しげちゃがチャレンジしてみました!

香港フライト2019、デモの影響や台風7号との遭遇など刺激の多い旅でした

2020/07/04
 
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ANA SFC修行を始めた頃から、ネット情報のありがたさを痛感するようになった東京在住の働き盛りのサラリーマンです。 2018年に無事に修行を終え、航空ライフを満喫できるようになったことから、私の体験や様々な有益情報をより多くの方に共有させていただき、皆さんの生活が少しでも豊かにできるようなサイトを目指していきたいと考えています。 (ANA、スターアライアンス、空港ラウンジ、旅行、クレジットカード、ホテル、ポイントサイト、筋トレ、ランニング、など)

「逃亡犯条例」関連でのデモ行進や暴動のニュースが連日取り扱われている中での香港旅行。
滞在期間は7月30日(火)から8/3(土)で、なかなかできない体験ができ、とても思い出深い旅となりました。
フライト情報、e道による入出国情報、ホテル情報、ラウンジ情報など、皆さんに役立ちそうな情報をお伝えしたいと思います。

羽田⇔香港、ビジネスクラスでのフライト

こんばんちゃ、しげちゃです。

「逃亡犯条例」関連でのデモ行進や、黒・白がぶつかり合う暴動のニュースが連日取り上げられている中、行ってきました香港旅行。

フライトやホテルの予約を取ったのは約3ヶ月前だったかなぁ、その頃はまだこのような表立った衝突も無かったかと記憶しています。
最近になってこれらの話が聞こえてくるようになりましたが、予約を取り消すタイミングを逃してしまい、思い切って行ってみることにしました。
こんな時期に香港に行く人の気が知れない、どんな人が好んで行くのか・・・というコメントをネット上でよく目にしますが、はい、こんな私のような人が行っています。。。

滞在期間は7月30日(火)から8/2(金)です。

皆さんの役に立ちそうな、フライト情報、e-道による入出国情報滞在ホテル情報空港ラウンジ情報など、旬のうちにお伝えしたいと思います。

 

①7月30日(火):NH859 羽田(8:50発) ⇒ 香港(12:25着)

今回は家族との夏休み旅行ということで、昨年のSFC修行の成果をアピールする目的もあり、思い切ってビジネスクラスで飛んでみることにしました。
といっても、特典航空券を取りましたので、マイル以外での持ち出し分としましては1人で約1万円くらいでしたね^^

羽田空港国際線のANAチェックインカウンターが開く6:30とほぼ同時にスーツケースを預けチェックインを済ませます。
その後、スターアライアンスのGOLD Trackを経由して保管検査を済ませ、自動ゲートを利用して出国手続きまで一気に完了させます。
時間を見ると6:45頃にはANAラウンジに到着していました。
昔に比べると手続きが楽になり、所要時間も格段に短縮されましたね。
2020年の東京オリンピックに向けて更なる効率化が図られていくことでしょうから、今後の改善にも期待大です。

ANAラウンジでは朝ごはんの食前酒としてまずは朝ビールを3杯、至極の時ですね。。。
後は、カレーとかき揚げうどん、明太子おにぎりとお稲荷さんを数個口に入れ、炭水化物ラッシュでエネルギーを補充。
結果、胃の消化に全エネルギーが集中されることになり、せっかくのビジネススラスにもかかわらず機内では眠り必死の状況です。

さて、東京香港間はビジネスで利用される方も多い人気路線ということで、ANAだけでも成田からの2往復と羽田からの2往復、合わせて1日4往復の直行便が設定されています。(2019/8現在)
その中でも羽田⇔香港の1往復についてはボーイング777-300ERというファーストクラスの設定のある機材が使われています。
(2019/9からはボーイング787-9に変更されるようですね)
この機体ですが、ビジネスクラスはスタッガード仕様となっており、独立性の高い座席配置でフルフラットにもなるシートが採用されています。
それ以外の便の機材はプレエコのようなちょっと前のビジネスクラス席のようです。

4時間ちょっとのフライトとは言え、どうせビジネスクラスに乗るのであれば、ということでこのスタッガード機材の適用となる羽田からの朝便を選択しました。

8席しかないファーストクラスのすぐ後の窓側の席にしたこともあり窓からの景色に主翼が入るこむこともなく、また晴れた天気との相性も抜群で、とても素敵なフライト日和となりました。

安定飛行に入る頃には雪をかぶっていない富士山を真上からくっきりと見ることができました。

機内ではビールを控えて、シャンパンとワインをいただき、ご飯は洋食のコースを頂きました。(まだまだ食べれる自分にびっくり)
洋食ということで勝手にお肉と思い込んでいましたが、お魚料理がふるまわれましたが、なかなかの美味~でしたね。

また、担当のCAさんもとてもフレンドリーな方で、香港における最近の動向など少し世間話しにつきあっていただけました。
ANAのCAさんて、久しぶりの里帰りで近所のきれいなおねーさんと再会した時のような感じがするのは私だけでしょうか。

香港空港での入出国審査をスムーズに通過できるようにするため、無人の自動ゲート(e-道とかe-Channelとかの案内板が出ています)を利用することができます。
申請には一定の条件が必要ですが、私はSFCを持っていてその証券をクリアしていることから、出国時の手続きを容易にするためにも今回申請をしてみました。

