クアラルンプールでマリオット系ホテルをハシゴしました (続編)
クアラルンプールにあるMarriott系ホテルに、再び滞在した時のお部屋やラウンジの様子をレポートしています。
今回は、④ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールとなります。
いうまでもなく最高級のホテルで、優雅な時を過ごすことができました。
こちらの滞在記が皆さんの検討の参考になればと思います。
マリオット系列ホテル滞在、クアラルンプール編(2)
こんばんちゃ、しげちゃです。
前回(2019年4月)3つのMarriott系列のホテルに滞在しましたが、今回は新たなホテルとして
④ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール
に2泊してみましたので、そこでの様子を簡単にレビューしてみたいと思います。
今回の宿泊も前回と同じく、ラウンジアクセス付きの部屋を予約してみました。
というのも、私はMarriottのゴールドステータス会員ではありますが、このステータスではクラブラウンジへのアクセス権は付いて来ません。
ということで、自らクラブラウンジアクセス付きのお部屋を予約した次第です。
クアラルンプール空港への到着時刻は朝の6:00
羽田空港からANAのNH885便でクアラルンプールにはほぼ定刻の朝6:00に到着しました。
マレーシアの入国時には他国でよくある入国審査に関する書類の提出は必要ありません。
自分の順番が来て、入国検査官にパスポートを提出し、特に会話をすることもなく、カメラを見つめるように言われ、その後両手の人差し指を読み取り機に載せて終了です。
とても楽ちんですね。
そして、手荷物の受け取りになりますが、プライオリティタグのおかげで、スーツケースとすぐにご対面できます。
はい、これで入国関連の手続きは終了です。 簡単でよいですね。
クアラルンプールに着いて最初にやること
まずは、通貨の両替ですが、前回訪問時のマレーシアリンギット(RM)が残っているので特に空港での両替は行いません。
次に向かうのはプリペイドSIMの販売店です。
ゲートを出てすぐ左手にある”digi”でいつものように1週間で4G分のSIMを購入し、カードの入れ替えまでやってもらいます。(レシートが残っていないのですが、確か20RMだったかと)
以前はSIMを入れ替えた後のアクティべーションや疎通チェック等で、だいたい10分ほど待たされていたのですが、プロセスが改善されたようで、SIMの交換をしたら即終了って感じでほんの2~3分で手続きが完了しました。
きちんと電話が繋がることを確認し、KLIAエクスプレスでKLセントラルまで向かいます。
タクシーを使ってもよいのですが、渋滞もなく30分ほどで快適にKLセントラルに連れて行ってくれる成田エクスプレスもどきのこの列車がお気に入りです。
料金は1人55RMなのですが、隣りにある券売機で買うと10%割引の49.5RMになりますよ。
往復割引もあるようですが、戻りはタクシーを使う可能性を考慮し片道のみの購入としました。
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールへのチェックイン
KLセントラルの駅からは、荷物もあることからタクシーを利用しました。
タクシーチケットが必要になると思い、タクシーの受付カウンター?に行ってホテル名を告げると「2RM」とのこと。 えらく安いなぁ、と思いながら支払いを済ませると青いタクシーまで案内されます。
(あと赤いタクシーもあって、青の方がサービスが良いらしいのですが、料金ルール等よく理解できていません・・・)
で、行先のホテル名を告げたところ、メータ精算になるとのこと。
あれ、さっきの2RMは何だったの?と思ったときには既に案内してくれた係員は居らず・・・
気を取り直して、ホテルに向かいます。
前回宿泊したJWマリオットに隣接して立っていますが、リッツ・カールトンのホテルエントランスはJWマリオットからPAVILION(GACKTがよく訪れることでも有名な巨大ショッピングモール)を正面に見ると、その裏手となります。
さすがは最高級ホテルです。チェックイン可能時刻よりも相当前に到着(まだ7:15)したにも関わらす、テキパキとチェックインの手続きを進めてくれます。
が、残念ながら前日の宿泊客が多かったとのことで、お部屋の準備はまだできておらずお部屋への案内まではできず。 (3:00前には準備できるとのこと)
