クアラルンプールでIHG系ホテル(インターコンチネンタル)に滞在しました
クアラルンプールでは、Marriott系のホテルに主に宿泊していましたが、他のホテルチェーンの実力も確認したく、インターコンチネンタルホテルに滞在してみました。
サービス、快適さ、コスト共に非常にハイレベルでバランスしています。
今まで滞在したことのあるホテルにもう一度泊まるとしたら、ここを選ぶ可能性が高いですね。
IHG系列ホテル滞在、クアラルンプール編
こんばんちゃ、しげちゃです。
前回の夏休み旅行で香港のインターコンチネンタルホテルに宿泊した際、かなり良い顧客体験をすることができたことから、その時の期待感を込めて、
インターコンチネンタル・クアラルンプール
に2泊してみました。
ここのホテルはIHGというホテルグループに所属しており、私はこのグループのプラチナエリートというステータスを持っています。
このステータスは、2019年の初めのIHGとANA SFCとのステータスマッチによるキャンペーンで獲得したものとなります。
ちなみに、IHGホテルグループでのステータスは4段階があり、クラブ会員 → ゴールドエリート → プラチナエリート → エスパイアエリートとなっています。
チェックインはグランドフロアではなく、26Fにあるクラブメンバー専用のデスクで行います。
インターコンチネンタルホテル・クアラルンプール
リッツカールトンからタクシーで10分程度移動した辺りにインターコンチネンタルホテルはあります。
ホテルの門構えとしては、そんなに豪華な感じでは無く、隣にあるCitiバンクに併設されたビルのような感じです (笑)。 でもプールは気持ちよさそうですね。
到着して、まずは、IHG Rewards Club のカウンターに向かいましたが、なぜか隣の一般向けのカウンターに行くように誘導されます?
で、そこでプラチナエリートのデジタルカードを見せたところ、クラブ専用フロアにてチェックインできるとのことで、26階まで案内されることになりました。(いまいちスムーズでなかったかな)
クラブカウンターの横にはクラゲの水槽があり、のんびり?浮遊している彼らを見ているとなんだかゆったりとした気分になり、こっちの動きもゆっくりと落ち着いた気分になってくるから不思議です。
チェックイン手続きのために席に座ると、すぐに飲み物のオーダー確認があり、程なくして100%生しぼりのフレッシュオレンジジュースが提供されました。
お部屋やサービス、ラウンジの感じは
私はプラチナエリートステータスを持っていますので、少なからずお部屋のアップグレードに期待がかかります。
残念ながらお部屋のアップグレードはありませんでしたが、クラブフロア上の27階のお部屋をアサインしてもらました。
リッツカールトンの宿泊の後ということで、いろいろと比較してしまいますね。
部屋に入るとほぼ同時にチャイムが鳴り、ドアを開けるとウェルカムフルーツが届けられました。 リッツにはありませんでしたね、このサービス。
(非常にうれしい心使いなのですが、このフルーツはどうやって食べればよいのかいつも悩みます。。。)
ちょっと残念だったのはコネクティングルームであったこと。
この扉には鍵らしきものが無く、隣から勝手に開けられたりしないのかどうか気になってしまいます。
ちょうど隣のお部屋はルームクリーニング中だったこともあり、思い切ってドアノブを回してみたところすんなり開き、向こう側にも同じような扉がありました。
で、よく見ると、向こうに見える扉にはドアノブが無くこちらからは開けられないようになっていました。
こちらの扉も同様で、向こうからはこちらの扉を開けるためのドアノブが付いていませんでした。
ということで一安心です。
お部屋はこんな感じです。
アメニティ類もしっかりしています。
まずは、喉を潤し、少し腹ごしらえをしたくラウンジに行ってみます。
広さの割にはほとんど利用客がおらず、どこに座るか迷ってしまいます。
壁には誰だかわかりませんが女性の顔の絵が飾られていました。
そして、アフタヌーンティーをいただいてみました。
リッツカールトンと比べてた結果は? インターコンチの圧勝でした。
スコーンの味は好みもあるかと思いますが、プレーンとレーズン入りが3段プレートとは別のお皿に、布で包まれた暖かい状態で提供されました。
好みもあるかと思いますが、リッツのスコーンは周りが固く少しガリガリした感じがありましたが、インターコンチは口当たりがよく私はこちらのほうが好みですね。
また、一番下のプレートにはプチサンドイッチ、2段目にはスイーツ。そして一番上の3番目にはちょっと高そうなチョコとスコーンに付けるクリームとジャム。
ちなみに写真は2日目のものでスコーンは3段目のプレートに載せて提供されていました。
サンドイッチもスイーツの内容も1日目とは微妙に変わっていて、飽きさせないように工夫されているのだろうと感じました。
(メニューの記載も毎回変えているようですね)
朝ごはんは、ラウンジではなく、ロビーフロア奥にあるレストランで頂きました。
もちろん、充実の品ぞろえで目移りしてしまいます。
ニョニャクエもいろいろな種類がデザートとしておかれていました。
この写真の右側にあるちょっと体に悪そうなカラフルな色をしたものが何かご存じですか?
これはニョニャのお菓子であるニョニャクエで、私が大好きなマレーシアの食べ物の1つです。
ちなみにこの色は合成着色料ではなく、全て天然のもので付けられているとのこと。
緑) パンダンリーフ
山吹) タピオカの根っこ
茶) パームシュガー
黄) トウモロコシ、サツマイモ
ピンク)ベニノキ
紫) ヤムイモ
青) ブンガ・トゥラン(青い花の花びら)
白) ココナッツミルク
全種類2個づつ食べましたが、大満足です。
周りの環境
さてこのホテルのメリットの1つとしては、ペトロナスツインタワーまで歩いて数分の立地にあるということが挙げられます。
以前ルネッサンスホテルに泊まった時も歩いてツインタワーまで行ってましたが、その時よりも近いですね。
KLCCで大量に購入したお土産を持った移動も楽勝です。
まとめ
スタッフの対応がよりプロフェショナルで、高級感がある良いホテルです。
香港の時に近い満足感がありました。
ラウンジのクオリティや朝食の品ぞろえなど、リッツカールトンよりも高い点数を付けられますね。
これで、私の場合の宿泊費は1泊約1.8万円(サービスやTAX込み)ということで、マレーシアのホテル物価は非常に魅力的なのではないでしょうか。
おまけ
町で、カード以外で決済していくとどんどん増えていくコイン。
さっとサイフから出して支払い時に使うことができないことから、どんどん重くなり、困ってしまうことがよくあります。
これらって、駅のチケットを買うときに財布から出しきってしまうのが良いですね。
電車に乗る前には大量のコインをポッケに入れて出かけることにしています。
あと、こちらの電車に乗る時はオセロの白黒石のようなプラスチックの丸石を通過レーン横の機械にかざしたり、投入したりしますが、どのような仕組みになっているんですかね。