自動ゲート申請の詳細については、別途「e-道」のページで紹介したいと思います。

香港での入出国時に利用できる自動化ゲート(e-道、e-Channel)の申請

香港での滞在先はIHGインターコンチネンタルホテル・グランドスタンフォード香港のスイートルーム

香港でのホテルですが、IHGインターコンチネンタルホテル・グランドスタンフォードに滞在しました。
スイートルームにアップグレードしてもらったこともあり、すっばらしく良いお部屋とサービスで大満足なホテルでした。

アップグレードしてもらえた理由としましては、
まず、2019年の初めにIHGはSFCとのステータスマッチのキャンペーンを行っており、私も申請しプラチナエリートというステータスを取得していたこと、
それから、100万ドルの夜景がフルウィンドーで鑑賞でき、クラブラウンジにもアクセス可能な部屋をあらかじめ予約していたこと、
ではないかと推測しています。

詳細については、別途ホテルのページで紹介させてもらいますね。

インターコンチネンタルホテル・グランドスタンフォード香港のスイートルーム

②8月3日(土):NH822 香港(0:50発) ⇒ 羽田(5:55着)

インターコンチネンタルホテルではレイトチェックアウトを利用することなく、8月2日の昼前にはチェックアウトし、九龍(Kowloonと書きますが、地元の人達はクーロンではなくカオルーンと発音する人が多いようです)駅に設置されたチェックインカウンターでチェックインを済ませ、ここでスーツケースを預けることができます。
次にこのスーツケースと再会できるのは、羽田空港のターンテーブル上ということになります。

この旅行中は、デモの動向に注意して行動するつもりだったのですが、突如発生した台風7号に振り回される結果となりました。
到着初日(7月30日)の夕刻から徐々に天候が悪化し20:00から毎日開催されている香港島のビル群が織りなす「シンフォニーオブライツ」の観覧においても、時折吹きつけてくる突風に傘をめくられずぶ濡れながら見るような状況に・・・
ホテルに戻り、部屋に届けられたメッセージを確認してみると、Typhoon Signal No.1の表記がなされているではないですか。
(最初は台風1号?かと思いましたが、香港では台風の影響レベルをシグナルで表しているようで、シグナルはNo.1,3,8,9,10の5段階となっています。)

その夜、SignalがNo.3に代わり、最終的にはNo.8まで上がりました。

このNo.8のレベルになると公共機関の乗り物はストップする可能性が高くなり、宿泊者はホテルに留まることを求められます。

私達は無理やり町にでてみましたが、行きたかった飲茶のお店等は臨時休業。
よく見ると地下のモールに入っているお店でさえ、シャッターを下ろしているところがいくつもあるような状況でした。

という訳で、帰国する日(8月2日)も朝から雨。
ですが、TyphoonのSignalはNo.1に下がっていたこともあり、九龍でスーツケース預け、雨カッパを持参し青衣(Tsing Yi)駅 → 欣澳(Sunny Bay)に向かいます。
はい、ご察しの通り、雨が残る中、香港ディズニーランドで遊び倒し、そのまま日本に帰国するプランを強行することにしました。
多少濡れたとしても、空港ラウンジでシャワーを浴びて、持ってきた衣類に着替える予定です。

残念ながら、利用可能なラウンジに目移りしてしまい、最終的にシャワーを浴びれないまま帰国することになってしまいました。

詳細については、別途「ラウンジ難民」のページでお話します。

香港国際空港のラウンジ、シルバークリスラウンジ、アメックスセンチュリオン、ユナイテッドクラブ

帰国のフライトは、特典のビジネス航空券が取れず、エコノミークラスとなります。

4時間ちょっととはいえ、寝て帰る予定でしたが、ほとんど寝ることができませんでした。

そもそもシートのリクライニングが、背もたれが倒れるのではなく、座面が前にスライドするタイプのやつです。
目の前に背もたれが迫ってこないのは良いのですが、膝が当たってしまいなかなか前にスライドさせることができないんですよね、このタイプ。

背もたれが倒れるタイプの方がよいですね、私には。 みなさんはどっち派?

という訳で、無事羽田に到着。
タラップのない沖での停止になりますので、別途バスでターミナルに戻り、自動ゲートを通過して日本に帰国できました。

まとめ

5年ほど前に1度仕事で訪れたことのある香港。
今回は2階建てバスやビクトリアピークなど、香港島側での観光を楽しむ予定でしたが、ほとんど何も実行できませんでした。

帰国後のテレビでは中環(Central)や、島に渡るトンネルでまた大規模なデモが予定されているとのこと。
また、外務省の渡航案内メールにもそのような情報があり、まだまだ緊迫した情勢が続いているようです。

これから香港に行かれる予定の方々、デモももちろんですが、台風にも十分注意して香港での滞在を楽しんでくださいね~。

私は、香港ドルがまだまだ手元に残っていますので、そのうちリベンジしたいと思います!

 

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ANA SFC修行を始めた頃から、ネット情報のありがたさを痛感するようになった東京在住の働き盛りのサラリーマンです。 2018年に無事に修行を終え、航空ライフを満喫できるようになったことから、私の体験や様々な有益情報をより多くの方に共有させていただき、皆さんの生活が少しでも豊かにできるようなサイトを目指していきたいと考えています。 (ANA、スターアライアンス、空港ラウンジ、旅行、クレジットカード、ホテル、ポイントサイト、筋トレ、ランニング、など)

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