歓楽街のど真ん中にあるマリオット系ホテル、モクシー東京錦糸町に宿泊してみた
東京錦糸町と言えば、夜の街というイメージが強いですね。
その中でも、そのど真ん中、というか、眠らない交差点?の角に位置している、モクシー東京錦糸町に滞在してきました。
マリオット系ホテルのカテゴリー”5″に位置付けられており、開業してまだ数年という、比較的新しいホテルです。
コロナ禍における最新の状況を中心に、宿泊レビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。
モクシー東京錦糸町 (MOXY Tokyo Kinshicho Hotel)
こんばんちゃ、しげちゃです。
マリオット系列における「モクシー(MOXY)ホテル」は、楽しさを追い求める次世代の旅行者をターゲットとしたホテルブランドとなっています。
リッツカールトンやウェスティンとはまた違った意味で宿泊者の感性をくすぐるホテルとなっています。
ホテルのある場所
まずは、ホテルの立地ですね。
錦糸町駅の南口を出て、丸井方面に向かい、WINS錦糸町の横を通り抜け、首都高7号線の少し手前に位置しています。
モクシー東京錦糸町が面している交差点はとても賑やかで、夜中の3時を過ぎても、通りかかる男性に声をかけるお兄さんやお姉さんが絶えません。
また、元気の良い車やバイクもちょいちょい通りますが、お部屋の中にいると、さほど気になる感じではありませんでした。
でも、向かい側にあるセブンイレブンに行くだけでも、いかつい兄さんや派手な姉さんと会話を楽しむことができ、とにかくにぎやかなところが好き、という方にはお勧めの場所ではないでしょうか。
以下は昼間の写真ですが、当該交差点からはスカイツリーを望むことができます。
騒がしいのはちょっと、という方でも、一度ホテルの中に入ってしまえば立地はさほど気にならないかと。
チェックイン
ホテルの入り口はどこかな? と探しているとこれまた刺激的なアートを見つけることができました。
はい、こちらがエントランスの自動ドアとなっています。
最近の私は、ほとんど在宅勤務となっていますが、その日は久しぶりに出社した金曜日で、会社が終わった19時頃にチェックインしました。
自動チェックイン機らしきものもありましたが、バーカウンターのようなところにスタッフの方がいたので話しかけてみると、そこが有人でのチェックインカウンターとのこと。
まずは、ウェルカムギフトをどうするか尋ねられました。
500ポイントにするか、Tシャツにするか?
ホテルで提供されるTシャツってどんなものなのか気になったので、Tシャツを選んでみたところ、こんな感じでした。
なかなか肌触りもよく、デザインもシンプルでよいですね。
若干生地が透け気味なところがやや気になりますが・・・
選択する人も少ないのか「集めているんですか?」と笑いながらカジュアルに質問が飛んできました。
あ、ここのスタッフの方々は変にかしこまった感じもなく、とにかくフレンドリーでよいですね。
気軽にいろいろな話ができる雰囲気で、若い方が多かったですね。
それと、外資系ダイバーシティホテルという感じで日本語の達者な外国人のスタッフもおられましたね。
次に、ウェルカムドリンクを聞かれます。
喉が渇いていたのでビールを頼むとチェックインの途中ではありますが、生ビールを注いでもらえました。
程なくしてチェックイン手続きが完了し、ゆっくりビールを飲み干した後、お部屋に向かいます。
ちなみに、ウェルカムドリンク券をもう1枚もらいました。
ここに書かれた飲み物を24時間オーダーできるようでした。
マリオットボンヴォイのエリート会員の方はコーヒー、紅茶は自由にオーダーできるようになっていました。
ということで、このウェルカムドリンク券ではアルコールを選びたいところですね。
ホテルのお部屋
今日のお部屋は503号室ということで、予約していた通りのクイーンサイズのシングルのお部屋です。
特にアップグレード等はありませんでした。
というか、10階までフロアが有るこのホテルではシングルとツインの2タイプのお部屋バリエーションのみとなっています。
お部屋に入るとベッドの存在感が圧倒的です。
私の好みの、柔らかめのマットレスで寝心地抜群でした。
大き目のテレビが壁に取り付けられており、その他にも、折り畳み式のテーブルとイスが壁に掛かっていました。
写真は組み立ててみた後の絵となっています。
ちなみに、ハンガーもこの壁に掛けるようになっています。
枕元には、目覚まし時計とお水、ちょっとレトロな感じの電話機が置いてあります。
水回りもシンプルで、トイレと洗面台が並んで設置されており、アメニティ類の歯ブラシや髭剃りは缶ケースの中に入っています。
ハンドソープはオリジナルの容器に入っており、ブランドやメーカー名は書かれていませんでした。
ドライヤーはヴィダルサスーンで握り手の部分を180度回して使うやつです。