但し、ラウンジは使えるということでしたので軽く朝食をいただき、PAVILIONが開くまでの時間を過ごさせていただきました。
ラウンジはとても空いていて3組くらいしか人がいませんでしたね。
(おそらく、皆さん1Fの朝食会場に行かれているのだと思います)
④ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール (2泊)
11:30頃にホテル宿泊担当マネージャーという方からメールが届き、「お部屋の準備ができたので、いつでもカードキーを受け取りに来てください」とのこと。
さて、お部屋ですが予想通りアップグレードはありませんでした。
ですが、元々広いお部屋で、入り口から外の窓までの奥行きがあるだけでなく、横にもっと長い感じの長方形の部屋となっています。
大き目のテレビであるにも関わらず、ベッドからの距離が長くて、テレビも小さく感じました。
ところで、過去の滞在者のブログ等で少々気になっている点があり、急ぎ浴槽に行き水道をひねってみると。。。
ガーン! やはり、色のついた水が出てきました。水道水が濁っているのです。
しばらく出していると透明になってくるのですが、うーん原因はよくわかっていないらしいです。
その代わりと言っては何ですが、リッツカールトンマークの付いたペットボトルがたくさん置かれていますね。
でもこれはちょっとマイナスポイント”大”ですね。
ラウンジはGフロアにあり、アクセス権のあるルームカードを持った人しか入れないようになっています。
また、朝食会場はGフロアの上の1Fにあり、バーラウンジや非宿泊者がアフタヌーンティを食べれるようなエリアも用意されています。
そこを抜けてまっすぐ通路を進むと、JWマリオットまで直接繋がっていて、PAVILION近くまで雨風や暑さを避けて近づくことができます。
ラウンジでは時間を区切って幾つかのイベントがあり、15:00-17:00の間はアフタヌーンティタイムということで、3層のタワーにケーキやスコーンが盛られたお皿が提供されます。
ここでの2層目の皿にはサンドイッチはなく、黄色い麺のような小麦系のものとカレーソースとなっており、非宿泊者のサンドイッチとはちょっと異なっているようでした。
個人的にはサンドイッチの方がよかったかなーと。
で、夜のラウンジはこんな感じ。
ラウンジでくつろいだ後に部屋に戻ると、ウェルカムクッキーが置かれていました。
また、夕食を食べて戻ってくると、今度は枕元にチョコケーキクッキーが置かれ、ターンダウンのモードになっていました。
そういえば、こちらのホテル(ラウンジアクセスのある部屋だけ?)はバトラーサービスが付いているということで、電話でコーヒーを頼んでみたところ、7〜8分くらいでアツアツのコーヒーを持ってきてくれました。
(一応感謝の気持ちを込めてチップを渡したところ、ちょっとびっくりしていたようでしたが、サービスに含まれているということで普通は払わないのかな?)
その他、設備等に関して
ラウンジのメニューならびにアフタヌーンティの内容は2日とも同じ内容でした。
連泊者に対する考慮はあまりされていないようですね。
フィットネスエリアは4Fにあって、その横には屋外プールがありました。
やや日陰になっていて、規模も小さく、だれも利用していませんでしたね。
2日目の朝食後に部屋に戻ってきて部屋のドアを開けようとした時に、カードをかざすとグリーンランプが付くのですが、扉が開かなくなりました。
焦っていると通りかかったホテルのスタッフの人が、「一度レバーを上に持ち上げてから下げるようにしないと開かない」と説明してくれました。
う~ん、そんな仕組みになっているなんで初めて知りました。
まとめ
ホテルの贅沢なつくりや調度品等、さすがマリオットグループの最上級ラグジュアリーホテルといった感じで、スタッフの方々の対応もとても気持ちがよかったです。
先の3つのマリオット系ホテルと比べると、ホテルの格式、お部屋の作り、広さ、は一番よかったですね。
ですが、ラウンジと朝食は、ル・メリディアンも全然負けていなかったかと思います。
このホテルでの私の宿泊料ですが、1泊約2.2万円(サービスやTAX込み)。
ラウンジアクセスが付いていうことを考えると、日本よりも圧倒的に魅力的ですね。
でも・・・ 水道水の濁り、これはちょっと痛いですね。
ほんとに何とか解決できると良いですね、リッツさん。