リッツ初の天然温泉の大浴場、ザ・リッツ・カールトン日光に滞在してみた
中禅寺湖の畔に佇み、男体山を望む、ザ・リッツ・カールトン日光に滞在してきました。
日本にもいくつかあるザ・リッツ・カールトンですが、天然温泉があるのは、ザ・リッツ・カールトン日光のみとなっています。
外資系の高級ホテルが手掛ける温泉大浴場とはどのようなものなのか?
また、和テイストなお部屋とホテル内の様子、ディナーや朝食でのお料理の内容についてのレビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんの検討の参考になるとうれしいです。
ザ・リッツ・カールトン日光 (The Ritz-Carlton Nikko)
こんばんちゃ、しげちゃです。
ザ・リッツ・カールトンは、マリオット・インターナショナルのブランドにおいて、最高級であるラグジュアリー・クラッシックに位置付けされています。
海外はもちろんのこと、日本でも大阪・東京・沖縄・京都にて運営されており、日光は国内で5つ目のザ・リッツ・カールトンとなります。
リゾート地としての日光の復権を目指す東武鉄道が、マリオット・インターナショナルと手を組んで設立されたハイエンド向けのホテルとなっており、2020年7月に開業されました。
東京スカイツリーを手掛けた日建設計によって設計がなされ、経営ならびに運営は東武グループによって行われています。
建物は3つの棟(4~5階建)から構成されており、男体山や中禅寺湖などを見渡すことができるお部屋が用意されています。
お部屋の数は全94室となっており、84室あるスタンダードルームは50㎡を超える広さとなっています。
また、100㎡を超えるスイートルームが10室あり、いずれも中禅寺湖と男体山を望めるパノラマビューのお部屋となっています。
クラブラウンジの設定はありませんが、1階には「ザ・ロビーラウンジ」が用意されており、こちらではアフタヌーンティーを頂くこともできます。
また、ザ・ロビーラウンジの外には中禅寺湖を見渡すことのできるテラス席も用意されていて、とても心地のよい場所でした。
1階には硫黄の香りが本気度満点の天然温泉の大浴場があります。
露天風呂から上がったあとは、シャワーでしっかり流しておかないと、いつまでたっても体から硫黄の香りが離れてくれません ^^;
それから、駐車場は台数が限られていますので、お車で行かれる方は、事前に予約しておくことをお勧めします。
ホテルの立地
日光と聞いて最初に思い浮かぶのは「いろは坂」という方は結構多いのではないかと思います。
東北自動車道からの日光方面への分岐に進み、まずは、馬返(うまがえし)から中禅寺湖畔を目指します。
コーナー毎に立っている看板「い・ろ・は・に・・・」の立札を読み数えながら「第二いろは坂」をくねくねと最高点まで登ってくると久しぶりの信号機に対面します。
それと同時に目の前には「男体山」がその存在感をアピールしてきます。
ザ・リッツ・カールトン日光への入り口はその信号機の手前にあるのですが、この景色に見とれてしまいうっかり通り過ぎてしまいました。
この少し先にはバス停も設置されていました。
ということで「いろは坂」を上ってきてすぐの場所にホテルは位置しています。
ホテルの目の前には「中禅寺湖」があり、湖からの水が流れ出ていく大尻川の先にある「華厳の滝」まで、歩いて5~6分ほどでしょうか。
また、目線を上に向けると、その昔、噴火によって中禅寺湖を作ったとされる雄大なフォルムの「男体山」(2,486m)。
このような好立地が今まで放置されていたわけはなく、以前に日光レークサイドホテルがあった跡地にザ・リッツ・カールトン日光は建設されました。
雄大な男体山です
男体山から左に目を向けていくと、
はい、中禅寺湖です
5~6分歩いたところには、華厳の滝
チェックイン
今回は車で訪問しました。
駐車場のスペースは限られているということを聞いていましたので、事前にバレーパーキングを予約しておきました(3,000円/日)。
天候が怪しかったこと、寄り道をしたり渋滞にはまったりすることを想定して早めに行動していたのですが、なんと12:00頃に到着してしまいました。
ちょうど第1陣のチェックアウト組が去るところで、エントランス付近は少し混雑していました。
車のキーを預け、早速ホテルの中へ進むと、白いオブジェが歓迎してくれています。
そして高~い天井と大きな扉が迎え入れてくれます。
