TOKYUルートになってもANAマイルをお得に獲得できる、4つのポイントサイト攻略法
ANAマイルは効果的に活用することによって10倍以上の価値を持たせることができます。
そのマイルの元になるポイントを効率よく交換取得する方法(TOKYUルート)を説明します。
また、クレジットカードの新規発行やネット決済を利用した買い物の場合に、ポイントサイトを経由することを習慣付けることが重要となります。
重要なお知らせです!
こんばんちゃ、しげちゃです。
2022/3/19:
2022/3/31を持って閉鎖となる「TOKYUルート」ですが、ポイントの交換漏れがないかどうか皆さん、今一度確認をされることをおススメします。私は本日、最後のANAマイルへの交換の儀式が完了しました。
「TOKYUルート」よ、今までありがとう!
2021/10/1:
残念ながら「TOKYUルート」が、2022/4/1より閉鎖になるなることが発表されました。東急ポイントデスクより、
「ドットマネー交換対象カードの変更に伴う一部カードでの交換終了について」
というタイトルでアナウンスが出されていて、
ドットマネーから東急ポイントへの交換において「ANA TOKYU カード」が対象外になるとのことです。(事実上の改悪)
※ ANA TOKYU カード : ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードということで、現在持っているポイントについては、
2022/3/31までにTOKYUルートを通過させることを忘れない ようにしましょう。そして、今後は以下の「JQセゾンみずほルート」の利用に切り替えていくことになります。
ポイントをマイルに交換するためのルートについて
陸マイラーにとって3度のメシよりも気になるANAマイルですが、獲得したポイントを如何に効率よくANAマイルに交換できるかというキーとなる、ポイント交換ルートについて少し変更があります。
まず、ANAマイルを獲得するには、
① ANAならびにスターアライアンスグループの航空券を購入し乗りまくる。
② 日々の経済活動を通じて獲得したポイントをあの手この手でANAマイルに交換する。
の2つの手法が考えられます。
①は頻繁に飛行機に搭乗する必要がありますが、SFC修行中でもない限り、経済的にも時間的にもなかなか難しい選択肢ではないかと思われます。
ですので、一般的には②のポイントの交換活動によるものになるかと思います。
今まで獲得したポイントを81%の交換率でANAマイルに交換することができる「ソラチカルート」が2019年12月27日をもって利用できなくなりました。
これからは「TOKYUルート」がポイント交換における主流のルートになっていくものと思われます。
私も、ソラチカルートが利用できなくなることを知り、10月1日に速攻でANA TOKYUカードの新規登録申請を行い1ヶ月ほどで無事にカードを手にすることができました。
これからはこの「TOKYUルート」をメインに進めていきます。
ANAマイルと現金の価値について
改めて、ANAマイルの価値について確認してみたいと思います。
その活用方法によっては1マイルが3~4円の価値を持つことができるANAマイル。
更には、国際線の特典航空券に交換することで10円以上の価値を発揮することもできます。
例えば、新しいシート(THE Room, THE Suite)が話題になっているB777-300ERにて、羽田からロンドンまでを往復したケースを見てみます。
(10/1⇔10/4 往復1人分) | 現金 | マイル | 1マイル当たりの円換算レート |
エコノミークラス | 492,350円 | 55,000マイル | 約9円 |
ビジネスクラス (THE Room) |
1,170,850円 | 90,000マイル | 約13円 |
ファーストクラス (THE Suite) |
2,838,850円 | 165,000マイル | 約17円 |
庶民派の私が現金を使ってビジネスクラスやファーストクラスに搭乗するには、宝くじにでも当選しない限り無理でしょうね。
でも、マイルをがんばって貯めれることができれば、何とか行けそうな気もしてきます。
ということで、家族で長距離路線のファーストクラスに搭乗するという目標を定め、ANAマイルを獲得することに励んでいるという訳です。
ポイントサイト:ドットマネー経由でANAマイルに交換するまでのルート
各サイトで獲得したポイントを交換していく時のハブとなるサイトとして、ドットマネーが挙げられます。
