【シェラトン大阪2022】ミートフェアでお肉三昧のブッフェを堪能し、シェラトン都ホテル大阪に宿泊
近鉄電車のお膝元である大阪上本町にて長い歴史を刻む、シェラトン都ホテル大阪に滞在してきました。
2021年に改装されて広くなったクラブラウンジでのサービスや最上階のレストランで開催されているミートフェア(ランチブッフェ)の状況についてのレビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんの検討の参考になるとうれしいです。
シェラトン都ホテル大阪 (Sheraton Miyako Hotel Osaka)
こんばんちゃ、しげちゃです。
シェラトン都ホテル大阪は、“シェラトン”と“都ホテル”という2つの名が示す通り、近鉄・都ホテルズがマリオットグループの名を冠して運営を行っています。
近鉄・都ホテルズは、ウェスティン都ホテル京都や大阪マリオット都ホテル大阪、そして東京白金台にあるシェラトン都ホテル東京等の名立たるホテルでのオペレーションも担っており、当ホテルにおいても最高のホスピタリティと安定したオペレーションを提供しています。
1985年10月に近畿日本鉄道の本社のある上本町に「都ホテル大阪」として開業しました。
その後「ラディソン都ホテル大阪」となり、2007年4月に「シェラトン都ホテル大阪」としてリニューアルオープン。
地上21階の建物のうち、6階から19階が客室となっており、全578室(24室のスイートルームを含む)の客室を持つ大型のホテルとなっています。
そして、20階にはクラブラウンジ(シェラトンクラブ)があり、マリオットのプラチナステータス以上のメンバーとクラブアクセスの付いたお部屋の宿泊者が利用できます。
ホテルの立地
シェラトン都ホテル大阪は歴史と文化の発祥地である大阪の高台(上町台地)にそびえています。
大阪難波と鶴橋の間に位置しており、また大阪城にも近く、大阪観光にもとっても便利ですね。
この日は伊丹空港からバスに乗って、大阪梅田まで移動。
そして谷町線の谷町9丁目駅で降りて、歩くこと5分ほどで近鉄百貨店とその隣にそびえるホテルを確認することができました。
チェックイン
16:00頃にホテルに到着しました。
ホテルに入ると、ブルーのシェラトンマークがお出迎えしてくれます。
その背後にあるエスカレータに乗って2階に向かいます。 チェックインカウンターは空いていましたね。
お部屋のご紹介
一番スタンダートなコンフォートツインのお部屋を予約していましたが、シェラトンジュニアスイートにアップグレードいただきました!
お誕生日宿泊ということでご配慮いただけたのかもしれません。 ありがとうございます。
スイートルームにアップグレードしていただいた時って「マリオットのエリート会員でよかった!」と思う瞬間ですよね。
本日のお部屋は17階のフロアとなります。
エントランス
お部屋に入ってすぐ右手には大きな鏡とクローゼットが用意されていました。
クローゼットの中にはバスローブとハンガー、
そして、スリッパとアイロンセットが用意されていました。
リビングルーム & ベッドルーム
お部屋に入ってみると、右手にはソファーが、そして壁には絵が飾られていました。
その隣には丸テーブルが用意されており、その上にはネスプレッソが設置されていました。
こちらのお部屋はコンセントの場所がやや遠いせいもあってか、延長コードが最初からテーブルに置いてありましたね。
また、お誕生日宿泊ということもあり、シェラトンマークの入ったプレゼントが置かれており、箱の中にはバウムクーヘンが入っていました。
ありがとうございます!
