アメックス, JAL, ANA, セゾンと複数種類のAMEX Platinum、いったいどう違うの?
アメックスのプラチナカード(AMEX Platinum)って、いろいろな種類がありますよね。
そこで4つのカード(①プロパー、②JAL、③ANA、④セゾン)の特徴を比較しベストな1枚を独断で判定した結果、コスとパフォーマンスが優れていることから「④セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を選択しました。
アメックスブランドのプラチナカード
こんばんちゃ、しげちゃです。
ブルーの四角いロゴの入ったアメリカンエキスプレスのプラチナカードって、いろいろな種類がありますよね。
よく耳にする有名なカードとしては、
①アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
②JALアメリカン・エキスプレス・カード(プラチナ)
③ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
④セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
あたりですかね。
それぞれのカードに特徴があり、生活スタイルや好みによって、いろいろな選択肢があるものと思います。
私はこの中の①と②を現在保有していますが、④のコスパのすばらしさがちょっと気になっている今日この頃です。
それぞれの特徴についてちょっと見てみたいと思います。
①アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
言わずと知れた、アメックスの最高峰に位置するカードとなります。
(その上にはセンチュリオン・カードがありますが、こちらは庶民のカードではないので・・・)
以前はカードの利用で信用を積み重ね、カード会社からのインビテーション(申請のご招待)が来て初めて申し込みができるという高嶺のカードでしたが、最近は既会員からの紹介や自らの意思で申し込みができるようになったようです。
このカードはなんといってもメタルカードというところがかっこよくて私は気に入っています。
プラスチックではなく金属製で、普通は表面にあるカード番号がこのカードでは裏面にあり、シンプルで重みのあるカードとなっています。
また、アメックスで定評のあるコンシェルジュサービスが「プラチナ・コンシェルジュ・デスク」という名でパワーアップされており、更なる期待を感じずにはいられません。
レストラン予約等でしかまだ利用したことがないですが、海外でのツアーの予約や特定の記念日等で相談してみると、サプライズへの大きなサポートをもらえそうで楽しみです。
あとは、有名高級ホテルで設定されているステータスサービスでいきなり上級会員になることができます。
・マリオットホテルでは、ゴールドメンバーに。
・ヒルトンホテルでも、ゴールドメンバー。
・シャングリラホテルでは、ジェイド会員という上から2番目のステータス。
これらは、お部屋のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトを提供してくれたり、朝食が無料になったりと、旅をより充実したものにさせてくれます。
それと、プライオリティパスを無料で発行してくれます。
もし、家族カードも発行しているのであれまもちろん家族分のプライオリティカードも無料で発行してくれます。
また、アメリカの主要都市にある空港であれば、アメックス専用のセンチュリオン・ラウンジを利用することができます。
プラチナカードとセンチュリオンカードの保有者だけが利用できる空港ラウンジとなっています。
アジア圏では香港にあります。
その他、一見さんお断りの料理店や予約が取りにくいレストランをアメックスが貸切って、希望するプラチナカード会員だけを招待するようなサービスも行われています。
それ以外にも数々の特典やメリットがプラチナカード会員専用ウェブサイトにまとめられており、ここにはとても書ききれません。
難点は、年会費が高いこと。
年間130,000+消費税となっており、コストパフォーマンスを発揮するにはこれらの特典を如何に活用できるか、ということでしょうか。
②JALアメリカン・エキスプレス・カード(プラチナ)
私は自称ANA派、ではあるのですが、勢いでJALカードの1つである、JALアメリカン・エキスプレス・カード(プラチナ)を発行しています。
こちらはインビテーション制ではないので、自分で申し込みを行いました。
こちらにもプラチナ・コンシャルジュなるものがありますが、今だ利用したことはありません。
ホテル関連でのメリットとしては、さすがはJAL系ということで、ホテルニッコーやJALシティでは5%の割引を受けることができるようです。
それと、プライオリティパスを無料で発行することができますので、海外の空港ラウンジで搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことができます。
