ヒルトン名古屋のプレミアムエグゼクティブルームに滞在してみました(2泊)
名古屋駅と市の中心エリアである栄を結ぶ 広小路伏見 にある「ヒルトン名古屋」に滞在してきました。
私はヒルトンのゴールドエリートメンバーということで、今回はプレミアムエグゼクティブルームにお部屋をアップグレードしていただきました。^^
エグゼクティブラウンジでのサービスの現状、エリートメンバーへの特典などの内容を共有させていただます。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になればうれしいです。
ヒルトン名古屋
こんばんちゃ、しげちゃです。
名古屋での2か所目の滞在ホテルは、ヒルトン名古屋 (HILTON NAGOYA)です。
ヒルトンのゴールドエリートメンバーとして、エグゼクティブラウンジアクセス付きのお部屋を予約していましたが、果たしてどのような特典を受けられるのでしょうか。
チェックイン
前日にWebページから予約していた名古屋港水族館でシャチとチンアナゴにご挨拶をし、矢場とんの矢場町本店にて遅めの昼食を頂いたその後に、レンタカーでヒルトンホテルに向かいました。
ちょうど、16:00頃にヒルトン名古屋に到着しましたが、フロントの車止めには誰もおらず、エントランスの扉も閉じたままの状態。
もしかしてここは裏口?と思うくらいに静かでした。
しばらく待ってみましたが、スタッフの方がどなたも現れなかったので、入り口横手のスペースに返却前のレンタカーを一時的に停車させてもらい、自分でスーツケースを引きずりながらホテルに入って、チェックインカウンターに向かいます。
さすがに、フロントには4,5人のスタッフの方がおられました。
(1人くらいはホテルのエントランスに人を配置してもよいのではないかと・・・)
金曜日とはいえ平日ということでチェックインカウンターは空いており、並ぶこともなくスムーズにチェックイン手続きを始めることができました。
「しげちゃ様はヒルトンオーナーの方ですので宿泊カードを記入する必要はありません。」ということで、エグゼクティブラウンジサービスの説明から始まりました。
スタッフによると、26階にあるエグゼクティブラウンジはコロナの影響を考慮して現在は閉鎖されており、1階の「インプレイス3-3」と「ハイドアウェイ3-3」にて同様のサービスが提供されるとのことでした。
高層階からの眺望を楽しみながらのラウンジサービスを期待していたのですが、ちょっと残念でしたね。
最後に、「お部屋は、プレミアムエグゼクティブルームにアップグレードしておきました!」との一言があり、ガッツポーズです。
エグゼクティブラウンジにアクセスできるお部屋を予約していましたが、「プレミアム」が付くことでどのように変わるのかちょっと楽しみです。
プレミアム・エグゼクティブルーム
今回アップグレードしてもらったプレミアムエグゼクティブルームですが、エグゼクティブルームと比較すると、水回りが少し異なっているようですね。
とはいっても、広さは同じですし、お部屋自体はエグゼクティブルームとほぼ同じようです・・・
エレベータに乗ってて気が付きましたが、フロアが異なっているというのが、唯一の違いかもしれません。
・18階 – 21階: デラックス フロア
・22階 – 23階: エグゼクティブ フロア
・24階 – 27階: プレミアムエグゼクティブ フロア
また、いくつかのフロアのボタンが押せないようになっていましたが、現在は宿泊エリアを制限しているのでしょうか。
さて、お部屋の雰囲気はといいますと、ちょっと和の感じが漂っていますね。
今回は3人宿泊ということで、エキストラベッドを含め3つのベッドが設置されていますので、お部屋はベッドでいっぱいです。
ネスプレッソと、Welcomeスイーツが置かれていました。
ミネラルウォーターは、よくあるペットボトルではなくビンでの提供となっていて、ちょっとめずらしいですね。