検温とアルコール除菌を済ませた後、今度は右側に大きな木製の扉。
(こちらは内側から見た扉)
最初に案内されたのは「ザ・バー」
駆けつけ一杯!って感じで、シャンパンを頂きながら優雅にチェックインです。
明るいうちから頂くアルコールってのは、ちょっと罪悪感もありますが、リラックスできて良いですよね~
あちこちにオブジェが飾ってあり、こちらのホテルのコンセプトや考え方が伝わってくる感じでした。
他の宿泊者の方々の到着はまだこれからといった感じで、この空間はまるで私たち専用のチェックインラウンジのようでした。
到着が早すぎて、お部屋の準備がまだできていないということもあり「華厳の滝」までちょっとお散歩です。
それは、ホテルからほんの5~6分歩いたところにあり、マイナスイオンをたっぷり吐き出しながら、轟々と音を放っていました。
ほどなくして、お部屋の準備が整ったとの電話連絡を頂き、のんびりホテルに歩いて戻りました。
そして、桜の木で作られているルームキーを受け取ってお部屋に向かいます。
お部屋のご紹介
今回はなんと、中禅寺湖ビューのスイートルームにアップグレードいただきました! ありがとうございます。
115㎡の広さがあるとのことで、どのようなレイアウトになっているのか楽しみです。
スイートルームにアップグレードしていただいた時って「マリオットのエリート会員でよかった!」と思う瞬間ですよね。
お部屋側の壁は黒くシックな面持ちとなっており、緑が飾り付けてありました。
本日は5階の最上階のお部屋となります。
エントランス
お部屋に入ると、少し段が付けてあって玄関のような作りになっていました。
靴を履くときに腰掛けられるベンチも用意されていて、その下のは雪駄(セッタ)も準備されていました。
お部屋には浴衣が用意されていて、可雪駄(セッタ)を履いてお部屋の外に出ることができます。
(レイクハウス以外のみ可)
エントランスのスペースには、古き日本を思い出させるような情緒あるタンスがオブジェと共に置かれていました。
リビングルーム
エントランスを抜けて右手に進むと、っそこはリビングルームとなっています。
ナチュラルウッドをふんだんに使った天井や壁、そして床まである大きな窓から差し込む明かりは、曇りの天気であっても、お部屋を明るく照らしてくれます。
床の間のような台があり、鉄製のオブジェとモノトーンな絵が飾られていました。
その隣には、ミニバー用の棚が用意されていました。
こちらもナチュラルウッドにて全体を覆えるようなデザインとなっていて、お部屋の雰囲気ににとてもマッチしていて、使い勝手もよかったです。
お部屋を案内していただいたスタッフの方によると「ザ・リッツ・カールトン日光で仕立てた自慢の家具です」とのことでした。
棚の上段扉を左右にスライドさせると、ネスプレッソと湯沸かしポット、リッツカールトンのアルミ缶のお水、そして、おかき類の小瓶(こちらは有料)がありました。
更に下の引き出しを開いてみると、洋酒のミニボトル、ワインやジャーキー、そしてネスプレッソのカプセルがセットされていました。
その下の引き出しには、シックな色合いのカップとTWGの紅茶のティーパック。
そして、内側にはこの引き出しの上にもう1つ引き出しがあって、そこにはグラス類がはいっていました。
また、一見わかりませんでしたが、左側の引き出しはミニ冷蔵庫となっていて、洋酒やビールが冷やしてありました。
また、棚の上には布に包まれた茶器のセットが用意されていました。
お部屋の真ん中には大きめのL字型の白いソファーがあり、
大きなくるみの木を切り出したテーブルが、更に雰囲気を出していました。
テレビはパナソニック製の65インチがお部屋の仕切り壁にビルトインされており、ウッドの雰囲気をより楽しみたい方のために、木の扉でテレビを覆い隠すことができるような工夫もなされていました。
テラスルーム
リビングルームと窓の間にはもう1つの空間があります(テラスルームと勝手に名付けましたが・・・)
更に明るい窓際にあるこのエリアにも大きめのソファーと小テーブルが置いてあります。
その向かい側には、提灯のように和紙で覆われた照明と丸テーブルに椅子が用意されていました。
こちらのテーブルの上には布袋のようなものが置いてありました。
これは、館内を移動する際に小物を入れておく手提げ袋とのことで、お風呂に行くときに着替えを入れさせてもらいました。
テラス
そして、先のテラスエリアの向こう側は窓の外となりますが、実はテラス席も用意されていたんですよね。
