【横浜シェラトン2022】九州・福岡フェアで食べ放題、横浜ベイシェラトンのプレミアムツインに宿泊
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、横浜駅直結という立地の良さに加え、クラブラウンジも備えられているシティホテルとなっています。
これまで何度も滞在させていただいてますが、高いホスピタリティと快適なホテルライフを提供いただけることから、私の大好きなホテルとなっています。
感染症との共存を模索する流れの中、今回はまだ紹介していなかった”プレミアムツイン“のタイプのお部屋のレイアウトと、2022年最新の横浜ベイシェラトンの状況についてご紹介したいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんの検討の参考になるとうれしいです。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ (Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers)
こんばんちゃ、しげちゃです。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、”シェラトン”の名前が示す通りマリオット系のホテルとなっており、相模鉄道の関連会社がマリオットの冠を付して運営を行っています。
建物は地上28階、地下6階建で、客室は全348室(スイート10室)となっており、24階から27階までがクラブフロアとなっています。
また、クラブラウンジ(Sheraton CLUB)は26階にあり、クラブフロアの宿泊者ならびにマリオットのプラチナステータス以上のメンバーが利用可能となっています。
ラウンジサービスは感染症対策をしっかり行いつつも、イブニングオードブルではハーフブッフェでのお料理提供スタイルを採用するなど、withコロナに向けての進化が見られました。
また、検温・マスク・ビニール手袋の3点セットによるブッフェスタイルの朝食にプラスして、今回は九州・福岡フェアとして開催されているディナーブッフェも利用してみました。
ここでは更なる進化として、自分のスマートフォンを使ってお料理のオーダーができるスタイル、つまり一切席を立つことなく好きなものを、好きなだけ頼むことができるという夢のシステムになっていました。
ホテルの立地
横浜駅には現在6つの鉄道会社が乗り入れており、1日の平均乗降客数はなんと約230万人(2017年度)。
新宿駅、渋谷駅、池袋駅に次ぐ世界で4番目の巨大ターミナル駅となっています。
品川駅へも約20分ほどで行くことができ、東京圏へのアクセスも抜群ですね。
チェックイン
この日は横浜駅の地下ルートからではなく、高島屋の正面から階段を上り2階のエントランスからホテルに入りました。
素敵なシャンデリアのある吹く抜けのロビーを横目に、2階から26階までエレベーターで一気に上がり、直接クラブラウンジに向かいます。
クラブラウンジのチェックインカウンターは2席あり、座席に座ってゆったりとチェックイン手続きを行うことができます。
本日は、プレミアムツインのお部屋をアサインいただきました。 ありがとうございます!
お部屋のご紹介
今回のお部屋はプレミアムツインということで、横浜駅が正面に見えるお部屋とは反対側のお部屋となります。
どのようなレイアウトになっているのか、早速お部屋の中をご紹介していきたいと思います。
エントランス
お部屋に入ると、まず正面には丸テーブルと大きな窓が視界に入ってきました。
お部屋に入る前、まずは右手に全身が写せる鏡と、荷物を置いておけるスペースがありました。
その左横にはクローゼットがあり、ハンガーや消臭剤、アイロンセットが用意されており、また引き出しの中には、スリッパやワンピースタイプの部屋着が収納されていました。
ベッドルーム
さて、お部屋に入っていくと、2面の窓とツインのベッドが目に飛び込んできます。
2017年頃?に行われたリフォームにより2つのシングルルームを1つにしたお部屋のようで、横に長いレイアウトとなっています。
奥の壁は全面鏡張りとなっているので、写真だと更に長~~いお部屋に見えますね。
手前には、ごろ寝を誘ってくるソファーも用意されています。
2つの窓の間には、55インチのテレビがセットされていました。
で、その下には、サラウンド効果が期待できそうな外付けのスピーカーセット。
ベッドサイドには、電話に照明スタンド、そしてワイヤレス充電に対応したデジタル時計が用意されていました。
iPhoneを乗せておくだけで充電してくれるのでとっても重宝しましたね。
お部屋の奥には仕事のはかどりそうなデスクスペースが用意されていました。
ミニバー
デスクの左手は、ミニバーコーナーとなっており、ラグジュアリー系ホテルによくあるネスプレッソではなく、UCCコーヒーのカプセルセットとフリーのお水が2本用意されていました。
そして、その下の棚を空けてみると冷蔵庫があり、ビールやコーラ等の飲み物が冷やされていました。
冷蔵庫の中身は有料にはなりますが、ビールが300円と比較的リーズナブルな価格設定になっていましたね。
また冷蔵庫の横には引き出しがあり、上段にはグラスやカップ類が用意されており、その下の段にはお皿やカトラリー、そしてワインのミニボトルが用意されていました。
水回り
洗面台は大きなお皿をイメージさせるようなシンクとなっており、正面は全面鏡張りになっていて空間をより広く見せるような演出がなされていました。
アメニティセットとドライヤーはシンク下にある引き出しの中にきれいに収納されていました。
化粧水や乳液のセットがあらかじめ用意されているのが良いですよね。
バスエリア
バスエリアもお部屋の形と同様に横長のレイアウトとなっています。
まず、一番手前の右手にあるガラス戸の中は、レインシャワーの付いたシャワーブースとなっています。