中身はこんな感じで、かわいいチョコレートが入っていました。
お風呂はバスタブが有ってありがたいですね。 また、洗い場も広くて使いやすかったですね~。
部屋着は ゆかた です。
アメニティは、ヒルトン御用達の VERBENA です。 香りがよくって私の好きなアメニティの1つです。
当日はあいにくの雨模様で、眺望はいまひとつ。
ヒルトン・ゴールドエリートの特典
ヒルトンのゴールドエリートメンバーとしてヒルトン名古屋に宿泊しましたが、受けられる主な特典は以下の通りとなります。
・お部屋のアップグレード (今回はプレミアムエグゼクティブルームにアップグレードいただきました)
・朝食無料 (この特典は大きいですね)※ 3人宿泊でしたが、3人分無料となりました
・レイトチェックアウト (14時まで延長OKですが、新幹線の時間を考慮し13時にチェックアウトしました)
エグゼクティブラウンジへのアクセスは ダイヤモンド メンバー以上の特典となります。
ですので、今回は初めからラウンジアクセスの有るお部屋を予約しました。
コロナ対策
共有エリアで人が集まりそうな所には消毒液が置かれており、レストランエリアも1テーブル空けて着座するようになっていたり、ソーシャルディスタンスを意識した対策がなされています。
また、お部屋での対策としましては、消毒クリーニング後は誰も立ち入っていないことを示すべく、ドアにロックテープが張ってあって、ドアを開けるとそのテープが切れるような仕組みになっています。
また、テレビのリモコンもきちんと消毒がなされたことを示す、ブルーの帯がまかれていました。
その他、フィットネスセンターが7階に設置されていますが、私はレンタルしてもらおうと思ってシューズを持ってこなかったために、残念ながら利用することができませんでした。
コロナ対策としては、レンタルはふさわしくないということでしょうから、仕方ないですね。
知っていたら、シューズを持参してきたんですけど・・・。
ということで、全般的に感染症対策が十分に徹底されていて、とても安心できます。
エグゼクティブラウンジのサービス (26階から1階に移転しての内容)
コロナ対策ということで、ラウンジサービスは現在、1階での提供となっています。
サービスは以下の内容で提供されています。
①朝食 : 6:30am – 10:00am (土曜は10:30amまで)
②ティータイム : 10:00am – 15:00
③アフタヌーンティ : 15:00 – 16:30
④カクテルタイム : 17:00 – 20:00
今回は16:00にチェックインしましたので、③からサービスを受けることができました。
(③⇒④⇒①⇒②)
それぞれのサービス内容について少しご紹介したいと思います。
③アフタヌーンティ : 15:00 – 16:30
レンタカーを返却しに行く前に、ちょっとラウンジにて冷たいものを頂いてからにしたいと思います。
ということで、お部屋ツアーは後回しにし、1階の「ハイドアウェイ3-3」にある移設中のラウンジにて、アイスコーヒーとスイーツを頂きました。
ちなみに、今回の旅の相棒は三菱ミラージュ。
楽天トラベルの 2,000円クーポンを利用することで、2日間レンタルで5,920円 とお安く利用することができました。
④カクテルタイム : 17:00 – 20:00
レンタカーを返却した後、アルコールを頂きに再びラウンジに行ってみました。
アフタヌーンティと同様に場所は1階の移設ラウンジ。
バーカウンターの端の方に、缶ビールやシャンパンボトル、ワインボトルやカクテルのベースとなるボトルが並べられているだけで、スタッフの方は誰も居ません。
また、席も好きなところに座ってよいとのことでしたが、お食事用のテーブルであるとのことで、隣のテーブルに移動するように言われました。 (どの席でも良いのではなかったの?)