例えば、クレジットカードを新規に申し込む時や、何かWebサイトで買い物をする時など、ネットで決済を行うような場合には、以下に説明します各ポイントサイトで獲得したポイントを一度このドットマネーに集約させて合算することが重要です。
そして、このドットマネーにて合算されたポイントを、以下の交換ルートを経由させることで、効率的にANAマイルを獲得することができます。(交換率は75%で現時点では最も効率の良い交換率のルートとなります)
以前のソラチカルートと比較したTOKYUルートのメリットとしては、
・交換完了までの期間が約3週間と短い(ソラチカでは変換完了までに2~3か月ほど要していた)
・一度に交換できる上限がない(メトロマイル⇒ANAマイルの上限は1月に20,000メトロマイルまで)
またデメリットとしては、
・交換率が75%(ソラチカルートの81%より6%少ない)
・ポイント有効期限がやや短い(6か月ほどで失効するので管理をしっかりとしなければならない)
各ポイントサイトからドットマネーへのポイント交換
では次に、ドットマネーにポイントをうまく集めていく方法についてみていきたいと思います。
気が付いたら、私自身いろいろなポイントサイトにアカウントを作りましたが、まあまあ活用しているサイトもあれば、アカウントを作った時のままになっているサイトもあります。
陸マイラー予備軍としての活動のウェイトをもっと上げていくことを念頭に、ポイントサイトの整理を行ってみました。
私が主要なポイントサイトとして実際に活用している、効率的にポイントを獲得しやすいオススメはこちらの4サイトとなります。
・ハピタス:
過去6か月間の利用実績(有効判定回数)に応じたランクが定義され、特典がアップします。
広告に関する案件に強く、楽天市場で買い物する際にはハピタス経由で行くことが多いです。
このサイトにある楽天の広告ページをクリックして楽天市場サイトに進みます。
その後に楽天市場で買い物した商品価格に対して、一定の割合でポイントを獲得することができます。
・ちょびリッチ:
過去6か月間の広告利用回数または獲得ポイントに応じてランクが定義され、ポイントが増量されます。
広告利用に強く、楽天市場で買い物する際にはちょびリッチ経由で行くことが多いです。
また、クレジットカード発行案件は他のポイントサイトよりも還元率が高いことが多く、dカードゴールド、IMカードやYahooカードの発行ポイントを獲得しました。
・GetMoney (げっとマネー) :
クレジットカード案件やIHGやマリオット等のホテル直営サイトでの予約時の還元率が高めです。
セゾンカード、ソラチカカードやANA JCB ゴールドカードの発行ポイントを獲得しました。
尚、他サイトの1ポイントが当サイトでは10ポイントとなっているので、実価値の判断を間違えないように注意が必要です。
・LifeMedia (ライフメディア):
ここで獲得したポイントはノジマスーパーポイントに高還元率で変換することができます。
最近ではJINSのオンラインサイトでメガネを購入する際にこちらのサイトを経由して購入しました。
ちなみに、ノジマ電器はご存じの方も多いと思いますが、神奈川県を中心に店舗展開をされている家電量販店で、ネットショップも用意されています。
今度テレビを買い替えるときは、ノジマポイントに交換して安く購入する方法を検討してみたいと思います。
絵にするとこんな感じです。
まとめ
クレジットカードを新規に申し込む時、何か買い物をする時、などネットでの決済を伴うような場合には、そのターゲットとなるサイトのページに、こちらで紹介したポイントサイトの広告ページ経由で行けないかどうかをまず確認してみましょう。
対象の広告ページがないかどうかを確認する習慣を身に付けることが重要です。
私もホテル予約時にポイントサイトを経由させることをうっかり忘れてしまうことが、今だにあります。。。
同じ買い物をするのでも、これらポイントサイトを経由させるたけで、ポイントを獲得することができます。
そして、複数のポイントサイトが選択肢となる場合には、ポイント還元率を見て、一番高い率のポイントサイト経由でターゲットのサイトに進むようにし、がっちりとANAマイルの原資となるポイントを稼ぎましょう!
継続は力なり、です!
参考)ポイントサイト情報
・ハピタス:
・ちょびリッチ:
・GetMoney (げっとマネー) :
・LifeMedia (ライフメディア):
・ドットマネー: