【リッツカールトン東京2021】ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジはやはり特別感満載
六本木の東京ミッドタウンにある、ザ・リッツ・カールトン東京に滞在してきました。
当ホテルはクラブラウンジを備えており、高いホスピタリティと快適なホテルライフを提供していただけることから、非常にお気に入りのホテルとなっています。
今回は2回目の滞在となりますが、再びクラブラウンジを利用できるお部屋を予約できましたので、ラウンジやお部屋の様子を共有させていただきます。
こちらの滞在記が少しでも皆さんの検討の参考になるとうれしいです。
ザ・リッツ・カールトン東京 (The Ritz Carlton Tokyo)
こんばんちゃ、しげちゃです。
ザ・リッツ・カールトン東京は、マリオットのホテルカテゴリーで”8”(2021年)に位置付けられている、名実ともにスーパーラグジュアリーなホテルとなっています。
客室は全部で245室あり、その内の36室がスイートルームとなっています。
また、52~53階がクラブフロアとなっており、このフロアの宿泊者はクラブラウンジにアクセスすることが可能となっています。
その他、46階にはフィットネスジムとプールがあり、宿泊者は無料にて利用することができますので、クラブラウンジで食べ過ぎた体にカツを入れることも可能です。
ホテルの入り口は2か所あり、タクシーや車で到着した場合には地下駐車場あるいは車止めのあるグランドフロアから、また電車で到着された場合には駅の改札に近い1階のホテルエントランスから入館し、エレベータを利用してチェックインカウンターのある45階まで向かいます。
グランドフロア:
1階 エントランス:
45階にてエレベータを降りると、その先にはきらびやかな空間が広がっています。
先に進むと、ザ・ロビー・ラウンジがあり、こちらではアフタヌーンティを頂くことができます。
天井も高く、大きな窓と相まって、とっても開放感がありますね。
ピアノの生演奏があったり、お水が流れていたりと、とても優雅な雰囲気が演出されていました。
ホテルの立地 – 東京ミッドタウン
六本木ヒルズに並ぶ、六本木のランドマークの1つといえば、やはり東京ミッドタウンですかね。
東京ミッドタウンは、東京都港区赤坂9丁目に位置し、ミッドタウン・タワー、ミッドタウン・イースト、ミッドタウン・ウェスト、ガレリア、そしてレジデンス棟のザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京、など複数の建物棟から成り立っています。
ガレリアはショッピングモールになっており、その地下にはスーパーマーケットもありますね。
また、敷地内には美術館や芝生広場があり、その他にも檜町公園や桜並木が隣接しているなど、緑も豊かな環境となっています。
このエリアの中心的な位置付けとなるミッドタウン・タワーは248.1mの高さを誇り、東京都内においては2014年に竣工した虎ノ門ヒルズ(255.5m)に次ぐ高さを持つビルとなっています。
そして、ザ・リッツ・カールトン東京は、このミッドタウン・タワーのグランドフロア、1~2階、ならびに高層階の45~53階に位置しています。
ちなみにお隣の六本木ヒルズは238mと東京ミッドタウンの方が10m高いビルとなっており、ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジから見るとその高低差が少しだけ分かるような気がしました ^^;
チェックイン
この日は地下鉄大江戸線を利用し、13:00頃にホテルに到着しました。
まずは45階にあるフロントに向かいます。
フロントスタッフの方に名前を告げることで、スムーズに53階まで案内していただけました。
というのも、今回はクラブフロアのお部屋を予約していたこともあり、45階での手続きはパスして53階のクラブラウンジにて飲み物を頂きながら、のんびりとチェックインすることができます。
予約の内容確認を行う際に、チェックアウト時間の確認がありましたので、16時までのレイトチェックアウトをお願いさせていただき、快く受けてもらえました。
シャンパンやカクテルを頂きながら、お部屋の準備ができるまでのんびりと過ごさせていただき、30分後くらいにはお部屋に案内していただけました。
お部屋のご紹介
今回の宿泊では、クラブデラックスツインをのお部屋を事前に予約させていただきました。
アップグレードは有りませんでしたが、クラブラウンジと同じ53階のお部屋をアサインいただき、ラウンジへの行き来がとっても楽ちんでした。
52㎡の広さがありますが、ザ・リッツ・カールトン東京においては、一番スタンダートなレイアウトのお部屋となります。
チェックイン時に、お部屋のレイアウトが描かれたイラストを一緒に頂きました。 なんかかわいくていいですね。
ミニバーコーナー