お部屋のセンターには、ツインのベッドが設置されていました。
そして、ベッドの正面には収納棚があり、その中に納まるようにテレビが設置されていました。
こちらのテレビは扉を閉じることができますし、引っ張り出して、リモコン操作で左右に向きを変えることができるようになっていて便利でしたね。
テレビ下の扉の中には棚があり、カップやグラス、
その下には冷蔵庫があり、いろいろな飲み物(有料)が用意されていました。
また、この横の引き出しには、湯沸かしポットとスナック、部屋着とセーフティボックスが用意されていました。
ちなみに部屋着はワンピースタイプでしたね。
水回り
洗面台は1つでシンプルな造りとなっており、アメニティも台の上に準備されていました。
バスアメニティは、シェラトンではおなじみの、le grand bainとなっていました。
更には、他のシェラトンではあまり見たことのない、ACCA KAPPAのバスアメニティも用意されていましたね。
洗面台の横にはしっかりと足を延ばせるサイズのバスタブが用意されていました。
更に、その奥にはTOTO製のトイレが設置されていました。
お部屋からの眺望
このお部屋は南向きとなっており、マンションの間からはあべのハルカスや右手には小さく通天閣を見ることができました。
プラチナエリート以上の特典について
マリオットボンヴォイの会員になると、まずはゴールドエリートを獲得し、次に目指すのがプラチナエリートとなりますが、それぞれのステータスで得られる特典は以下の通りとなっています。
(正直、シルバーエリートについてはあまり説明するところがありません。。。)
ゴールドエリートになると、14時までのレイトチェックアウト(お部屋が空いていれば)やお部屋のアップグレード特典がついてきます。
ですが、スイートルームは対象外なんですよね。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも更に魅力的な特典が追加されます。
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
今回の滞在では、スイートルームにアップグレードしていただけました。 ありがとうございます!
また、16時までのレイトチェックアウトも付けてもらえました。
更に、20階に設置されているクラブラウンジも自由に利用することができました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
クラブラウンジ (Sheraton Club Lounge)
20階にはクラブラウンジが用意されています。
混雑時はこのフロアにあるいくつかのタイプのお部屋が全て解放され、ラウンジエリアを拡張できるようなオペレーションとなっていました。
ラウンジでのサービス内容としては、
①ご朝食 7:00~10:30
②ティータイム 10:30~17:30
③カクテルタイム 17:30~19:30
④バータイム 19:30~21:00
となっています。
また、こちらのラウンジは前年にリニューアルされたようで、スペースが広くなり利用しやすくなっていました。
①ご朝食 7:00~10:30
朝食サービスは、クラブラウンジ、レストラン&ラウンジ eu(ゆう)、日本料理うえまち(+500円)から選択することができるようになっていました。 (事前予約は必要ありませんでしたので、朝の気分によって決めることにします)
翌朝はとっても“和食”の気分であったことから、日本料理うえまちに行ってみることにしました。
なかなか良い雰囲気でしたね。 こちらは夕食もよさそうです。
お料理は和食のプレートとなっており、ご飯膳またはお粥膳から選択することができました。
ご飯膳
お粥膳
お粥以外はご飯膳と同じ内容でしたね。
ちなみにラウンジでの朝食はブッフェ形式になっていました。
既に朝食は日本料理うえまつで食べてきたばかりでしたので、写真のみ撮らせていただきましたが、なかなか充実した朝食のようでした。
たまご料理については、こちらで調理してもらえるようでした。
ブレッドもいろいろと用意されていました。
ホテルカレーもありました。
結局我慢できずに、ホテルカレーとフルーツのみ頂いてみました。 カレーは想像通り深いお味でGoodでした。
②ティータイム 10:30~17:30
ラウンジは北側のお部屋がメインとなっていますが、混雑の具合に応じて南側のお部屋も利用できるような運営がなされていました。
北側にあるメインのラウンジルームはこちらです。
席と席の間も余裕を持たせたレイアウトで、とても広々とした雰囲気のラウンジとなっていました。
北側の眺望はこんな感じでした。 大阪梅田のビル群が見えている感じですかね。
コーヒーや紅茶はセルフで頂くことができます。
そして、別途オーダーすることでパンケーキを頂くことができました。
③カクテルタイム 17:30~19:30、 ④バータイム 19:30~21:00
カクテルタイム、バータイムではアルコールを頂くことができます。
土曜日の宿泊だったこともあって、なかなかの混雑状況となっていました。
お料理はBOXに入ったおつまみセットがあり、クリームコロッケやすり身のフライ、タコ焼きにサラダ、おにぎりに吸い物を注いだ茶漬け、そしてフルーツがあり、これらはブッフェスタイルで頂くことができます。