ここに座って、ビールを飲みながら感じる風は最高以外の何物でもありませんでした。
ベッドルーム
次に、お隣のお部屋はベッドルームになります。
キングサイズのベッドがあり、少し柔らかめのマットレスが、私の好みにベストマッチでした。
おかげで、とってもよく眠れました~。
こちらのお部屋は最上階ということもあってか天井も高く、天板にもナチュラルウッドが使われていてすばらしい統一感でした。
ベッドルーム側にも、パナソニック製の65インチのテレビが設置されていました。
水回り
洗面台は2台あり、こちらからも中禅寺湖を見渡すことができます。
アメニティ関連は、引き出しの中に、ザ・リッツ・カールトンのライオンマークの入ったシールバーの箱で統一されて収納されていました。
そして、ドライヤーはヘアサロンでよく利用されている、テスコム製のものが用意されていました。
その反対側には、温泉ではないものの、お部屋にも素敵なお風呂が用意されていました。
バスローブもこちらに用意されています。
中禅寺湖を見ながらバスタブに浸かることができます。
また、ヒノキの香りがするバスソルトも用意されていました。
シャンプーコンディショナー類は、ザ・リッツ・カールトンの定番であるAsprey(アスプレイ)でした。
ウォークインクローゼット
ベッドルームの横には大きなウォークインクローゼットが用意されています。
私のジャケットが掛けてありますが、最後にちょっとしたトラブルをしでかしてしまいます・・・
大きな鏡の前の台にある引き出しには、ヨガマットが用意されていました。
こちらに掛かっているのはバスローブではなく、館内着となります。
(バスローブは、バスルームの入り口に掛かっています)
また、こちらの棚の中にはとても肌に優しそうな素材の部屋着(上下セパレートタイプ)も準備されており、最下段にはセーフティボックスがありました。
そして、この向かい側には大きな鏡の付いたドレッサーが設置されていました。
おトイレ①
先のウォークインクローゼットから奥に進むとトイレがあり、タンクレスで勝手に流れるタイプのヤツでした。
シンクも横に設置してあり広々してますね。
エントランスからのクローゼットとおトイレ②
エントランスからリビングルームに進まず、その左手にも扉が有り、その先には別途クローゼットがあります。
また、その横の扉を開けると、このような棚が用意されていました。
そして、このクローゼットの向かい側に2つめのトイレが用意されていました。
TOTO製のタンクレスで勝手に流れるタイプのもので、こちらにもシンクも付いていました。
お部屋からの眺望
男体山や中禅寺湖の写真は既にのご紹介していますので、中庭を見た写真を追加しておきます。
下に見える屋根は、朝食をいただいた日本レストランですね (後でご紹介します)
夜もなかなか良いですね。
中禅寺湖の畔にある鳥居もライトアップされていてきれいでした。
ウェルカムスイーツ & ターンダウンサービス
お部屋にはウェルカムレターが用意されており、しばらくすると木箱にはいったウェルカムスーツが届けられました。
中には、ぶどうとイチゴ、辛味のあられとチョコレートコーディングされたクルミでした。
夕食の間にターンダウンサービスを提供いただき、氷と小さな木箱が置かれていました。
木箱には、かわいらしい落花生が鳥の卵みたいになって入ってました ^^
プラチナエリート以上の特典について
ついにチタンエリートの宿泊実績を獲得した私は、貯まっているマリオットボンヴォイのポイントを使って、ホテルライフを楽しんでいるところです。
さて、マリオットボンヴォイの会員になると、まずはゴールドエリートを獲得し、次に目指すのがプラチナエリートとなりますが、それぞれのステータスで得られる特典は以下の通りとなっています。
(正直、シルバーエリートについてはあまり説明するところがありません。。。)
ゴールドエリートになると、14時までのレイトチェックアウト(お部屋が空いていれば)やお部屋のアップグレード特典がついてきます。
ですが、スイートルームは対象外なんですよね。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも更に魅力的な特典が追加されます。
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
今回の滞在では、スイートルームにアップグレードしていただけました。 ありがとうございます!