お部屋に入ると、まずは、ミニバーコーナーが目に入ってきます。
棚の上には、ネスプレッソのマシンとカプセルがセットされていました。
コーヒー類はクラブラウンジで頂くことができましたので、結局こちらは一度も利用する機会がありませんでしたね。
そして、ザ・リッツ・カールトンのロゴが入ったアルミ缶入りのフリーのお水。
その横には、日本茶用の茶器とヨックモックのウェルカムお菓子が置いてありました。
棚の引き出しを開けてみると冷蔵庫があり、冷えた飲み物がたっぷりと用意されていました。
またその横には、引き出しがあり、一番上の棚には洋酒とおつまみが。
その下には、LUPICIAの紅茶とカップが用意されていました。
一番下の棚には、グラス、アイスペールが用意されていました。
ベッドルーム
お部屋の中央に進んでいくとダブルサイズのベッドが2台置かれていました。
ベッドの隣には、仕事のはかどりそうなデスクとソファーが用意されていました。
また、ベッドの正面には2台のクローゼットがあり、その間の棚の上にはテレビがセットされていました。
テレビはソニー製(60インチ)のブラビアが棚の上に設置されており、テレビ裏のHDMIの取り回しも容易でした。
向かって左側の1つ目のクローゼットには、バスローブとスリッパがあり、
もう一方のクローゼットには、シューシャインセットやお部屋着、セーフティボックスが設置されていました。
また、チャックイン時に預けておいた手荷物がさりげなく置いてありました。
水回り
洗面台は2台あり、正面が鏡張りの空間となっており、とてもキラキラしていました。
アメニティきっとは引き出しの中にきれいに収納されています。
トイレはTOTO製の勝手に流れるタイプ。
また、シャワーブースもあり、レインシャワーもセットされていました。
ゆっくり足を延ばせるサイズのバスタブも用意されていますので、一日の疲れを癒すことができました。(たいして疲れてはいませんでしたが・・・)
バスアメニティは、ザ・リッツ・カールトンの定番であるAsprey(アスプレイ)でした。
ターンダウンサービス
クラブラウンジにて、スイーツアンドコーディアルを頂いている間に、ターンダウンサービスの提供があったようで、新しいお水とリッツチョコが置いてありました。
お部屋からの眺望
クラブラウンジからは、西側の富士山や六本木ヒルズを見ることができましたが、今日のお部屋はその反対の東側の景色が楽しめるようになっており、虎ノ門ヒルズやスカイツリーを見ることができました。
夜の景色はこちらになります。
ついでに、朝日が昇ってきた時のビューはこちら。
お部屋には、ホテルからのView Map (眺望案内)も備えてありました。
プラチナエリート以上の特典について
マリオットボンヴォイの会員になると、まずはゴールドエリートを獲得し、次に目指すのがプラチナエリートとなりますが、それぞれのステータスで得られる特典は以下の通りとなっています。
(正直、シルバーエリートについてはあまり説明するところがありません。。。)
ゴールドエリートになると、14時までのレイトチェックアウト(お部屋が空いていれば)やお部屋のアップグレード特典がついてきます。
ですが、スイートルームは対象外なんですよね。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも更に魅力的な特典が追加されます。
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
今回の滞在では、16時までのレイトチェックアウトを付けてもらうことができました。
ただ、ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジを利用するには、クラブラウンジアクセス権の有るお部屋に宿泊する必要があります。
プラチナエリート以上のステータスを持っていてもクラブラウンジを利用することはできませんので予約時には注意が必要です。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
クラブラウンジ (Lake house)
サ・リッツ・カールトン東京には53階にクラブラウンジが設置されています。
こちらのクラブラウンジのフードプレゼンテーションは非常に充実していて、以下のようなサービスを提供いただくことができます。
①ご朝食
②ご昼食
③アフタヌーンティ
④ディナー前のオードブル
⑤スイーツ&コーディアル ※今回の滞在時は④のサービスと同じ時間枠での提供
今回の滞在では、③アフタヌーンティから始まり翌日の③アフタヌーンティまで、6回分のフードプレゼンテーションを堪能させていただきました。(16時までのレイトチェックアウトのおかげですね)
正直、お部屋にいる時間よりラウンジにいる時間の方が長かったのではないかと思う程「ラウンジ入りびたり」の状態となりました!