このシャワーには、ちょっとおもしろい仕掛けが有ります。
マッサージ効果を狙ってか、クルクル回転しながら真横に水が出てくるようになっていて、そのコミカルな動きがちょっとかわいかったですね。
また、バスアメニティは、シェラトン系ではおなじみ?の、le grand bain (ル・グランベイン) となっていました。
そして隣には、少し深めのバスタブが用意されており、しっかりと足を延ばし一日の疲れを癒せるような広さとなっていました。
更にその奥のガラス戸は、トイレとなっていました。
このバスエリアの特徴の一つとしては、ベッドルームとの間に大きなガラス窓が有ることです。
この窓のおかげで、湯船につかりながらベッドルームにあるテレビモニターを見ることができるんですよ。
別途、スピーカーとボリュームも設置されており、テレビ音声も含めて視聴することができました。
この構成ですと当然ながら、ベッドルームからもバスエリアの中が見えてしまうことになりますよね。
でもご安心下さい。 これを避けたい方のために、スイッチ1つでこのガラス戸をスモークにしてしまう機能も用意されていました。
↓スモークモードにすると、こんな感じで何も見えなくなりますね
(こちらのお部屋の様子は動画でもご紹介しているので、是非ご覧ください。)
プラチナエリート以上の特典について
マリオットボンヴォイの会員になると、まずはゴールドエリートを獲得し、次に目指すのがプラチナエリートとなりますが、それぞれのステータスで得られる特典は以下の通りとなっています。
(正直、シルバーエリートについてはあまり説明するところがありません。。。)
ゴールドエリートになると、14時までのレイトチェックアウト(お部屋が空いていれば)やお部屋のアップグレード特典がついてきます。
ですが、スイートルームは対象外なんですよね。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも更に魅力的な特典が追加されます。
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
今回の滞在では、プレミアムツインにアップグレードしていただきました。 ありがとうございます!
また、お部屋の空き具合によってはレイトチェックアウトも提供いただけます。
土曜日のチェックアウトでしたが、チェックインされるお客さんも結構いらっしゃるとのことで、14時まで延長していただくことができました。
更に、横浜ベイシェラトンには、クラブラウンジ(Sheraton Club)の設定があり、クラブフロア以外での宿泊であっても、プラチナエリート以上のメンバーであれば利用することが可能です。
こちらのラウンジの様子については、後ほど少し紹介させていただきます。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
クラブラウンジ (Sheraton Club)
横浜ベイシェラトンには26階にクラブラウンジが用意されており、10:00am-21:00で以下のサービスが提供されています。
・ブレックファスト(朝食) 7:00am – 10:00am ※現在はラウンジでの提供は無く、2Fのコンパスのみ。
・オールデイスナック 10:00am – 21:00
・イブニングオードブル(アルコール提供) ※現在は3部制にて運営されていました。いずれも事前予約が必要です。
(第1部:17:00 – 18:15)
(第2部:18:30 – 19:45)
(第3部:20:00 – 21:00)
ブレックファスト(朝食) 7:00am – 10:00am
現在は、ラウンジでの朝食サービスの提供は休止されていて、2階のコンパスでの提供となっていました。
朝食の食材は神奈川県産のものがふんだんに使われていました。
お料理はフルブッフェでの提供となっており、手袋とマスクを着用して食べたいお料理を好きなだけとってくることができ、とっても幸せでした!
おススメは、写真の上側に写っている“デミグラスソースのオムライス”と、右下に写っている“牛皿”をご飯に乗せた自家製“牛丼”です。
左手にある“アカモク”のネバネバはとっても体によさそうだったので、こちらは毎朝頂きました。
一番下側に写っている“大珍のシュウマイ”は肉感が強くてボリューム満点でした。
そして、最終日に気が付いたのですが、冷蔵庫の中に“牧場直送ミルクアイス”があったんですね。
これ実は絶品でもっと早くから知っていたかったです。
オールデイスナック 10:00am – 21:00
昼間のラウンジでは、アルコール以外のソフトドリンクをいただくことができます。
昼間は意外と空いていて、ゆったりとくつろぐことができました。
イブニングオードブル 3部制
感染症対策における行政からの指導に従い、アルコールの提供方法においては、臨機応変にオペレーションが変更されているようでした。
こちらは2022年4月におけるクラブラウンジ(イブニングオードブル)の状況として参考にしていただけると幸いです。
イブニングオードブルの時間になると、アルコールが提供されるようになります。
いつもはアサヒ派の私もこちらのキリンの樽生はグイグイ行けちゃいます。
メインのプレートが提供され、それ以外のお料理はブッフェ形式での提供となっています。
いろいろとお料理を持ってきた結果がこちら。(内容は毎日少しずつ変わっていました)
右側の一番大きなお皿が、提供いただける“メインのプレート”となります。
チェックアウト
レイトチェックアウトの特典により今回は14:00までお部屋を使わせていただきました。
チェックアウトも、チェックインの時と同様に26階のクラブラウンジにてゆっくりと手続きを行うことができました。
今回の滞在でも素晴らしいホスピタリティと安定したサービスをご提供いただき大満足のホテルステイとなりました!
