3,936PPを取得。 解脱まで、あと37,329PP。
【SFC修行2工程目】怒涛の弾丸工程!OKA-SINタッチで効率的にPPゲット
効率的にプレミアムポイントを獲得すべく、今回は定番のOKA⇔SINタッチということで弾丸シンガポールです。
(SFC修行1工程目が終わって6日後)
この弾丸工程、なんとか土日の2日間で終わらせたかったのですが、残念ながら日曜日中に羽田に戻ってこれるようなプランを組むことができませんでした。
なので、日曜日は那覇に宿泊することとなりホテルの手配も必要となります。
そして月曜日は有給取得でっと ^^;
今回、日程を組むにあたり、エコノミーでいくかプレミアムエコノミーにするかと少し悩みましたが、金額とプレミアムポイントの獲得効率性を考慮しプレエコを選択しました。
①10月13日(土): ANA993 羽田(6:40発) ⇒ 那覇(9:20着)
1回目の修行の余韻がしっかりと残っている土曜日。
まずは羽田から那覇に向かいます。
修行人気?も手伝ってかプレミアムシートの予約が取れず、かつアップグレードも空きが無かったため、エコノミークラスでのフライトです。
自宅から朝一番のリムジンバスで羽田空港の第2ターミナルに向かい、出発の約45分前に到着。
慌ただしく保管検査場を抜け、出発ゲート前の席で眠い目をこすりながら待ちます。
修行僧の私はグループ4で最後からの搭乗となります。
出発後しばらくして提供された飲み物にコンソメスープを選択し、それを口にしてポヤポヤしている内に那覇空港到着です。
今回もゲートを出てすぐのポークたまごおにぎり本店で軽く腹ごしらえをしました。
②10月13日(土): NH2158 那覇(11:25発) ⇒ 成田(14:30着)
今度は、那覇発で成田経由のシンガポール行きのチェックインです。
那覇空港のチェックインカウンター(国際線乗り継ぎ)には既に大勢の人が並んでいます。
特に大きなスーツケースを抱えたアメリカ人らしき外国人の方々が目につきます。
成田経由で母国に帰るんですかね。
シンガポールまではプレエコを予約していたこともあり、だれも並んでいないプレミアムチェックインのカウンターに向かい手続きを行いました。
この手続きもアッという間に終わりました。というのも手荷物は機内持ち込み用の1つのみで特に預ける荷物もなかったからです。
(ちなみに、プレミアムチェックインカウンターが使えたのは間違い!? フライト後編でコメントします。)
搭乗開始までにはまだ1時間くらいありましたので、ラウンジでくつろぐことにしましたが、成田まではエコノミーということで、ANAラウンジが利用できません。
ですので保安検査外の1階にあるカードラウンジ華で時間をつぶすことに。
さて、今回もグループ4ということで、のんびりギリギリの時間で搭乗しました、が。
ん~、国際線への繋ぎ路線ということもあってか、機材が古めで、もちろんWifi設備もありません。
また、エコノミーシートに収まらない腕がひじ掛けを占有している外国人の隣ということで、なかなか快適というわけにはいきませんでした。
窮屈なフライトでようやく成田に到着。
次はプレエコなのでラウンジが利用できるということで、とっとと降機してビールでもと思っていたら、沖に止まるパターンだったんですね、この飛行機。
飛行機の出口に階段があって、一度地面に降り、バスに乗って運ばれていくタイプのヤツです。
10年ほど前にグアムに行った時にこのようなパターンがありましたが、今もバス移動ってあるんですね。
③10月13日(土): NH803 成田(17:00発) ⇒ シンガポール(23:15着)
成田からは国際線乗り継ぎということで、いつもとは違うルートで出国ゲートをくぐります。
日本人用窓口(2つほどあった?)はガラガラであっという間に手続きが完了し、自動ドアを抜けるとあら不思議。
成田から出発する時のいつもの見慣れた景色の場所に立っていました。
さて、この区間は価格とプレミアムポイントとの効率性を重視して、プレミアムエコノミークラスを確保していました。
そもそも予約したタイミングでは、プレエコ席はほとんど埋まっておらず、どこがベストポジションか? と考えるまでもなく最前列のA席を選択。
(全席のリクライニングの影響もなく、結果的に良いシートだったかなと)
という訳で、成田のANAラウンジに初潜入です。
入り口付近の席と、ヌードルを提供している窓口付近の席はまあまあ埋まっていましたが、逆サイドの奥の方は結構席が空いていました。
早速ビールを2杯飲み干し、おにぎり、サンドイッチ、焼きそばなど炭水化物を補給しました。
また、しばらくするとタイムサービスということで職人さんがお寿司をふるまうパフォーマンスが始まりました。
外国人の方たちの行列が収まった頃に、私も2皿手にしましたが、味は、まあこんなもんでしょ、って感じでしたね。
既にビールを3杯飲んだ後だったこともあり、ちょっと味覚がぼんやりしてたかもしれませんが・・・
そして、機内への搭乗です。
プレエコはANAラウンジは利用できるものの、搭乗順位はエコノミークラスと同じなんですね。
私はグループ4ということで、最後にゆっくりと搭乗しました。
プレエコではスリッパがもらえますので、それに履き替え、足をゆったりと前に延ばして座ります。
食事はエコノミーと同じような感じでしたが、ビジネスクラスで余ったデザートをいただき、ちょっと優雅な気分に。
そうこうしている内にシンガポール・チャンギ国際空港が近づいてきましたので、入国審査の書類を記入することに。
順調に書き進めていましたが、下の方にある滞在場所の欄でふと手が止まりました。
数時間後には帰国することもあり、ホテルは確保していません。
ですが、ここがブランクのままだと入国審査で止められてしまい、「ほんの数時間の滞在で日本に戻る怪しさから、渡航の目的をいろいろと聞かれてしまう」という先人達の声を思い出しました。
んでもって、あらかじめ確認しておいたTransit Hotelの名前を書きました。
何か聞かれたら、まだ予約は取っていませんがこのホテルに滞在する予定です、と堂々と答えるつもりで。
さて私の番がきましたが、この心配も杞憂に終わり、何事もなく無事シンガポールに入国できました。
さて、朝6:00まで何をしましょう。
一瞬考えた後、早々にタクシーに乗り込み、夜のマーライオンを見に!(ネタですね)
しばしの観光気分を味わって、空港に戻ってきました。
スターアライアンスGOLDの資格はまだ持っていませんが、幸いPriority Passを保有していたこともあり、評判もまあまあ良いSATSプレミアラウンジでくつろぐことに。
深夜3時、残念ながらANAのチェックインカウンターが開いていないので搭乗券を発券してもらえず、保安検査区域内に入れません。T.T
ちょっと考えた末、ANAアプリからオンラインチェックインができることを思い出しました。
んでもって、iPhoneのWalletに表示させているQRコードで無事に出国することができ、SATSプレミアラウンジまでたどり着くことができました。
真夜中の時間帯ということもあり、ラウンジは空いていて、料理もお酒種類が多くとても充実した時を過ごすことができました。
④10月14日(日): NH802 シンガポール(6:10発) ⇒ 成田(14:20着)
SATSプレミアラウンジで時間いっぱいまで仮眠をとり、日本に帰国です。
帰りももちろんプレエコ席で修行僧でありながら余裕のあるフライトです。
成田にもほぼ定刻に到着し、これで東京の自宅に帰宅、というのがいつもの旅行ですが、今回はこれから沖縄に帰ります。^^
というのも、沖縄発、成田経由のシンガポール行きのチケットですから、沖縄に戻らなければならないんですよね。
そういえば、なぜ沖縄からにしたんだっけ?
先人たちが開拓したルートということであまりその理由を考えていませんでした。 ^^
(こんなあいまいな修行僧でよいのか?)
後で確認しましたが、この成田と那覇の乗り継ぎ区間の国内線航空券は片道5,000円ということで、沖縄在住の人がシンガポールに行くのと東京地区の人が行くのとの料金差をなるべく少なくしようという配慮からのものらしいですね。
つまり、5,000円で1,968プレミアムポイントを獲得できるという、非常に高いパフォーマンスを発揮してくれる工程なのです。
⑤10月14日(日): NH2159 成田(17:55発) ⇒ 那覇(20:55着)
成田に到着し、那覇行きの便まではANAのアライバルラウンジでゆっくり待ちましょう、と言いたいところですがエコノミークラスでかつANAの平会員の私は利用することができません。
たっぷり3時間近くも待ち時間があることもあり、IASS Executive Lounge(カード会社系ラウンジ)で時間を潰すことに。
このラウンジでは、アルコール1杯までは無料で提供されます。
(といっても、缶ビールですが。。。)
少しずつ疲労がたまってきているのを感じつつ、夜9時近くに那覇に到着。
ゆいレールに飛び乗り予約していた県庁前駅近くのホテルにチェックイン。
その日はコンビニで買ったお弁当を食べつつ爆睡しました。
⑥10月15日(月): ANA462 那覇(11:10発) ⇒ 羽田(13:35着)
空腹で目が覚め、早々にホテルでの朝ごはんをいただくことに。
沖縄らしく、朝からゴーヤチャンプルをいただき、ゆっくりと那覇空港を目指します。
成田行き同様、今回の羽田行きもエコノミークラスです。
ANAラウンジを利用することができないので、再び1階エスカレータ乗り場の横にあるカードラウンジ華で時間をつぶすことに。
そして、ANA FESTAで海ぶどうやちんすこうの定番みやげを買い込み搭乗ゲートへ。
途中、土曜日に乗った成田行きの便(NH2158)への搭乗を待っている修学旅行生の団体を横目にに、グループ4で最後に搭乗します。
(最近の修学旅行は遠くまで行くんですね~)
そして無事に羽田に到着し、SFC修行の2工程目を無事に完了しました。
今回、17,624PPを取得。 解脱まで、あと19,705PP。
そして、ついに「ブロンズサービス」のステータス30,000PPを達成しました!!
次は、実際に搭乗したフライトの後編についてご紹介します。
参考)SFC修行の動機についてはこちら。