では、クラブラウンジでのサービス提供の様子についてご紹介させていただきます。
③アフタヌーンティ (2:30pm ~ 4:30pm)
こちらのクラブラウンジでは、伝統の英国スタイルである3段重ねのティースタンドにてお料理を頂くことができます。
最上段にはケーキやスイーツ類。
2段目には、セイボリー類。
そして、3段目にはスコーンなど。
そして、ドリンクも様々な種類から頂くことができます。
もちろんアルコールも頂くことができるということで、ザ・リッツ・スピリッツをいただきました。
その後に、ひのきざか(純米大吟醸)もいただいてみました。
(ティーをいただかないアフタヌーンティなんて・・・ ^^; )
④ディナー前のオードブル (5:30pm ~ 9:00pm)
ディナー前となっていますが、これらのお料理とアルコールでまあまあ満腹になりますね。
別途、暖かい料理として、具沢山のうどんもいただきました。
⑤スイーツ&コーディアル (5:30pm ~ 9:00pm) ※ ④同じ時間でのサービス提供)
ディナー前のオードブルを食べ終わるとそのままの流れで、スイーツ&コーディアルのサービスが開始されます。
ちょっとお部屋の中が写りこんでいますが、クラブラウンジの一番奥のお部屋から見た新宿方面の景色となります。
①ご朝食 (7:00am ~ 10:30am)
おはようございます。 朝食もクラブラウンジにていただけます。
洋食・和食から選択できるようになっており、私は洋食を選択しました。
そして、いろいろな種類のパンの山から、好きなものを好きなだけお願いすることができます。(朝から幸せです)
この日も天気が良く、遠くの富士山をしっかると見ることができました。
ちなみに、朝食時のあるコードはオーダーできないとのことで、カフェラテを頂きました。
②ご昼食 (11:30am ~ 1:30pm)
先ほど朝食を頂いたばかりだというのに、昼食サービスの時間になったので、再びクラブラウンジに訪れました。
お腹いっぱいではありましたが、「和」な感じでさっぱりといただくことができました。
そして、シャンパンとワインを頂きました。
③アフタヌーンティ (2:30pm ~ 4:30pm) ※2回目
少しプールトジムで汗を流した後、再びクラブラウンジにて今回2回目のアフタヌーンティを頂きます。
流石にもうお腹いっぱいで、これ以上は食べきれません。
ドリンクメニュー (アルコール含む)
ドリンク類はテーブル上にあるQRコードから読み込んで、いつでもどれでも好きなものを好きなだけオーダーすることができます。 (すばらしい)
チェックアウト
今回はプラチナス特典のレイトチェックアウトを利用し16:00近くまでお部屋を利用させていただきました。
(というかほとんどクラブラウンジにいましたけど・・・)
チェックアウトもクラブラウンジで手続きすることができます。
今回はアフタヌーンティを頂きながら手続きをさせていただけました。
チェックアウト手続きの完了後に、LUPICIAの紅茶のお土産を頂きました。
最後までとても素晴らしいホスピタリティを提供いただき大満足のホテルステイとなりました!
その他
フィットネスクラブ & プール
46階にはフィットネスジムとプールがあります。
ホテルの宿泊者は無料にて利用することができます。
現在は感染症対策の一環として更衣ロッカーの利用を停止しているとのことで、お部屋で着替えたうえで、バスローブを羽織って46階に直行するような運用となっています。
また、プールは密にならないよう、事前に予約をし利用するようになっていますので、安心ですね。
(写真は公式HPよりお借りしました。)
まとめ
マリオット・インターナショナルのホテルブランドにおいて、最高級であるラグジュアリー・クラッシックに位置付けられている、ザ・リッツ・カールトン。
今回は、マリオットのホテルカテゴリーで最上位の”8”に位置付けられているザ・リッツ・カールトン東京に再び滞在してきました。
最上級のラグジュアリーホテルの名に恥じない贅沢な造りの調度品類、充実のサービスや素敵なお部屋、またスタッフの方々のホスピタリティあふれる対応は気持ちがよかったです。
もちろん感染症対策もしっかりと考慮されており、安心して滞在することができました。
今回の訪問でも感じたことは、やはりクラブラウンジでのサービス提供が非常に充実していることです。
時間の制限等はあるものの、5回のフードプレゼンテーションは圧巻で、胃袋を活性化させることができました。
また、少しオペレーションの変更はありますが、外出することなくホテル内でプールを利用できるというのもリフレッシュ効果があってよいですよね。
文章と写真でうまく伝わらない部分については、別途動画もアップしていますので、そちらを見て雰囲気をつかんでいただければと思います。
気軽に宿泊できるようなホテルではないですが、最低でも年に1回は滞在してみたいホテルですね。
マリオット・インターナショナル(Marriott International)泊まってみたい超豪華ホテルブランドがいっぱい