東京駅に激近、コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションに宿泊してみた
東京駅にほど近い場所にある、コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションに滞在してきました。
マリオット系ホテルの中でも比較的リーズナブルな価格設定となっているホテルです。
現在のサービスやコロナ禍での対応状況を中心に、宿泊レビューを共有させていただきたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション (Courtyard by Marriott Tokyo Station)
こんばんちゃ、しげちゃです。
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションは、東京駅から徒歩4分という、鉄道路線を中心とした移動において、とてもフットワークの良いホテルとなっています。
地下鉄メトロ銀座線の京橋駅までは、歩いてなんと1分ほどです。
また、東京エディション虎ノ門、東京マリオットホテル、JWマリオット等のマリオット系のみならず、コンラッド東京やシャングリラ東京などのラグジュアリーホテルをいくつも運営されている、森トラスト・ホテル&リゾーツによって安定したオペレーションが実施されています。
こちらのホテルですが、マリオットのホテルカテゴリー”6″(2020年)に位置付けられていますが、比較的リーズナブルな価格設定になっている日が多く、ラグジュアリーさを求める方には少し物足りないと感じるかもしれませんが、マリオット修行を検討されている方にはとても活用しやすいホテルではないでしょうか。
ホテルの立地
東京駅の東側にある八重洲口から地下道を通って突き当りまで行って地上に出ると、ちょうど中央通りと交差します。
その中央通りを右に折れ、まっすぐ銀座方面に向かって歩くと、京橋トラストタワーという立派なビルがあり、その2階から4階に当ホテルは位置しています。
高層ビルでありながら、低層階のみを利用していることから、眺望はそれなりとなりますが、有事の際にはすぐにビルから脱出することができます ^^
ちなみに、1階にはLAVAROCKというレストランがあり、朝食はこちらで頂くことができます。
チェックイン
前日は東銀座にあるアロフト東京銀座に滞在していたこともあり、銀座の街を散策しながらのんびり歩いてホテルとホテルを移動しました。
当ホテルの有る中央通りは、銀座まで一本道になっており、日産や和光本店のある銀座4丁目の交差点から京橋あたりまでは歩行者天国になっており、ザ・東京といった感じでしたね。
コロナ禍ではあるものの、人の多さとそれを取材するテレビクルーの密な感じに少しびっくりしましたが・・・
アロフト東京銀座からは大体20分ぐらいで移動することができます。 が、その日はちょっと気になている場所があって、道草をしてしました。
というのも、同じマリオット系ホテルである「東京エディション銀座」の建設工事の進捗状況が気になったためです。(私は現場監督でもなんでもないんですけどね ^^;)
さすがに銀座はビルが多く、そこにひしめく建設現場という感じで、四方からの写真は撮れませんでしたが、しっかりとカバーで覆われた外観を一部共有させていただきます。
東京エディション銀座
最新の開業予定としては、2021年後半となっているようです。
マリオットファンとしては、とても楽しみですね~ ^^
(2021/4頃)
もう看板は付いていますが、内装工事の真っただ中、といった感じなんですかね。
(2020/12頃)
恥ずかしがりやなのか、お顔を全く見せてくれません ^^;
はいこちらは、今日宿泊のコートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションの運営会社と同じく、森トラストさんが建築主になっています。
地上14階、地下1階の建物になるようですね。
完了予定は2021年4月30日とのことです。 とすると開業は6月以降ですかね~。
ホテル到着、チェックイン
さて、ちょっと道草をしてしまいましたが、土曜日の15:30頃にホテルへ到着しました。
1階にあるレストラン(LAVAROCK)の横を抜けてビルに入ります。
チェックインラウンジは、4階になっています。
フロントには2つのカウンターがありましたが、他にお客様は誰もいなかったこともあり、ほんの5分ほどで手続きは完了しました。
ちなみに、ホテルの客室は2階から4階までとなっていて、3階にフィットネスルームがあるようです。
ホテルのお部屋
お部屋は一番リーズナブルな、コージーダブル(16㎠)を事前に予約していましたが、クリエーターズ・クイーンのお部屋にアップしていただきました。
お部屋の有るフロアは、チェックインラウンジと同じ4階でしたので、エレベータに乗ることなく、横手にあるセキュリティの掛かった自動ドアから入っていくことができます。
フロアは広く、チェックインラウンジを取り囲むようにお部屋がびビッシリと並んでいて、長い廊下を3回くらい曲がってお部屋にたどり着くことができました。
(画像が荒くてスイマセン。真ん中にチェックインラウンジがあり、周りのグレーの長方形が各お部屋になります。)
ベッドルーム
お部屋の壁がポップなカラーリングだったことに少しびっくりしましたが、クリエーターズを意識したカラーリングということなのですかね。
逆サイドから見た壁はシンプルな白色で、テレビは32インチの東芝製でした。
テレビ台の上に乗せてあるだけでしたので、Fire Stick TVをHDMIに接続するのは楽勝でしたが、テレビにはUSB端子がないので要注意です。
というか、このお部屋にはUSBの端子が1つも有りませんでしたので、USB機器を接続するためのACアダプタは必須となります。
その他、気になった点としては、入り口の幅でしょうか?
お部屋の入り口のドアを開けた際に、壁とのクリアランスがギリギリなので、ドアを全開にしないと中に入れない感じでした。
(この写真からうまく伝わりますでしょうか?)