また、このカード強みとしては、JALカードの上級会員(JALの上級会員ではない)であることから、JALの国際線搭乗時にはエコノミーのチケットであってもビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できる、ということでしょうか。
年会費は31.000+消費税と、アメックスプロカーカードよりはだいぶん安いです。
③ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ANAカードではプレミアム・カードと呼びますが、内容的にはプラチナ・カードとなります。
こちらのカードもインビテーションを受け取らなくても、自ら申し込みを行うことができます。
プレミアム・サービス・デスクがあり、航空券、ホテル、レストラン、レンタカーの手配などを24時間対応してもらえます。
国内線搭乗時には、カード会社ラウンジではなく、空港にあるANAラウンジを利用することができます。
海外の空港ラウンジでは、無料で発行することができるプライオリティパスを利用して、搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことができます。
また、このカード強みとしては、ANAカードの上級会員(ANAマイレージクラブの上級会員ではない)ということで、ANAの国際線搭乗時にはエコノミーのチケットであってもビジネスクラスのチェックインカウンターを利用することができます。
そのほかにもたくさんの特典のあるカードですが、年会費はなんと150,000+消費税ということで、この金額を毎年払うには、もっと稼ぎがなければ厳しそうですね。
④セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
最近気になっているこちらのカードですが、クレディセゾンがアメリカン・エキスプレスと提携して発行しているアメックス・プラチナ・カードとなります。
こちらもインビテーション制ではなく、自ら申し込みを行うことができます。
カードデスク・サービスと呼ばれるコンシェルジュ・サービスがあります。
それと、プライオリティパスを無料で発行することができますので、海外の空港ラウンジで搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことができます。
また、このカード強みとしては、セゾングループということで、西友等でのお買い物で割引の提供をうけることができます。
なにより、年会費は20,000+消費税と、アメックス・プラチナ・サービスをうたったカードとしては格安の年会費となっています。
また、家族カードも3,000+消費税とリーズナブルですね。
まとめ
アメックスプラチナと名の付く4つのカードを独断で比較してみました。
サービスと年会費のバランスから見るとセゾンがもっともステキですね。
家族の呆れた顔が目に浮かびますが、「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を新規に申し込んでみようかと思います。
アメックス・プロパー | JAL | ANA | セゾン | |
年会費 | 130,000+消費税 | 31,000+消費税 | 150,000+消費税 | 20,000+消費税 |
家族カード | 4枚まで無料 | 15,500+消費税 | 4枚まで無料 | 3,000+消費税 |
発行・運営 | アメリカン・エキスプレス | 三菱UFJニコス | アメリカン・エキスプレス | クレディセゾン |
ポイント | 100円=1ポイント | – | 100円=1ポイント | 1000円=1.5ポイント (海外は2ポイント) |
マイル交換 | 1ポイント=1マイル | 100円=1マイル | 1ポイント=1マイル | 1000円=10マイル |
プライオリティカード | 本人+家族カード | 本人のみ | 本人+家族カード | 本人のみ |
専用空港ラウンジ | センチュリオン・ラウンジ | – | – | – |
その他主なサービス |
メタル・カード | プラチナ・コンシェルジュ | プレミアム・サービス・デスク | ミニメイド・サービス |
プラチナ・コンシャルジュ・デスク | JALビジネスクラスチェックインカウンター | ANA FESTAで10%OFF | カードデスク・サービス | |
以下ホテルのステータスを獲得
・マリオット:ゴールド |
ホテルニッコー&JALシティでの5%割引 | 国内線ANAラウンジ | 西友等でのお買い物が5%OFF | |
ホームウェア・プロテクション | ANA国際線ビジネスクラスチェックインカウンター | 手荷物無料宅配サービス | ||
プラチナ会員専用ウェブサイト | フライト時にボーナスマイルが加算 |