その後、待てど暮らせど誰もオーダーも取りに来ないので、スタッフの方に確認してみたところ、好きな飲みものを各自で取ってきてよいですよ、カクテルも飲みたいものを各自で作って下さい、とのこと。
ここでは、缶ビールとシャンパンを1杯ずつもらって、ラウンジを後にしました。
①朝食 : 6:30am – 10:00am (土曜は10:30amまで)
朝ごはんを頂きに1階の「インプレイス3-3」に伺います。
ここって実は「ハイドアウェイ3-3」と繋がっていて、普段は大きな扉で区切られているだけなんですね。
「インプレイス3-3」の方が1階の中央部にあり、明るくてよいですね。
料理の提供はブッフェスタイルとなっています。
ただ、テーブルを立って料理を取りに行くときには、必ずマスクを着用しなければならないルールになっています。
こちらは2日目の朝ごはんです。
パンは右上に写っている紙袋の中に2個ずつ入っています。(クロワッサンはおいしかったですね。)
ちなみに、他のヒルトンホテルで見られるような、エリートメンバー用に特別に座席を用意しておいてくれるようなサービスはありませんでした。
まあ、今の時期は無くても問題ないですけれど、混雑しているようなシーズンだとこのサービスはありがたいんですよね。
②ティータイム : 10:00am – 15:00
ちょっとお出かけし、その後ラウンジでお茶を頂きました。
場所も同じ1階ですが、広小路通り側ということで、明るい場所でよかったです。
利用されている人たちは、他に1組しかおらず、空いています。(ラウンジサービスはあまり利用されていない印象)
ここでは、アイスカフェオレを頂きましたが、あまりにも普通の内容だったので、写真を撮り損ねてしまいました。
エグゼクティブラウンジサービスのまとめ
滞在した時点(7/17)でのヒルトン名古屋のラウンジサービスは1階で行われており、26階は閉鎖されたままとなっています。
内容的にも、場所が変わっているというだけでなく、ラウンジサービスと呼ぶには少し物足りない感じがしました。
この内容だったらラウンジアクセスは付けなくてもよかったかもですね。
26階のラウンジサービスが再開したら、また訪問してみたいと思います。
※以下にラウンジの案内レターを参考情報として添付しておきます。
夕ごはん
味仙(みせん) 名古屋駅店(柳橋)
名古屋圏の某YouTuberの動画でよく見る味仙。
今池のお店が本店のようですが、今回私が向かったのは名古屋駅店(柳橋)です。
今回の旅の最大の目的といっても過言ではありません。^^;
まずは、ニンニクたっぷりの青菜炒め。
そして、マーボー豆腐も辛みが効いていて、ちょうどよい按排です。
そして、期待の一品、台湾ラーメン。少し辛いですが超うまい!
最後にはやっぱりコレ。 大本命のニンニクチャーハン(ニンチャー)です。
ニンニクのパンチが効いてて強烈ですね。 超ウマ!!
あつた蓬莱軒
名古屋はおいしい食べ物が豊富で困ります。
食べたいものリストで味仙の次に上がげていたいのは、こちらの ひつまぶし です。
くぁ~、このテリ感。うっまそ~ぅ。
お店のかんばん、いいですね~。
その他、観光
矢場とん (矢場本店)
この味噌だれが癖になるんですよね~。
山本屋本店
あと、名古屋で忘れてはならない 味噌煮込みうどん も、もちろんいただいてきました。
同じうどんというジャンルで比較するなら、個人的には讃岐うどんの方が口に合いますかね~。
パフェ
名古屋駅で新幹線を待つ間、少し時間が有りましたので、マリオットの地下出入口の向かいにある喫茶店でパフェをいただきました。
名古屋港水族館
コロナ対策として、入館するためには前日までに事前予約を行っておく必要があります。
それによって、入場者数のコントロールを行っているんですね。
シャチさん、水槽の中はちょっと狭いですよね。
チンアナゴ、かわいいっす!
名古屋城
金のシャチホコと共に名古屋の名所と言えば名古屋城ですね。
金のシャチホコの実寸大だそうです。
トヨタ産業技術記念館
世界一の自動車メーカーである トヨタ自動車 を生んだ愛知。
その技術記念館があるということで車好きの私は迷わず訪問してきました。
こちらもコロナ対策の一環で入場者数の制限をかけているようで、事前での来館予約が必要となります。
この予約は4日前までに行う必要があるのですが、間に合わなかったため、ダメもとで当日訪問し当日入場枠でなんとか入場することができました。
1968年型のスプリンターです!
向こう側には往年の名車、トヨタ2000GTが見えます。
まとめ
名古屋駅と名古屋の中心エリアである栄を結ぶ 広小路伏見 に立地している「ヒルトン名古屋」に滞在してきました。
今回はエグゼクティブラウンジ付きの部屋を予約し、ラウンジサービスを満喫する予定でしたが、コロナ対応によって26階でのフルサービスではなかったことから、このラウンジサービスが再開したらまた是非再訪したいと思います。
それにしても名古屋は見所満載ですし、また、食べたいものもたくさんあって、とても2~3日では見きれないですね。
ウイルスの動向を見ながら、そして、東京からの訪問者が歓迎されるような流れになりましたら、ゆっくりと再訪したいと思います。
こちらの滞在記が皆さんのご検討の参考になればと思います。