ミニバーの用意はありませんでしたが、チェックインの際にフロントで”アルコールセット”をいただきました。
(ミニバーは無いと思っていましたが、YouTube様に撮った動画を確認したら、テレビ下の棚に、ちょっとした”お茶セット”がありましたね ^^;)
中身はタイミングによって変わってくるかと思いますが、私のセットには、ほろよい(もも)、金麦、MALT’Sと、お菓子袋、コートヤードクッキー?と除菌シートが入っていました。
お菓子袋の中身はこちら。
栄太郎のまんじゅうと、かりんとうが入っていましたので、アルコールのお供としておいしく頂きました。
ちなみに、アルコールが飲めない方のために、ノンアルコールセットも用意されています。
私は迷わず、アルコールセットを選択したので、ノンアルコールセットの中身については聞きそびれてしまいました。
水回り
次は洗面台ですが、雰囲気はビジネスホテルのようで、とても機能的でシンプルな設計になっています。
ラグジュアリーさを求める方には、少し残念な感じかと思いますが、白黒のモノトーンでとても清潔感がありました。
アメニティ類はNIRVAE製のものが準備されていました。
クローゼット
扉付きのクローゼットはありませんが、入り口のドアを開けてすぐのところに、ハンガーやスリッパが置かれているスペースがありました。 ちょっと狭いですが・・・
お部屋からの眺望
お部屋から眺望は、お隣の「明治屋 ビュー」でしたので、ブラインドは常に下げっぱなしでしたね ^^
ですが、外からの見たホテルの夜景はなかなか良かったので、ちょっとご紹介しておきます。
プラチナエリートの特典について
現在はステータスマッチ後の15泊修行も完走し、2021年1月末までのプラチナステータスを獲得できました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
という訳で、プラチナステータスでの特典は以下の通りとなっています。
プラチナステータスになると、ゴールドステータスよりも魅力的な特典が追加されています。
特に以下の特典がありがたいですね。
- スイートルームまで(空いていれば)お部屋のアップグレードが可能
- エグセクティブラウンジへのアクセス
- 16時までのレイトチェックアウト
- 選択できるウェルカムギフト
今回は1階レストラン(LAVAROCK)でのアメリカンブレックファーストの朝食(3,300円)が無料となりました。
また、マリオットプラチナ会員以上の特典である「カクテルタイム」ですが、現在は営業休止となっていました。
参考)マリオットのプラチナステータスをいち早く獲得されたい方は、以下を参考になさってください。
レストラン (エグゼクティブ・クラブラウンジは用意されていません)
こちらのホテルには、エグゼクティブラウンジなるものは設定されていません。
その代わり、1階のカフェにてカクテルタイムの特典が用意されているようです。
1階 カフェ&ベーカリー ジージーコー :カクテルタイム(営業休止)※2020/12時点
プラチナステータス以上のメンバーには、1階レストラン(ジージーコー)にてカクテルタイムが提供されています。
と言いたいところでしたが、残念ながら、現在は営業休止となっていました。 T.T
コロナ前であれば、ホットミールとアルコールが提供されていたようです。
いつかリベンジしなければならないですね。
1階 LAVAROCK :朝食(7:00-10:00)
この日は7:30頃に1階にあるラヴァロックに到着しましたが、ガラガラに空いていましたね。
お料理は1択で、アメリカンブレックファストのみとなっています。
オーダーブッフェ等の選択肢は無ありませんでしたが、飲み物はいくつかの中から選択できるようになっていました。
シンプルですが、お味はGoodでした!
4階 ライブラリーバー :ビール飲み放題(営業休止)※2020/12時点
このホテルでのウリのポイントとして、4階のチェックインラウンジにて、ビール飲み放題というサービスがあります。
と言いたいところでしたが、残念ながら、現在は営業休止となっていました。 T.T
カクテルタイムかこちらのサービスか、どちらかは有ってほしかったですね。
いつかリベンジしなければならないですね。
ちなみに、ドリップコーヒーは現在でも無料でいただくことができました。
提供サービスのまとめ ※2020/12時点
現在でのサービスの提供内容は以下の通りとなります。
コロナ禍でいろいろと制限されてしまうのは致し方ないですね。
チェックアウト
プラチナステータスの1つの特典でもあるレイトチェックアウト(16:00まで)を利用して、15:30頃まで滞在させていただきました。
チェックアウトの手続きはあっという間、ほんの5分ほどでスムーズに完了できました。
その他の設備
3階 フィットネスルーム :制限付きで利用可能 ※2020/12時点
このホテルには3階にフィットネスルームが用意されています。
と言いたいところでしたが、残念ながら現在は営業休止で・・・
ではなく、ちゃんと利用することができました。^^/
但し、一度に多くの人が利用することが無いよう、事前にフロントに連絡をして予約をしてから利用する必要があります。
一度フロントに寄ってお水とタオルの入った袋を受け取り、それを持って3階に行くことになります。
ちなみにフィットネスルームにロッカーやシャワールームは有りませんので、お部屋で着替えてから出かけるタイプになります。
有酸素系のランニングマシーンとバイクが合わせて4台ほど。
それと、ベンチが1台ありました。
こちらのベンチに寝そべって、しっかりとダンベルを握らせていただきました。
まとめ
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションは、東京駅から徒歩4分という、鉄道での移動において、とてもフットワークの良いホテルとなっています。
ホテルの運営においても、森トラスト・ホテル&リゾーツによって安定したオペレーションが実施されています。
お部屋の雰囲気については、ラグジュアリーさを求める方にはあまりお勧めできませんが、ビジネスホテルをイメージされている方であれば、追加サービスが有る分お得感があるかもしれませんね。
しかし、その追加サービスも、現在は感染症対策の影響で、ビール飲み放題「ライブラリーバー」やプラチナ以上の特典であるカクテルタイム「ジージーコー」等は営業休止となっていて、フルサービスを受けられなかったのは少し残念でしたが、諸々落ち着いてきたら再訪してみたいと思います。
こちらの滞在記が少しでも皆さんのご検討の参考になるとうれしいです。
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