【HILTON福岡】博多湾を一望する大型ホテル、ヒルトン福岡シーホークに滞在してきた
博多湾を一望することができ、1,053もの客室を持つ都市型リゾートホテル、ヒルトン福岡シーホークに滞在してきました。
博多駅からは少し離れていますが、PayPayドームの真横に位置しており、野球などのイベント開催時には非常に便利なホテルとなっています。
私はヒルトンのゴールドステータスを持っていますが、今回はアメックスプラチナ会員に提供される「フリー・ステイ・ギフト」を利用し、無料にて宿泊してみました。
「フリー・ステイ・ギフト」からの予約では、朝食なしの「ヒルトン・ツイン」のお部屋が指定されていますが、ヒルトンゴールドのステータス特典との併用が可能なのか?
また、1000室を超える巨大ホテルの様子、アサインされたお部屋や朝食会場のについてのレビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんの検討の参考になるとうれしいです。
ヒルトン福岡シーホーク (HILTON Fukuoka Sea Hawk)
こんばんちゃ、しげちゃです。
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツは日本のみならず、アメリカを中心に世界118ヶ国で営業展開を行っている世界的なホテルグループとなっています。(2020年1月時点で6,200棟以上のホテル)
日本でもROKU Kyoto、コンラッド東京、ヒルトン東京やダブルツリーByヒルトン那覇など、多くのヒルトンホテルが営業展開しています。
今回宿泊するヒルトン福岡シーホークは、ヒルトン・ワールドワイドグループによって安定した運営がなされています。
「日本の都市景観100選」に選ばれた福岡市シーサイドももち地区に位置しており、豪華客船をイメージした建物は地上35階建で全客室1,053室を誇る巨大ホテルとなっています。
このももちエリアでは一番高い建物となっています。
以下写真の下部にある、左に向かって進んでいる客船のような形を表しているのが、ホテル棟になります。
チェックインカウンターのあるフロントロビーは4階にあります。
6階から32階が客室となっており、33階にエグゼクティブラウンジが設置されています。
朝食会場にもなっている、SEALA(シアラ)は4階にあり、高~いドーム型の天井が、開放感抜群でした。
ちょうど時期的に、ハロウィンのイベントが大々的に行われていました。
ホテルの立地
「福岡タワー」もあるこのベイエリアは「福岡市シーサイドももち地区」と呼ばれており、隣接する「福岡PayPayドーム」と共に福岡のランドマークとして地元の方々に親しまれています。
海岸沿いには都市高速道路も走っており、ドライブ時に抜群な景観を提供してくれます。
また、福岡タワーの反対側には、福岡PayPayドームが位置しています。
この日は、特段なイベント開催もなかったので比較的静かでしたが、野球の試合がある日だと人でごった返しているのではないでしょうかね。
ドーム前から見たホテルはこんな感じです。
チェックイン
博多駅からバスでの移動を試みましたが、案の定ねらっていたのとは別のバスに乗ってしまい、慌てて途中下車。
GoogleMapを頼りにそこからの乗り継ぎバスを探して待つこと20分。
遠回りしながらもヒルトン近くのバス停までたどり着くことができました。
17:00頃にようやくホテルに到着です。
チェックインカウンターの有るフロントは4階にあり、エスカレーターに乗って向かいます。
結婚式の披露宴が2組ほどあったようで、途中、大きな引き出物の袋を下げた団体さんで賑わっていましたね。
さて、それではチェックイン手続きを進めましょう。
それにしてもこちらのチェックインカウンターはめちゃ広いですね。
今回は、アメックスプラチナ会員に年に1回提供される無料宿泊プラン「フリー・ステイ・ギフト」を利用して宿泊してみることにしました。
こちらのギフトプランでアサインされるお部屋は、スタンダードなヒルトン・ツインのお部屋で朝食が付かない、素泊まりプランとなっています。
私はヒルトンオナーズのゴールドステータスを持っていますので、無料朝食の特典が併用できるのか確認してみましたところ、無料で朝食をいただけるとのことでした。
また、お部屋も改装されたばかりの29階のお部屋をアサインいただけるとのこと。 ご配慮ありがとうございます。
お部屋のご紹介
本日のお部屋は、最近リフォームされた29階にあるヒルトン・ツイン(高層階フロア)となります。
無料宿泊プランでありながら、高層階にアップをしていただきました。
ベッドルーム
お部屋に入ってすぐに、デスクが視界に入ってきます。
その右手のは壁にはLGの55インチのテレビがセットされています。
そして、その向かい側に、ベッドが2台置かれていました。
ヘッド周りには、ベルトで縛られたオシャレなクッションとこじゃれた照明、そして絵画が飾られていました。
ミニバーコーナーには、インスタントコーヒー、紅茶のティーパックと湯沸かしポットがあり、
冷蔵庫はカラッポとなっていました。
水回り
洗面台は1台。正面には大きな鏡が有ります。
バスアメニティは、VERBENA (バーベナ) です。
バスタブも用意されており、足を延ばしてしっかりと浸かることができる広さとなっています。
また、壁際にはVERBENAのバスアメニティがボトルで用意されていました。
クローゼット
クローゼットには、ハンガーとセーフティボックス、アイロンセットが置いてあり、
設置された棚の引き出しの中にはヒルトンロゴが刺繍されたワンピースタイプの部屋着が用意されていました。
お部屋からの眺望
福岡タワーを正面に見ることのできるお部屋となっていました。
夕暮れ時の福岡タワー。
翌朝の福岡タワーの景色も素晴らしかったですね。
ヒルトン・ゴールドエリートの特典
ヒルトンのゴールドエリートメンバーとしてヒルトン福岡シーホークに宿泊しましたが、受けられた主な特典は以下の通りとなります。
・お部屋のアップグレード (高層階へのフロア変更)
・朝食無料 (この特典は大きいですね)
・レイトチェックアウト (可能でしたが、飛行機の時間を考慮し10時前にチェックアウト)
エグゼクティブラウンジへのアクセスは ダイヤモンド メンバー以上の特典となります。
今回はエグゼクティブフロアへのアップグレードはありませんでしたので、エグゼクティブラウンジの様子をご紹介できないのが残念です。
朝食 SEALA(シアラ)
私はヒルトンオナーズのゴールド会員ということで、4階のフロントの横手の方にある、SEALAというドーム状の非常に高い天井を持った開放的なレストランにて朝食を無料にて頂くことができました。
見てくださいこの開放的で高~い天井を。
では早速、お料理を見ていきましょう。
まずは、ブレッドコーナーです。
ドーナツも用意されています。
シェフスペシャルコーナーでは、蒸しシュウマイ等が用意されました。
サラダ類は自分で盛り付けることができますが、フルーツ類はあらかじめお皿に分けて準備されています。
小鉢類がたくさん用意されていて、行列ができることもなく導線はバッチリでした。
飲み物もたくさんありますね。
朝からソフトクリーム、食べ過ぎてお腹を壊さないように注意が必要です。
バナナスムージーもありました。
とても写真では紹介しきれないくらい、いろいろな種類の料理コーナーが用意されていました。
気になるお料理を一通り持ってきた結果はこんな感じです。
下から天井を見上げてみると、まるで、帆船の甲板で食事しているみたいでしたね。
時期的に、ハロウィンの演出もいたるところに。
チェックアウト
今回は「フリー・ステイ・ギフト」を利用した無料宿泊ということで、朝食を頂いたあと9:30頃にチェックアウトしました。
本当に1円もお支払いをすることなくホテルを後にすることになり、なんだか申し訳ない感じでした。
ちなみにヒルトンアプリで確認したところ、この宿泊プランでの宿泊実績は付かないようですね。
お昼のフライトのため、福岡空港に行かなければならなかったのですが、このホテルの唯一の難点は近くに最寄り駅が無いこと。
ホテルから空港までのアプローチとしては、タクシーかバス、あるいは、歩いて19分の最寄りの唐人町駅まで行って地下鉄に乗り換えるルート。
私はタクシーで唐人町駅まで行き、そこから地下鉄に乗り換えるルートを選択し、約30分ほどで福岡空港まで到着することができました。
その他施設
いくつかの付帯設備の状況についてお知らせします。
フィットネス センター(5階)
5階には24時間利用できるフィットネスセンターが設置してありました。
広いスペースで、マシンもかなりの種類と台数が用意されていましたね。
ダンベルもベンチも使い放題でした。
また、血圧測定器も用意されていましたね。
ソトコトクラブ(5階)
室内・屋外プールやジャグジー、サウナが利用できる施設です。
屋外プールは夏季限定となっているようですが、追加料金(大人2,200円)を支払うことで利用可能となっています。
今回は滞在時間帯が合わなかったので、利用しませんでした。
岩風呂(7階)
ぜひ利用したかったのですが、感染症の影響で現在は営業を休止しているとのこと。
残念!
まとめ
博多湾を一望でき、1,053もの客室を持つヒルトン福岡シーホークにアメックスプラチナの「フリー・ステイ・ギフト」を利用し、無料にて宿泊してきました。
「フリー・ステイ・ギフト」からの予約では、朝食なしの「ヒルトン・ツイン」のお部屋が指定されていますが、ヒルトンゴールドのステータス特典と併用することができ、4階にあるSEALA(シアラ)にて朝食ブッフェを無料にていただくことができました。
博多駅からは少し離れていますが、PayPayドームの真横に位置しており、野球などのイベント開催時には非常に便利なホテルとなっています。
文章と写真でうまく伝わらない部分については、別途動画もアップしていますので、そちらを見て雰囲気をつかんでいただければと思います。(動画編集中)
次回はエグゼクティブラウンジにも訪問してみたいですね。