アルコールはシャンパンやビール等が用意されており、軽めの夕食でよければこちらで十分ではないかと思いました。
ミートフェア ランチブッフェ:トップ オブ ミヤコ (Top Of Miyako)
最上階(21階)にはトップ オブ ミヤコというブッフェレストランが設置されており、季節ごとにいろいろなテーマのブッフェが開催されているようですね。
今回の訪問の最大の目的である“ミートフェア”というランチブッフェが開催されていました。
その名の通りお肉を使ったランチブッフェとなっており、大好きなローストビーフもあるとのことで存分に楽しんできました。 (動画も用意していますので、是非ご覧ください)
まずは、ミートフェアの主役となるお肉料理たちです。
こちらがローストビーフで歯ごたえもありお肉の旨味が凝縮されていました。 それにしてもいい色してますね~。
こちらはチキン。 胸肉でしたがしっとりしており、こちらも美味。
定番のから揚げも、硬い皮で覆われていることもなく、柔らか目のジューシーなタイプで大好きなお味でした。
そして、味の染み込んだポークに肉々しいシュウマイも抜群でした。
ピラフはミートピラフということで、味が染みてておいしかったです。 そして再びポークを頂いてきました。
充実のお料理の品揃えについて、その雰囲気をお伝えしたいと思います。
朝のクラブラウンジでいただいたホテルカレーとは少し異なり、ちょっと濃いめで大人の雰囲気のお味となっていて、おいしかったですね。
ブレッド系充実していました。
デザート系も、充実していました。 柏餅のあるブッフェは初めてでしたね。
フルーツも新鮮でおいしかったですね~。
ソフトクリームもコーン付きで用意されていました。
ソフトドリンク系も充実していました。
ホテルでNo1人気のミックスドリンクも子供も大人も楽しめるお味となっていましたね。
さて、それでは持ってきたお料理を並べてみましょう。 ざっとこんな感じになりました。 もう大満足でした。
チェックアウト
マリオットエリート会員のレイトチェックアウトの特典を利用し16:00近くまでお部屋を利用させていただきました。
チェックアウトは2階のフロントカウンターにて行いますが、混雑することなくスムーズに手続きが完了できました。
ステキなお部屋をアサインいただき、お腹もいっぱいに満たされ、大満足のホテルステイとなりました!
その他
プール、フィットネススタジオ、サウナ (都ヘルスクラブ)
都ヘルスクラブという会員制のスポーツクラブがあり、5階のフロアの連絡通路からアクセスすることができます。
※2022年4月29日より、都ヘルスクラブのご利用料金(一回につき)が下記の通り改定されました。
・プールのみ 1,100円(税込)
・サウナ 4,400円(税込)
・ジム・サウナ 5,500円(税込)
・プール・ジム・サウナ 6,600円(税込)
また、マリオットプラチナ、チタンエリートメンバーでも以下の利用料金が必要となってしまいました。残念!
・プールのみ 1,100円(税込)
・サウナ 1,100円(税込)
・ジム・サウナ 1,100円(税込)
・プール・ジム・サウナ 1,100円(税込)
但し、マリオットアンバサダーは引き続き、無料でご利用できます。
今回は本当に食べてばかりいて、フィットネスジムやプールで体に活を入れることができなかったんですよね~。
ということで、公式サイトからお借りした写真を掲載させていただきます。
フィットネスジム:
プール:
まとめ
シェラトン都ホテル大阪は、近鉄電車のお膝元である大阪上本町にて長い歴史を刻み、文化の発祥地である大阪の高台(上町台地)にそびえています。
大阪難波駅と鶴橋駅との間に位置しており、また、大阪城にも近く、大阪観光をするにも非常に便利な立地となっています。
建物は地上21階となっており、6階から19階には全578室(24室のスイートルームを含む)の客室を持つ大型のホテルとなっています。
そして、20階にはクラブラウンジ(シェラトンクラブ)があり、マリオットのプラチナステータス以上のメンバーとクラブアクセスの付いたお部屋の宿泊者が利用できました。
今回は、シェラトンジュニアスイートのお部屋をアサインいただき、設備はやや古めではあるもののゆったりとした空間でのんびりと寛がせていただきました。
また、2021年に改装されたというクラブラウンジも、密を避けるようなテーブルレイアウトになっていると共に、混雑時には南側のスペースも活用できるようになっているなど、混雑を避けるようなオペレーションが臨機応変に実施されていましたね。
最上階(21階)にあるレストラン、トップ オブ ミヤコではランチブッフェが提供されておりており、私の滞在時には“ミートフェア”が開催されていて、肉好きの私にとっては大変満足のいくものとなっていました。
文章と写真でうまく伝わらない部分については、別途動画もアップしていますので、そちらを見て雰囲気をつかんでいただければと思います。
大阪滞在時に再訪したいお気に入りのホテルが1つ増えました。
それにしても大阪地区には多くの魅力的なマリオット系ホテルがあり、どこに宿泊しようかと迷ってしまいますね。
大阪地区にお住いのマリオットボンボイファンの皆さんがうらやましいです。
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