折り畳まれた状態から、それを回さず縦に開こうとして壊してしまいそうになった、というコメントを他のマリオット系ホテルで見たことが有りますが、ここではそれを考慮してか、最初から使える状態にして壁に掛けられていました。
また、その反対側にはガラス戸付きのシャワーブースがあります。
ハンドシャワーとレインシャワーの2種類が用意されています。
シャンプーはコンディショナーが混合しているもので、ボディソープはとてもいい香りがしました。
一応、窓からの景色はというと、こんな感じです。
まだ、静かな感じの交差点と、セブンイレブンがみえます。
今回はプラチナエリートステータスでの宿泊となりますが、朝ごはんは付いておらず、別途料金を払ってオーダーすることになりそうです。
その他のプラチナ特典としましては、16:00までのレイトチェックアウトは可能なようでした。
私は翌日も他のホテル滞在を予定していたので、13:00頃にはチェックアウトしましたが・・・
それと、ウェルカムドリンク券を2枚分頂きましたので、それはプラチナ特典の1つだったのかと思われます。
プラチナエリートの特典について
先日までゴールドステータスだったのですが、ステータスマッチの恩恵に預かり、現在は(仮)プラチナステータスとなっています。
プラチナステータスでの特典は以下の通りとなっています。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも魅力的な特典が追加されています。
今回、ステータスマッチをご承認いただいたきありがとうございました ^^/
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
はい、今回のウェルカムギフトでは、先ほどご紹介しました通り、ポイントの代わりにMOXYロゴ入りのTシャツを選択しました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
ロビーラウンジ (エグゼクティブ・クラブラウンジでは有りません)
こちらのモクシー東京錦糸町にはエグゼクティブラウンジはありませんので、お部屋を出てくつろぎたい場合には、1階のロビーラウンジを利用することになります。
お酒の種類がたくさんあって、まさにBARという雰囲気ですね。
マリオットエリート会員はコーヒーは無料です。
アルコール類に関しては、ウェルカムドリンク券を使い切ってしまうと、有料でのオーダーとなります。
朝食(1階 ロビーラウンジ、7:00am~11:00am)
一日のはじまりは、しっかりとした朝食から!
ということで、朝食を頂きます。
和食と洋食のプレートから選択できるようになっており、私は洋食プレートを選びました。
ちなみに料金は1,300円となっており、プラチナステータスの特典にはなっていませんでした。
チェックアウト時に別途精算が必要になります。
フレッシュジュースは何杯でも頂けるようで、空になるとすぐにスタッフの方が声をかけてくれ、希望のドリンクを持ってきてくれました。
ちなみに、朝食は絶対に食べるという方は、宿泊予約時に最初から朝食が組み込まれたパッケージを選択された方が合計料金は安くなるようです。
チェックアウト
プラチナステータスの1つの特典でもあるレイトチェックアウト(16:00まで)が使えるとのことでしたが、次の滞在予定があったこともあり、13:00頃にチェックアウトのため1階に降りました。
もう一枚もらっていたウェルカムドリンク券を使って、再びビールです。
昼に飲むビールは最高っすね!
その後、カウンターには人が並んでいるようなこともなく、チェックアウトの手続きはものの3分ほどで完了しました。
その他の設備
ホテルの入り口を入って、左手に行くとチェックインカウンターやロビーラウンジがありますが、右手に行くとPCを広げて仕事ができるようなエリアがありました。
また、その手前にはゲーム台もあったりと、遊び心も満載なホテルですね。
トレーニングジム
地下には結構しっかりとした予約制のジムがあったのですが、今回もまたトレーニングウェアを忘れてしまったことから訪問できませんでした。 残念 ><
まとめ
東京錦糸町と言えば、知る人ぞ知る夜の街。
そのど真ん中にあるモクシー東京錦糸町は、マリオット系ホテルのカテゴリー”5″に位置付けられ、開業してまだ数年という比較的新しいホテルです。
モクシー(MOXY)は、楽しさを追い求める次世代の旅行者をターゲットとしたホテルブランドということで、リッツカールトンやウェスティンとはまた違った意味で宿泊者の感性をくすぐるホテルとなっています。
コロナ禍でのホテル状況を中心に、宿泊レビューを共有させていただきました。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。