また、16時までのレイトチェックアウトも付けてもらえました。
ただ、ザ・リッツ・カールトン日光には、エグゼクティブラウンジの設定がありません。
また、プラチナエリート以上であっても、ウェルカムギフトで朝食の選択肢がありませんので、別途朝食を予約して申し込む必要があります。
後で説明しますがこちらの朝食はおすすめですので、絶対に付けた方が良いと思います。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
レークハウス (Lake house)
1階の離れのようなスペースに、レークハウスというレストランがあり、こちらで夕食をいただきました。
こちらは、外からのお客さんも直接利用できるようなレストランとなっていて、唯一ホテル館内着での利用ができない場所となっています。
もちろんホテル内からも、屋根付きのスロープを通って雨に濡れることなく移動することができます。
店内の雰囲気もウッド調でなかなか良いですね。
今回はディナーコースを頂きましたが、ザ・リッツ・カールトンのコース料理としては比較的お手頃な価格設定ではないかと思います。
パンは、温められた布の袋に入って提供されてきました。
前菜にはイチゴが入っていて、こちらは栃木県産のとちおとめ。
アクアパッツアは火傷をしそうなくらいアツアツの袋に入って提供されました。
開けるととっても良い香りがし、鯛やホタテのお味ももちろんGood!
メインの足利牛はこれまであまり馴染みがありませんでしたが、やわらかくてうまみのあるよいお肉でした。
栃木県産のアスパラガスも添えられていました。
最後にデザートとコーヒーを頂き、大満足のディナーコースでしたね。
ザ・バー (The Bar)
このホテルにはザ・バーというラウンジがあり、部屋着とセッタで利用させていただきました。
(よく見たら、チェックインをしたお部屋でしたね。)
メニューにあった華厳フォールというカクテルが気になったので頼んでみました。
うまく、写真や動画に収めることができませんでしたが、実は桝の中には煙が入っていて、それをずらして隙間を開けると、そこから滝のように煙が降りていくことで、華厳の滝を表現したカクテルとなっています。
おつまみはセットで提供していただけます。
日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光 (Japanese Restaurant by The Ritz-Carlton Nikko)
こちらのレストランでは、朝食・ランチ・ディナー(寿司や鉄板焼)をいただくことができます。
宿泊者の朝食は、こちらのレストランでいただくことになります。
注意点としましては、プラチナエリート以上の方であっても朝食は付きませんので、別途予約して申し込む必要があります。
こちらのレストランも木がふんだんに使用されており、装飾がとても美しいですね~
壁だけでなく、天井も素敵なデザインとなっています。
メニューの内容は、和朝食と洋朝食に分かれており、飲み物やプチデザートは、テーブルから好きなだけ持ってこれるようになっています。
飲み物やプチデザート類
お料理が来るまでの間、センターテーブルにある飲み物等を自由に召し上がってくださいとのことでしたので、いくつかいただいてきました。
コーヒー牛乳はお久しぶりという感じで、懐かしくておいしかったです。
テーブル上にあったその他の飲み物についてもご紹介します。
コーヒー牛乳だけでなく、栃木産のプレーンな牛乳も飲み放題となっていました(牛乳びんがいい感じ)。
シリアル類も用意されていました。
パンナコッタとプリンを頂きましたが、濃厚でおいしかったですね~
ヨーグルトもありました。
和洋 共通のお料理
メインプレートの前に、サラダとパンが提供されます。
サラダのお野菜は栃木県産のものを積極的に使っているようで、地元貢献、地元愛を感じましたね ^^
それからこのパンがすごく魅せてくれました。
ミニ食パンのような四角いパンにはThe Ritz-Carltonの刻印もあって、かわいくておいしかったですね~
洋朝食
洋朝食はこのような木のプレートで提供され、いくつか種類のある卵料理からはエッグベネディクトを選択しました。
エッグベネディクトのとろ~り感も最高で、ローストビーフもおいしかったですね。
和朝食
和朝食も洋朝食と同じような木製のプレートで提供されます。
それと、ご飯とお味噌汁ですね。
こちらの朝食は味も見た目も大満足でしたので、ご宿泊される方は是非食べてみていただきたいですね。
座席数には限りがあり、時間枠も広めに想定されているようで、“満席です”とならないよう事前に予約しておくことをお勧めします。
チェックアウト
プラチナステータスのレイトチェックアウトの特典を利用し16:00近くまでお部屋を利用させていただきました。
チェックアウトは入り口付近にあるカウンター席にて手続きを行います。
その際に、接客を担当いただいたスタッフの方からの暖かいレターと、ホテルで作られているお守りを頂きました。
そして外に出ると、既に私の車が玄関正面に止めてありました。
車に乗り込んでみると、ドリンクホルダーにはRitzのアルミ缶のお水が置いてありました。
エンジンを掛け、車をスタートさせようとした時に背後から「カ~ン」という音が。
ホテル入り口横にあった鐘の音でした。
帰りのドライブの安全を祈願して鳴らしてくれたようです。
その後は「第一いろは坂」を「な・ら・む・う・ゐ・・・」と続きの文字を思い出しながら安全運転で帰路につきました。
最後までとても素晴らしいホスピタリティを提供いただき大満足のホテルステイとなりました!