その他
コンパス 2階レストラン 「九州・福岡フェア」
今回の滞在期間中は、2階にあるコンパスで「九州・福岡フェア」というディナーブッフェが開催されていました。
ブッフェ形式ではありますが、お料理を取るためにテーブル前にずらっと並ぶようなことはなく、自分のスマートフォンの画面を見ながら食べたいものを食べたいだけオーダーすることができるようになっていて、これは非常に便利でしたね。
感染症を意識したお食事スタイルの1つであり、列に並んで人が密になることもなく、きれいに装われたお料理のお皿として提供いただけるので見た目も美しく、かつ自分のスマートフォンということで使いやすく、非常に良いシステムだと思いました!
iPhoneでの画面はこんな感じです。
お料理の種類がとにかくすごいです。
通し番号で92番まであり、更にキッズメニューまで用意されていました。
もちろん、全種類制覇なんてことは無理なので、食べたいものを食べたいだけ、Myスマホでポチってみました。
まずは、九州フェアとは直接関係ないですが、大好きなローストビーフから頂いてみました。
お肉の旨味が凝縮されていて、文句なしのうまさでした。
佐賀県の呼子のイカを使ったイカしゅうまいを発見したので、こちらも迷わずゲット。
イカのすり身で作られていて、うまみが凝縮されているんですよね。
玄界灘で水揚げされたお魚を使った天ぷら、
そして、お寿司!! (左から、このしろの酢〆、天然真鯛、ヒラマサ、カレイ、本マグロ)
とんこつラーメンに、
スタッフさんお勧めの、めんたい重!
それ以外に、デザートやフルーツも盛りだくさんで、大満足のディナーブッフェでしたね。
次のディナーブッフェにも参戦することを、硬く心に誓いました!
シェラトンスポーツクラブ 24時間 (ロッカー・プール・サウナは21時まで)
7階にはシェラトンスポーツクラブがあり、クラブフロアの宿泊者は無料にて利用することができます。
フィットネスジムは24時間利用することができます。
有酸素系や筋トレマシンなど一通りの機器類が設置されており、ベンチも2台ありました。
また、日中の時間帯にはトレーナーの方が常駐されていて、質問するといろいろとアドバイスをもらうことができます。
太陽の明かりが差し込んでくるプールやジャグジーも用意されていました。(写真は公式HPよりお借りしています)
ロッカールームの奥には、別途サウナも用意されていて、しっかりと整わせていただきました。
ここのクラブでは、「会話を控え、密にならないようにね」とパンダちゃんが仕切ってくれています。
まとめ
複数の路線が乗り入れ、とても便利な横浜駅に直結した横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズに滞在してきました。
立地の良さに加え、クラブラウンジも備えられた当ホテルでは、高いホスピタリティと快適なホテルライフを提供していただくことができました。
今回はプレミアムツインのお部屋をアサインいただき、快適なホテルライフを過ごすことができました。
ラウンジサービスは政府や行政の感染症対策に沿って、柔軟にサービス内容が更新されており、しっかりとした対応が実施されていました。
朝食が提供される2階のレストラン(コンパス)においても、検温・マスク・ビニール手袋の3点セットによるフルブッフェスタイルにて営業されていました。神奈川県産の食材をフルに使ったお料理のお味も申し分ありませんでした。
当コンパスでは、ちょうど「九州・福岡フェア」というディナーブッフェが開催されており、九州の味覚の中から好きなものを好きなだけいただくことができました。
もう、最高でしたね!
その他、シェラトンスポーツクラブでは、ジムやプール・サウナを利用させていただき、食べ過ぎで弛みがちな体にカツを入れることができました。
お部屋の様子につきましては、文章と写真ではうまく伝えきれないので、別途動画も作成しています。
是非この動画も見ていただき、雰囲気をつかんでいただければと思います。
全てにおいて非常に高いレベルでバランスが取れている私の大好きなホテルであり、すぐに再訪したくなってしまうホテルです。
参考)横浜ベイシェラトン クラブジュニアスイート
参考)横浜ベイシェラトン クラブツインルーム
マリオット・インターナショナル(Marriott International)泊まってみたい超豪華ホテルブランドがいっぱい