その他
天然温泉大浴場
ザ・リッツ・カールトン日光には、リッツ初となる温泉施設があります。
場所は1階にあり、建物をいったん出て、素敵な夜景を横目に回廊を進みます。
再度セキュリティカードをかざして館内に入り、
長い廊下を進んでいくと温泉大浴場に到着します。
(写真は無いので文章のみですが・・・)
お風呂の中は、少~し薄暗い感じの照明となっており、「大人のお風呂」という感じでした。
メインの露天風呂は硫黄の香りが強めのお湯で、温泉をしっかりと感じることのできるよいお風呂でしたね。
露天風呂から上がったあとは、シャワーでしっかり流しておかないと、いつまでたっても体から硫黄の香りが離れてくれませんので、硫黄の香りが苦手な方はご注意ください。
その他には内湯とサウナも用意されていました。
男女の更衣室の間には、ちょっとしたラウンジがあり、
こちらではリッツ水をいただきながら涼むことができます。
また、こちらにも茶器が用意されていました。
フィットネス スタジオ
温泉大浴場の隣には、24時間利用できるフィットネススタジオがありました。
有酸素系マシーンの正面は前面窓ガラスとなっており明るいですね。
数種類のマシンがあり、機材の種類としては、まずまずではないでしょうか。
水やタオル類もきれいに整備されており流石です。
アクティビティ
滞在をより思い出深いものにするためのアクティビティが多く用意されていました。
裏面には子供も楽しめるプログラムが多数用意さえれていました。
「朝の座禅」ですが、この写真の真ん中にある板間にて座禅を組むようですね。
次回滞在時は参加してみたいと思います。
マスコットキャラクター
日光の3匹のサル「見ざる、言わざる、聞かざる」を表現したザ・リッツ・カールトン日光のライオンぬいぐるみ やお部屋にあった風呂敷バックがさりげなく販売されていました。
ぬいぐるみは思わず買ってしまいそうになりましたが、1体だとどの子を選ぶか迷うし、3体セッだとちょっと高いかなぁ~
(ライオン1体:5,000円。風呂敷バッグ:33,000円)
忘れ物注意
クローゼットのご紹介の写真にあったジャケットですが、クローゼットに掛けたままチェックアウトしてしまいました。
広いお部屋であちこちに物を置いてしまうと、忘れ物をしてしまうぞ、という教訓になりました。
とはいってもジャケットなんて忘れないでしょう、普通 ^^;
ザ・リッツ・カールトン日光さんより宅急便にて早々に送っていただきました。
ありがとうございます。
そして、お手間を取らせてしまい申し訳ありませんでした m(_ _)m
まとめ
マリオット・インターナショナルのホテルブランドにおいて、最高級であるラグジュアリー・クラッシックに位置付けられている、ザ・リッツ・カールトン日光に宿泊してきました。
海外はもちろんのこと、日本でも大阪・東京・沖縄・京都にて運営されており、日光が国内で5つ目のザ・リッツ・カールトンとして、2020年7月に開業されました。
今回は、中禅寺湖ビュースイートにアップグレードいただき素晴らしいお部屋を堪能させていただきました。
そして、天然温泉の大浴場を持つ唯一のザ・リッツ・カールトンとなっていて、硫黄の効能を十二分に感じることができました。
レストランでのお料理においては、栃木県産の食材が積極的に使われており、宿泊者にも地域に対しても非常に貢献度が高いと感じました。
また、なんといってもこのホテルのホスピタリティのすばらしさには感激しました。
文章と写真でうまく伝わらない部分については、別途動画もアップしていますので、そちらを見て雰囲気をつかんでいただければと思います。
すぐにでも再訪したいお気に入りのホテルが1つ増えました。
マリオット・インターナショナル(Marriott International)泊まってみたい超豪華ホテルブランドがいっぱい